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第41回大王製紙エリエールレディスオープン藤田さいきが11年振り6勝目! シード選手も確定!!
11月17日~20日の日程で開催された2022年JLPGAツアー第37戦「第41回大王製紙エリエールレディスオープン」が終わりました。この記事では、大会の様子を紹介します。
第41回大王製紙エリエールレディスオープンハイライト
優勝は藤田さいき選手が11年振り通算6勝目
出典:ホーム|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
来季シード選手や前半戦出場資格が決まる最後の試合を制したのは、ベテランの藤田さいき選手。
最終日、首位と1打差の17アンダー2位タイから出て、4バーディ、ノーボギーの安定したゴルフを展開。21アンダーまでスコアを伸ばし、見事逆転で11年振りとなる6勝目を飾りました。
2位には最終日を単独首位で迎えた鈴木愛選手が1打差の20アンダーで入り、3位には菊地絵理香選手が15アンダーで入っています。
最終日優勝争いは、上位2人による一騎打ち
出典:名手競演でさらに上昇 鈴木愛がツアー記録更新|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
最終日を迎えて18アンダーの鈴木愛選手が単独首位、1打差で17アンダーの藤田さいき選手が単独2位。
3位タイが11アンダーの岩井明愛(いわい あきえ)選手とリ・ハナ選手の2人でしたが、6打差がついているとあって、優勝争いは鈴木選手と藤田選手の一騎打ちの様相でした。
鈴木愛選手使用ドライバー
PING G430 LST ドライバー 10.5度
3m前後のパットをすべて決めて優勝
出典:携帯オフで情報遮断 11年ぶりVの藤田さいき「良いゴルファーになってきた」【国内女子ツアー LPGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
前半は鈴木選手が3バーディ、1ボギーと2打伸ばして乗り切れば、藤田選手は2バーディで後半へ。
しかし、11番ロングホールで鈴木選手がボギーを叩いて並ばれると、13番で藤田選手が値千金とも言えるバーディで逆転に成功。ピンチでは3m前後のパットをすべて決めて優勝に輝きました。
来季のシード選手が確定
今大会での逆転シードはなし
出典:小倉彩愛|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
来季のシード権が確定しましたが、先週のメルセデス・ランキング50位までの顔ぶれに変化はなく、50位だった川岸史果選手がポイントを稼いで45位に上昇。
48位だった金澤志奈選手、49位だった小倉彩愛選手がそれぞれ49位、50位に後退しただけでシード権は確保しました。
ルーキーは8名がシード権獲得
出典:23年シーズンのシード選手決定|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
川岸選手は2018年以来5年振りのシード復活。金澤選手選手は2季連続、小倉選手はルーキーイヤーでのシード権獲得となりました。
昨年プロテストを受けた2020年度、2021年度合格のルーキーは、小倉選手含めて8名がシード権を獲得しています。2020年度合格の岩井ツインズも姉妹揃ってシード権を獲得しました。
岩井 千怜選手使用ドライバー
ヨネックス EZONE GT 425 ドライバー
河本結、安田祐香は獲得ならず
出典:リハナ|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一方、最後までシード権獲得の可能性を残していた河本結選手と安田祐香選手はメルセデス・ランキング52位と53位に留まりシード権獲得はなりませんでしたが、来季前半戦出場権は手に入れています。
先週メルセデス・ランキング64位だったリ・ハナ選手が今大会4位タイに食い込む健闘を見せて、ランキングは54位に浮上。来季の前半戦出場権を手に入れています。
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップへの出場者も決定
選ばれた40名のみが出場できる今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」への出場有資格者も決まりました。
今季優勝の23名に加え、ロレックスランキング上位の笹生優花と渋野日向子の両選手に、今季優勝がないメルセデス・ランキング上位選手15名です。原英莉花選手が14番目、全美貞選手が15番目、次点は福田真未選手でした。
よくある質問
Q.第41回大王製紙エリエールレディスオープンの優勝選手は誰ですか?
A.藤田さいき選手が優勝しました。この優勝は11年振り通算6勝目です。
Q.シード選手は誰に決定しましたか?
A.来季のシード権をゲットした選手は、金澤志奈選手・小倉彩愛選手・岩井 千怜選手らがゲットしました。その他の選手は<来季のシード選手が確定>をご覧下さい。
Q.河本結選手はシード権を獲得しましたか?
A.河本結選手はシード権を獲得できませんでした。また安田祐香選手もシード権を逃しています。詳しくは<河本結、安田祐香は獲得ならず>をご覧ください。