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金田久美子プロのクラブセッティング【三菱電機レディスゴルフトーナメント2022】
つて天才少女と呼ばれた金田久美子選手。様々な記録を樹立していた金田久美子選手ですが、昨日、11年ぶりに優勝を果たしました。
今回は、そんな様々な想いを乗り越えて優勝を勝ち取った金田久美子選手のクラブセッティングについて紹介していきます。
金田久美子選手の最新情報【2022年10月】
出典:“天才少女”がたどり着いた「簡単志向」 金田久美子の11年ぶりVギア【国内女子ツアー LPGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
金田久美子選手は、10/28~10/30にかけて行われていた「三菱電機レディスゴルフトーナメント」で優勝を果たしました。
2度目の優勝となった今回は、2011年の「フジサンケイレディス」以来。11年超しの優勝となりました。
最終日、首位スタートとなった金田久美子選手は、なかなかスコアが伸ばせない中、粘り強いゴルフを展開し、4バーディー、4ボギーの「72」をマーク。通算9アンダーで逃げ切りました。
優勝が決まった瞬間は、涙を流していた金田久美子選手。試合後は、以下のように語っていました。
「今思うのは3勝目したいなってことと、私の昔からの目標は常に上位で戦える選手というのを目標に憧れてやってきたので、常に上位にいられるような選手に、そこを目標に頑張りたいなと思います」
引用元:金田久美子が11年ぶり2度目の優勝に涙「上手くいかないことのほうが多かったので本当によかった」(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
やっとの思いで勝ち取った2勝目を勢いにして、さらなる活躍が期待されるコメントでした。
金田久美子選手選手のクラブセッティングは?
ドライバー
キャロウェイ ローグST トリプルダイヤモンド(10.5度)
こちらは「ローグSTドライバー」のツアーバージョンです。つかまりすぎず、操作性を向上させたヘッドモデルを使用しています。
基本はローグSTドライバーの形を変わりませんが、「♦♦♦」が刻まれており、強い弾道の球を打つことができることから、多くのツアープロに選ばれています。
日本ではほとんど取り扱いがなく、同シリーズである「トリプルダイヤモンドLS」のほうがよく出回り、手に入れやすくなっています。
【同シリーズ】キャロウェイ ローグST トリプルダイヤモンドLS ドライバー
ブランド名 | キャロウェイ |
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クラブ名 | ローグST トリプルダイヤモンドLS |
発売年 | 2021年 |
ロフト角(°) | 9°/10.5° |
ヘッド体積(㎤) | 450(㎤) |
シャフト |
NEW MITSUBISHI TENSEI AV BLUE 65 GRAPHITE NEW MITSUBISHI TENSEI AV WHIYE 65 GRAPHITE NEW MITSUBISHI TENSEI AV WHIYE 75 GRAPHITE Golf Pride |
ローグST トリプルダイヤモンドとほぼ同じであるローグST トリプルダイヤモンドLSは、ツアーバージョンの中でも特にロースピンに特化して設計がなされています。
飛距離性能はローグST トリプルダイヤモンドとほぼ変わらず、大きく飛ばすことができます
グラファイトデザイン ツアーAD XC-5 (硬さS)
パワーを効率よく伝えることができるため、インパクト時のパワーロスを軽減し、バラつきを抑えて安定したショットを実現。しなりが強く、加速感も得られ、ヘッドの特性をダイレクトに活かすことが可能です。
楽天でキャロウェイ ローグSTトリプルダイヤモンドLSをもっとみる
フェアウェイウッド
ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド(3番15度)
ブランド名 | ヤマハ |
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クラブ名 | RMX VD |
発売年 | 2021年 |
ロフト角(°) | 15°(3番)/18°(5番)/21°(7番) |
シャフト |
Diamana YR f Diamana YB f |
飛距離性能を追求して設計されたフェアウェイウッドです。
ボディには低比重の「6-4チタン精密鋳造」、クラウンに「軽量カーボン」、ソールに「高比重合金」、「フェースに強い反発性能を持ったβチタン」の4つの素材を使用。高反発性能と超低重心によって、大きな飛びを実現します。
フェアウェイウッドをもっとみる
キャロウェイ ローグ ST MAX フェアウェイウッド(5番18度、7番21度)
ブランド名 | キャロウェイ |
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クラブ名 | ローグ ST MAX |
発売年 | 2022年 |
ロフト角(°) | 15°(3番)/16.5°(4番)/18°(5番)/21°(7番)/24°(9番)/27°(11番) |
ヘッド体積(㎤) | 174(3番)/174(4番)/148(5番)/139(7番)/132(9番)/127(11番) |
シャフト |
VENTUS 5 for Callaway (S) VENTUS 5 for Callaway (SR) VENTUS 5 for Callaway (R) SPEEDER NX 50 (S) |
フェアウェイウッド用に新たに設計された「JAILBREAK」を搭載したフェアウェイウッドです。
トゥとヒール側にフレームを持ってくることで、フェース面が解放され、ボールスピードのさらなる向上が可能です。
フェアウェイウッドをもっとみる
ユーティリティー
ダンロップ スリクソン ZX ユーティリティー(4番22度、5番25度)
ブランド名 | ダンロップ |
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クラブ名 | スリクソン ZX |
発売年 | 2020年 |
ロフト角(°) | 19°/22°/25°/28° |
ヘッド体積(㎤) | 103(㎤) |
シャフト | Diamana ZX for HYBRID |
フェースを薄肉化に加え、剛性の高いエリアと低いエリアを交互に設計することで、より大きなたわみを生むことが可能で、高初速、高弾道を可能にしています。
オーソドックスな形状をしているため、構えやすいのも特徴です。
ユーティリティーをもっとみる
アイアン
テーラーメイド ステルス グローレ アイアン(7~PW)
ブランド名 | テーラーメイド |
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クラブ名 | ステルス グローレ |
発売年 | 2022年 |
セット内容 | 5~9番、PW、AW、SW |
シャフト |
FUJIKURA SPEEDER NX for TM N.S.PRO® 790GH N.S.PRO® 950GH neo |
スピードの速さ、やさしさ、高弾道、などの設計が施されたアイアンです。
トゥ側の金属を取り除く技術により、余剰加重を獲得し、ヘッド内部に置き換えることで寛容性の高さも実現しています。
アイアンをもっとみる
ウェッジ
フォーティーン RM4 ウェッジ(46、52、58度)
ブランド名 | フォーティーン |
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クラブ名 | RM4 |
発売年 | 2020年 |
ロフト角(°) | 48°/50°/52°/56°/58° |
バンス角(°) | 7°/8°/11°/14° |
シャフト |
N.S.PRO TS-114w(125g) N.S.PRO TS-101w(111g) |
フォーティーン独自の制度の高い溝構造を採用することで、雨などの悪天候や、ラフからのショットでも、安定したアプローチが可能。
フェースのミーリング加工に通常より2倍多い時間をかけて平面制度を向上させているため、高いスピン性能を誇っています。
ウェッジをもっとみる
パター
オデッセイ ホワイトホットOG 2ボールブレード
ブランド名 | オデッセイ |
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クラブ名 | ホワイトホット OG パター #7 |
発売年 | 2022年 |
長さ | 33インチ/34インチ |
ステンレスをミーリング加工によって削り出したヘッドは美しさだけでなく、プレーをしっかり支えてくれます。
ホワイトホットOGパター最大の特長でさるインサートは、ボールのカバーと同じ素材を使用しており、しっかりと反発するだけでなく、打球感と打音、打ち出しと転がりを実現します。
2ボールブレードをもっとみる
ボール
ブリヂストン ツアーB XS
ブランド名 | ブリヂストン |
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クラブ名 | ツアーB XS |
発売年 | 2022年 |
ボールタイプ | スピン |
ティンプル数 | 330 |
カラー | ホワイト/パールホワイト/イエロー/ホワイト・コーポレートカラー |
プレーナンバー | 0/1/2/3/4/5/7/8 |
乗り感が進化した、新しいツアーシリーズです。アプローチショットのインパクト時、フェース状でボールが滑るのを抑え、しっかりとスピンをかけます。一方、ドライバーショット時には、高初速、低スピンとなり、風に負けない強いショットを生みだすことが可能です。
有賀園でブリヂストン ツアーB XSをもっとみる金田久美子選手のプレースタイル
貪欲で真面目にゴルフと向き合う姿勢
今年、33歳になる金田久美子選手は、かつて「天才少女」と呼ばれていました。
8歳で世界ジュニア選手権に優勝、プロ転向までに15回優勝を果たすなど、すさまじい活躍を見せてました。
しかし、21歳でプロ初優勝をしてから11年間、勝利に手に届くことはなく、数年間低迷期は続いていたそうです。
しかし、そんな暗く、重い時期も練習を諦めることなく、ストイックに納得のいくまで打ち続けたのだとか。
見た目の派手さから誤解を受けることも多いですが、ゴルフに対する姿勢は真剣そのもの。そんな練習の中でスイングの改造を続け、努力の結果、今回の優勝に至ったと言えるでしょう。
現在もまだスイングの改造中とのこと。自分のスタイルとかみ合ったスイングを見つけた時、さらなる活躍が見られるかもしれません。
今大会のスイングがこちら↓
優勝に繋がった体づくり
金田久美子選手は、今シーズン、体づくりにも励んでいたそうです。特に、安定したスイングのために体幹を強化するトレーニングを行っていたそうです。
かなりきついトレーニングだったそうですが、辛いトレーニングを持ち前の忍耐力で乗り越え、強い体幹を得ています。
強い体幹から生み出させる安定したショットは、今回の優勝に繋がる大きな要素となった事でしょう。
契約ブランド
MARK&LONA
金田久美子選手は、ゴルフアパレルブランド「MARK&LONA」とスポンサー契約を交わしています。
MARK&LONAは、アメリカのロサンゼルスでスタートしたブランドです。斬新なデザインのゴルフウェアを生み出す「Luxury Golf」がコンセプト。
おしゃれかつ、スタイリッシュなデザインのゴルフウェアの数々は、多くのセレブたちに人気を博しています。
努力家金田久美子選手の復活劇に期待!
11年越しの2度目の優勝を果たした金田久美子選手。まだまだ進化途中のスイングや、持ち前のストイックさで、さらなる復活を遂げ、どこまで躍進していくのか、とても楽しみです。
よくある質問
Q.金田久美子選手はクラブ契約をしていますか?
A.金田久美子選手は現在クラブ契約フリーです。そのため、クラブセッティングは様々なメーカーが入り混じったセッティングになっています。
Q.金田久美子選手はウェア契約をしていますか?
A.金田久美子選手は、MARK&LONAとウェア契約を交わしています。
Q.金田久美子選手のプロ転向はいつですか?
A.プロ転向は2008年です。