9月15日～18日の日程で開催されたUSLPGAツアー「AMAZINGCRE ポートランド クラシック」。最終日は、古江彩佳選手が13アンダー首位タイで最終組、渋野日向子選手は12アンダー4位タイで1組前と、優勝を狙える絶好の位置からのスタートでした。

しかし、古江選手は1歩届かず3位タイ、渋野選手は前半崩れて立て直せず28位タイで終戦。4アンダー38位タイで最終日を迎えた上原彩子選手は、スコアを伸ばせず44位タイに終わっています。

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優勝はアメリカのアンドレア・リー選手が抜け出してUSLPGA初優勝

アンドレア・リー選手は1998年生まれの24歳。日本の黄金世代と同学年、USLPGAツアー参戦3年目の選手です。
最終日は13アンダー首位タイでスタートをして2番、3番を連続で落とす最悪の立ち上がりから、5番ホールからの3連続バーディで取り返して後半戦に突入。10番でバーディを奪うと、後半だけで更に4バーディを積み重ねて初優勝を手に入れました。

出典：ホーム | LPGA | 女子プロゴルフ協会

日本選手の結果

古江彩佳選手

出典：ホーム | LPGA | 女子プロゴルフ協会

連続ボギーでスコアを伸ばせずバックナインへ

13アンダー首位タイで最終日をスタート。前半は2つのロングホールを確実にバーディとして迎えた8番ショートホールで痛恨の池ポチャ。ここは1パットで凌いでボギーとしますが、続く9番ミドルホールでは短いパットを外してボギー。スコアを伸ばせないままバックナインに入ります。

出だしのイーグルで挽回

バックナインの出だし10番512ヤードロングホールでは2打目をエッジまで運んで、長いイーグルパットが入ると、続く11番でもバーディを奪いこの時点で16アンダーとして、再び首位に。しかし、その後が続かず16番で長いバーディパットを決めるに留まり17アンダー、3位タイで競技を終えました。

渋野日向子選手

出典：ホーム | LPGA | 女子プロゴルフ協会

短いパットを外して痛恨のダボ

首位と1打差12アンダーのスタートから、アイアンショットが安定しないまま2番、3番を連続ボギーで後退します。7番のロングホールで1打返しますが、9番ミドルでは3オンから短いボギーパットを外す痛恨の3パットでダブルボギー。3打落としてバックナインに向かいました。

2回目のダボで万事休す

そして迎えた11番ミドルホールで、フェアウェイからのセカンドショットが左に大きく曲がってダブルボギー。14番、15番を連続バーディとして笑顔が少し戻りましたが既に遅く、17番はブッシュに打ち込むボギーとしてトータル76。8アンダー28位タイで終わりました。

渋野日向子選手使用ドライイバー

ピン G410 PLUSドライバー

上原彩子選手

出典：ホーム | LPGA | 女子プロゴルフ協会

初日を7アンダー単独首位でスタート、3日目2番ホールでホールインワン達成と注目を集めましたが、4アンダー44位タイに終わっています。

上原彩子選手使用ドライイバー

ピン G425 LSTドライバー

野村敏京選手

2日目9ホールを終わった時点で棄権をしました。

次戦「ウォルマートNWアーカンソー選手権」に日本選手6人が出場予定

9月23日～25日の3日間の予定で開催される「ウォルマートNWアーカンソー選手権」は畑岡奈紗選手がディヘンディングチャンピオンです。 日本選手は畑岡奈紗、笹生優花、上原彩子、古江彩佳、渋野日向子、野村敏京のフルメンバー6人が出場予定です。

出典：ホーム | LPGA | 女子プロゴルフ協会

出場選手のクラブセッティング

渋野日向子選手のクラブセッティング

古江彩佳選手のクラブセッティング

よくある質問

Q.AMAZINGCRE ポートランド クラシックの優勝者は誰ですか？

A.優勝はアメリカのアンドレア・リー選手でした。
詳しくは記事内、＜優勝はアメリカのアンドレア・リー選手が抜け出してUSLPGA初優勝＞をご確認ください。

Q.AMAZINGCRE ポートランド クラシックでの古江彩佳選手のスコアはいくつですか？

A.17アンダー、3位タイで競技を終えました。