6月12日最終日を迎えたLPGAツアー「ショップライトLPGAクラシック」。首位と3打差5位タイからスタートした畑岡奈紗選手は、一時は首位を捉える猛チャージ。しかし、勝負どころの後半伸ばせず6位タイに終わりました。優勝はカナダのブルック・ヘンダーソン選手。日本人選手は、渋野日向子選手が17位タイ、古江彩佳選手が42位タイ、野村敏京選手は65位タイに終わっています。

優勝はカナダのブルック・ヘンダーソン選手がプレーオフを制し11勝目

出典：ブルック・ヘンダーソン｜GDO

優勝争いは、5アンダー9位タイから出て1イーグル5バーディで12アンダーまで伸ばしたブルック・ヘンダーソン選手と、6アンダー5位タイから出たアメリカのリンジー・ウィーバー選手が、6バーディ12アンダーとしてプレーオフへ。プレーオフ1ホール目をイーグルとしたブルック・ヘンダーソン選手が優勝に輝きました。

今期初通算11勝目のヘンダーソン選手

ヘンダーソン選手は今期初優勝、通算11勝目です。2位はプレーオフで敗れたリンジー・ウィーバー選手。11アンダー3位にはイングランドのジョディ・ユワート・シャドフ選手が入りました。

日本人選手の結果は？

日本人選手は出場した4名全員が決勝に進出。それぞれが見せ場を作りました。

畑岡奈紗選手は6位タイ【一時首位に立つも後半伸ばせず】

出典：畑岡奈紗｜GDO 　

初日3アンダー7位タイ、2日目6アンダー5位タイとして、首位から3打差で最終日を迎えた畑岡奈紗選手。出だしの1番でバーディを奪うと、3番からは3連続バーディで10アンダーまで伸ばしサンデーバックナインへ。この時点で首位を捉え、優勝のチャンスは十分でした。しかし、11番で痛恨のボギー。1バーディを奪い、首位と2打差で迎えた最終18番ロングホールではイーグルが必須。ラフから2オンを狙いましたが、ボールはラフに負けて右側のブッシュへ。ここをボギーとして9アンダーに後退、6位タイで競技を終えました。

畑岡奈紗選手の使用ドライバー

畑岡奈紗選手のクラブセッティングは？

渋野日向子選手は17位タイ【最終日4アンダー】

出典：渋野日向子｜GDO 　

渋野日向子選手は、初日イーブン51位タイのカットライン上から、2日目は1アンダーとして45位タイで予選を通過、3戦連続予選落ちは回避しました。そして迎えた最終日。10番からのスタートになりましたが、前半を4バーディ2ボギー3パーと動きの多いゴルフから、後半は安定したゴルフで2バーディを奪い、トータル5アンダーまで伸ばしてホールアウト。17位タイで競技を終えました。スコアを伸ばせなかった初日、2日目もバーディはしっかり奪っており3日間のバーディ数は15個。後は、いかにしてボギーを減らすかですね。

渋野日向子選手の使用ドライバー

渋野日向子選手のクラブセッティングは？

好位置からスコアを伸ばせなかった古江彩佳選手と野村敏京両選手

出典：古江彩佳｜JLPGA

古江彩佳選手vは、初日2アンダー20位タイと好位置からのスタートを切りましたが、2日目、最終日で伸ばせず2アンダー42位タイで終戦。野村敏京選手は、2日目2アンダー30位タイから最終日落としてイーブンパー65位タイでした。

古江彩佳選手の使用ドライバー

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古江彩佳選手のクラブセッティングは？

次戦は6月16日初日の「マイヤーLPGAクラシック」

6月16日開幕の次戦のUSLPGAツアー「マイヤーLPGAクラシック」には、今週の4選手に加えて笹生優花選手がエントリー済みです。

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