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ゴルフデビューを考える方へ。ゴルフの概要やスコアの計算方法について解説します
「今流行りのゴルフが気になるけど、どんなスポーツなの?」
「ゴルフのスコアって、どうやって計算しているんだろう…」
ゴルファーにとっては基礎知識と言えるゴルフの概要やスコアの計算方法。しかし未経験者の中には、こうした基礎知識さえ曖昧という方は多いです。ゴルフデビューを考えるなら、まずは基礎知識を身につけましょう!
こちらの記事には、ゴルフの基礎知識をまとめました。ゴルフデビュー前に、ぜひご一読ください。
ゴルフってどんなスポーツ?
ゴルフは、「クラブ」と呼ばれる道具を使い、ボールを約11cmの穴(ホール)に入れるスポーツです。近年では、1回のゲームにおけるホール数は18ホールが基本。18ホールを1セットとして、「1ラウンド」と呼びます。
ゴルフでは最終的に、スコアを競って勝敗を決めます。ホールにボールを入れることを「ホールイン」と言い、このホールインまでにボールを打つ回数が少ないほど、スコアが良くなります。
つまりゴルフの目的は、いかに少ない打数でホールにボールを入れるかということ。そのために、遠くまでボールを飛ばしたり、正確な方向にボールを転がしたりすることが大切になるのです。
スコアの計算方法
勝敗を決めるスコアは、ゴルファーそれぞれが計算します。
ゴルフでは、ホールまでの長さに応じて規定打数(パー)が設定されます。スコアは、この規定打数をもとに計算されます。規定打数ぴったりでホールインした場合を基準に、1打超えるごとにスコアが1点ずつマイナスされます。反対に、規定打数より少ない打数でホールインできれば、1打につき1点がプラスされます。
スコア計算の例(パー4の場合)
・4打でホールイン
→0点(スコア変動なし)
・6打でホールイン
→-2点
・3打でホールイン
→+1点
※打数が多い場合を「ボギー」、少ない場合を「バーディー」「イーグル」と呼ぶことがあります。
上記の計算をもとに、各ホールで個人のスコアを算出。ホールごとのスコアをすべて足した合計点数が、1ラウンドのスコアになります。
ゴルフにおけるペナルティーについて
ゴルフでは特定の行動に対して打罰数(ペナルティー)が課されます。ペナルティーが課せられた場合、実際にボールを打った打数と、計算上の打数が変わり、スコアに影響します。
ペナルティーによって計算上の打数が変化する例
バンカー(砂地)の中に落ちたボールを打つ時、砂にクラブが触れると2打罰=2打数が加算されます。実際は6打数でホールインしていても、8打数でのホールインとして計算します。
コースデビューを目指しましょう
ゴルフデビュー直後の目標といえば、やっぱりラウンドに出ること!つまり「コースデビュー」です!18ホール1ラウンドを通しでプレーすると、打ちっぱなしや練習でゴルフをするのとは違った面白さがあります。
コースデビューする時期の目安は、空振りがなくなった頃です。一般的に、週1回の練習を3ヶ月ほど続ければ、ほとんど空振りがなくなり、コースデビューできる腕前になると言われています。まずはコースデビューを目指してみてくださいね。
よくある質問
Q.クラブは必ず全部持って行かないといけないの?
A.コースに持っていけるクラブの本数は14本までと決まってはいますが少ない分には問題ありませんし、14本に収まるのであれば何を持っていくのも自由です。 ゴルフを始めたばかりのころはクラブをすべて最初から揃えるのは大変なので少しずつ集めていくのが良いでしょう。また一本ずつ集めなくても初心者向けのクラブセットも販売されているので初心者のうちは活用していくのがおすすめです。
Q.スコアの計算はアプリなどを使用しても良いの?
A.活用しても問題はありません。 コースデビューしたばかりのころはスコアの計算が難しく手間取ってしまいます。そんなときはスコア計算アプリを使用しましょう。スコア計算アプリには計算以外にもコースマップのついているものや残ヤードを表示してくれる便利な機能があるものもありますよ。
Q.スコアの計算にハンデはあるの?
A.コンペなどではハンデを設けている場合があります。 初心者から上級者まで参加するコンペでは初心者が優勝する可能性が低くなってしまうためハンデを設ける場合があります。ハンデにも種類があるためコンペ開催時などには事前にチェックしているといいでしょう。