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ゴルフ初心者は知っておくべき!必要アイテムやスイングのコツについてまとめました
現在、再びブームになっているゴルフ。「最近始めました!」という初心者の方も増えています
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そんな初心者の方のために、ここではゴルフをプレーするのに必要なアイテムや、上達に欠かせないスイングのコツなど、知っておくべき情報をまとめています。ゴルフを始めて間もない方は、ぜひご一読ください!
ゴルフは、初心者から玄人まで楽しみがいっぱい
ゴルフの良い所は、ゴルフ練習(レッスン)・ラウンド・ゴルフ用品購入といったゴルフ体験の中で、ゴルフの上手な方だけでなくそうでない方も、その人なりの楽しみができる事です。
最近ではゴルフ練習場でシミュレーション対戦が出来たり、実際のラウンドで忙しい方向けに「ハーフラウンド」だけさっと楽しんで帰宅といったスタイルも可能になりました。
ただ、道具選び、マナー、ルールがちょっとめんどくさいなぁと感じてしまう方もおられると思いますが、事前知識があればなんてことはありません。この記事を読んで、ゴルフをした事のない方は「実際のゴルフ体験」をイメージして頂き、初心者の方は「もっとゴルフ人生を楽しむきっかけ」にして頂けたらと思います。
ゴルフに必要なアイテム
ゴルフ練習に必要なアイテム
ゴルフをしたことのない方は、まずどんなものかを体験してみましょう。ゴルフ練習場なら、クラブなどの道具を持っていなくても楽しむことができます。まずはゴルフ練習場に行ってみて、遊び感覚で打ちに行くと良いですよ。
ゴルフが初めて?初心者さんに裕子先輩がやさしくアドバイス!
一緒に行く知り合いやお友達がいなくても、練習場で「ちょっと教えてほしいのですが。。。」と受付で相談できるので安心して行ってみましょう。
ラウンドに必要なアイテム
実際にゴルフ場でラウンドするには、クラブやボールなどのアイテムを揃えます。クラブセットはゴルフ場でレンタルできるところもあります。まずは何を借りられるのか確認しましょう。また、これは初心者からのアドバイスですが(笑)、ボールは自分のものを予備多めで持っていきましょう。特に男性は、かなりのボールを楽しくロストすることになります(個人的には、これもゴルフの楽しみの一つです)。
ゴルフクラブ/キャディバッグ
キャディバッグは、クラブを持ち運ぶために使います。
ゴルフのラウンドでは、14本までのクラブを使えます。最低限用意するべきクラブはドライバー、アイアンセット、ウェッジ、パターです。アイアンセットは、通常5~6本がセットになっています。
ゴルフ初心者のクラブの選び方は?
キャディバッグのおすすめと選び方は?
クラブ選びが難しい場合、最初はクラブセットを買うのがおすすめです。必要なクラブが一通り揃っているので、すぐにゴルフを始められます。クラブの他、キャディバッグがセットになっている商品が大半です。
初心者向けに、手頃な価格のクラブセットの販売もあります。チェックしてみてください。
おすすめのクラブセット
クラブセットをさがすゴルフボール
予備を含めて、1ダースほどのボールを持っていきましょう。万が一コース外にボールが出てしまった場合や、池や川にボールが落ちてしまった場合もプレーを続行できます。
ボールの性能は商品ごとに様々。打ちやすさや飛距離、方向性に影響するため、上級者はボール選びにもこだわります。しかし、最初のうちは価格重視で選んで問題ありません。
おすすめのゴルフボール
練習用ボールをさがすVolvik POWER SOFTをさがす
ゴルフウェア/シューズ
ゴルフ場でプレーする時の服装にはマナーがあります。マナーが守られていないと入場できない場合がありますので、マナーを確認した上でウェアやシューズを購入しましょう。
ゴルフにおける服装マナーって?
マナーさえ守っていれば、好きなブランドのウェアやシューズを選んで問題ありません。ブランドや商品ごとに性能・機能が違うので、ゴルフをプレーするシーンや時期を考慮して選ぶと良いでしょう。
帽子・サンバイザー/グローブ
帽子・サンバイザーは日差しを避けるために、グローブはグリップが滑らないように使用します。特に帽子・サンバイザーは、ゴルフ場によっては必須です。用意しておきましょう。
性能はもちろん、帽子・サンバイザーやグローブも、ファッションを左右する重要アイテムです。ウェアやシューズを含め、トータルでコーディネートすると、ゴルフがもっと楽しくなります。
コーディネートに迷ったら!
ティー
ボールをセットする小さな台が「ティー」です。ドライバー用のロングティーと、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン用のショートティーがあります。2種類揃えておくことをおすすめします。プレー中になくしたり、折れたりする恐れがあることから、5本程度持っておくと安心です。
中には高さを調整できるティーもありますが、初心者のうちは高さが決まっているティーのほうが打ちやすいです。
おすすめのティー
ロングティーをさがすショートティーをさがす
マーカー
グリーン上のボールが落ちた箇所に置いて使います。マーカーを使うことで、自分のボールがどこに落ちたか分かります。サンバイザーにつけられるマグネットタイプや、女性ならネックレスタイプなど、持ち運びしやすいものがおすすめです。
おすすめのマーカー
ブリヂストンゴルフ クリップマーカーをさがすゴルフマーカー ハットクリップ セットをさがす
グリーンフォーク
グリーンにできたボールの跡(ディボット)を直す時に使います。プレーには直接関わらないものの、ディボットができたら直すのがゴルフをする際のマナーです。必ず所持しておきましょう。
おすすめのグリーンフォーク
折りたたみ式グリーンフォークをさがすライト リール付グリーンフォークをさがす
正しいクラブの構え方・振り方をチェック!
ゴルフをプレーしていると、「飛距離が出ない」「飛ばしたい方向に飛ばない」などの問題に気づきます。
初心者ならではの問題は、クラブの構え方や振り方が原因になっている可能性が高いです。ここからは、基本的なプレーのコツについて解説します。
グリップを握る時のコツ
初心者がまず身につけたいのは、グリップ(持ち手)の握り方です。間違った握り方のまま練習を続けてしまうとクセがついてしまうので、すでに練習を始めている方は、早めに矯正しましょう。
グリップの握り方にはいくつかの種類があります。そのうち、もっともポピュラーな握り方は「オーバーラッピング」です。まずはオーバーラッピングの握り方を身につけることをおすすめします。
手順(右利きの場合)
①左手の人差し指から小指の付け根にグリップが当たるよう、クラブを握る。②左手の人差し指と中指の間に、右手の小指を乗せる。
③2の状態のまま、右手でクラブを握る。
※左利きの場合、「右手」と「左手」を逆にしてクラブを握ります。
オーバーラッピングは両手に一体感が出るので、安定してクラブを振ることができるメリットがあります。また、右手(利き手)の使い過ぎによるミスの心配も減らせます。
ポピュラーな握り方だけあって、解説が多くされているのも初心者におすすめする理由です。実際にプロゴルファーの高島早百合さんが、オーバーラッピングの握り方について解説している動画があります。併せて参考にしてください。
【高島早百合の初心者向けレッスン①】ヘッドが走るゴルフクラブの握り方
プレーを続けていて、どうしてもオーバーラッピングが合わないと感じる場合は、他の握り方もお試しください。
グリップの握り方をもっと知りたい方へ!どんな握り方があるの?
クラブを構える時のコツ
続いてクラブの構え方(アドレス)のコツについて解説します。ゴルフの結果を左右する、重要な要素の1つです。正しいアドレスを身につけることで、スムーズにクラブを振れるようになり、結果にも反映されます。
アドレスはスタンス(足の位置)、姿勢(ポスチャー)、ソール(クラブの接地)の3つで構成されます。使用するクラブによって適したアドレスが変わるので、ここでは基準となる7番アイアンに適したアドレスの作り方を解説します。
スタンス
①ボールが体の中心に来る位置で、両足を揃えて立つ。②左右の足を1~1.5足分広げる。
※左右の足の幅は番手が小さいほど狭く、大きいほど広くなるよう調整する。
ポスチャー
①正しいスタンスを作った状態で軽くひざを曲げる。②両ひざの付け根辺りから上半身を20~30度前傾させる。
③腕や手首から力を抜く。
④3の状態のまま、体の中心でクラブを握る。
ソール
①ポスチャーの4で手に持ったクラブを接地させる。以上の流れで、正しいアドレスを作ることができます。
クラブを振る時のコツ
最後に解説するのは、クラブの振り方(スイング)についてです。ゴルフのスイングは、動作によって異なる名称がついています。以下、動作ごとのポイントをまとめました。
テークバック
アドレスの状態からクラブを振り上げる動作を「テークバック(バックスイング)」と言います。
テークバックは、体幹を中心に動かすことが大切。両肩とグリップを握った手元で三角形を作り、その三角形を崩さないまま、クラブを頭上まで振り上げます。
切り返し
クラブを一番高い位置まで振り上げた状態を「トップ」と言います。トップからクラブを振り下ろすまでの移行の瞬間が「切り返し」です。実際は切り返しをする前から、意識して体を動かす必要があります。
具体的には、左腕が地面と平行になったタイミングで、テークバックで動いた左膝を元の位置に戻します。これで切り返しが上手くいきやすいです。
ダウンスイング
トップからクラブを振り下ろす動作を「ダウンスイング」と言います。ダウンスイングは前傾姿勢を維持しつつ、体幹がぶれないようにするのがポイントです。腕の力だけでクラブを振るのではなく、体全体を使ってスイングしてください。
まず左膝を元の位置に戻すように動かします。下半身の動きに合わせるようにして腕を動かすことで、ボールをまっすぐと飛ばしやすくなります。
フォロースルー
クラブのヘッドとボールがぶつかる瞬間を「インパクト」と言います。このインパクト後の動作が「フォロースルー」です。ゴルフでは、このフォロースルーまでを意識してスイングします。
フォロースルーでは、肩の高さまでクラブが上がるよう意識しましょう。しっかりとクラブを振り抜くことで、ボールにエネルギーが伝わり、狙った方向の遠くまでボールを飛ばしやすくなります。
スイングがうまくできない!上達のコツは?
上達のためにはどんな練習をするべき?
初心者にまず練習してほしいのは、正しいスイング方法です。正しいスイングが身につけば、ボールの飛距離と方向性がアップします。良いスコアを出せるようにもなるでしょう。
練習の際は、7番アイアンを使うのがおすすめです。ゴルフにおける最重要クラブの1つです。7番アイアンを練習することで身についた感覚は、他のクラブを使う時にも活かすことができます。
正しいスイングを身につけたら、飛距離アップや方向性アップなど、より具体的な目標を立てて、自身に合った練習をしていきましょう。
目指せ飛距離アップ!ゴルフ初心者におすすめの練習法は?
レッスンの利用も視野に入れて
効率を重視するなら、スクールでのレッスンを受けることも視野に入れましょう。効率よくゴルフの腕を上達させるには、自分自身のクセや苦手を把握し、それらをもとに練習をすることが大切です。しかし、初心者が自分自身のクセや苦手に気づくことは難しいでしょう。上級者にプレーをチェックしてもらうことで、自分では気づけなかったクセや苦手を把握でき、改善に繋げやすくなります。
おすすめは1対1でレッスンを受けられるマンツーマンレッスン。中にはプロが指導をしてくれるスクールもあります。集団レッスンを受ける場合は、少人数制のスクールを選ぶと、指導を受けられる時間が長くなります。
レッスンでの練習と自己流での練習には、それぞれどんなメリット・デメリットがあるの?
初心者はどれくらいのスコアを目指せばいい?
プレーが上達してきたら、ラウンドに出てコースデビューをします。その際、多くの方は、「目標スコア」を設定して臨みます。目標スコアを超えるために頑張れますし、実際に超えられたら嬉しいですよね。
スコアってどうやって計算するの?
ゴルフデビューを考える方へ。ゴルフの概要やスコアの計算方法について解説します初心者から中級者を目指す方なら「100切り」、つまり1ラウンドをスコア100未満でプレーすることを目標として設定することが多いです。しかし、ゴルフを始めたばかりの初心者の場合、1ラウンドのスコアは130を超えるケースが大半。100切りでは少々目標が高すぎると言えるでしょう。そこで、まずは「130」を切ることを目標にしましょう。
18ホールを持つ大半のコースは、1ラウンドの合計がパー72になるよう設定されています。18ホールすべて規定打数ぴったりでホールインした場合、スコアが72になります。ペナルティーを考慮しない場合、1ホールにつき+3~4打数以内でホールインすることで、スコア130を切ることができます。
経験年数ごとの平均スコアは?目標設定の参考に!
まずは楽しくプレー!
こちらで解説したクラブの選び方やグリップの握り方、スイングのコツなどは、中級者や上級者を目指すなら、もっと詳細に知っておくのがベストです。しかし、一度に知識を得ようとしても覚えきれません。それに、勉強みたいで嫌ですよね。
初心者のうちは、楽しむことが何より大切。最低限の知識を身につけたら、あとは全力でプレーを楽しみましょう!そうして心から「脱・初心者を目指したい」と感じるようになったら、もっとたくさんのことを調べてみてくださいね。
よくある質問
Q.ハーフラウンドって何?
A.ゴルフでは1ラウンド18ホールですが、その半分の9ホールのみプレーする事です。ハーフラウンドは価格が安いだけではなく時間も2~3時間で終了するため初心者でも気軽に楽しむことができますよ。
Q.初心者のうちはボールは何個持っていけば安心?
A.12個(1ダース)あれば安心です。ゴルフは1ラウンド18ホールなので1ホールに1個なくさなければ1ダースで問題ないでしょう。しかし心配な方は18ホール分持っていくのもいいかもしれません。
Q.ディボットってどうやって直すの?
A.グリーンフォークでディボットの周りを刺して穴の中心に寄せるようにします。その際に根は切らないように直すようにしましょうね。 もしグリーンフォークでの修正が難しい場合はディボット・スティックというものもあり、これは穴にスティックを抜き差しするだけなので初心者でも簡単に芝を痛める事なく修正する事できますよ。