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【大会結果速報】HSBC女子世界選手権にUSLPGAツアーメンバー渋野日向子選手ら日本人5人が参加
3月3日~3月6日の日程でシンガポールを舞台に行われたHSBC女子世界選手権には、 USLPGAツアーメンバーの畑岡奈紗選手、古江彩佳選手、笹生優花選手、渋野日向子が出場。 日本ツアーからスポット参加の上田桃子選手を加えた日本人5選手が参戦しました。
優勝は世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)選手
出典:スポーツソウル
優勝は世界ランキング1位、韓国のコ・ジンヨン選手でした。また、韓国のチュン・インジ選手と、オーストラリアのミンジー・リー選手が2位タイに入っています。
日本人最上位は畑岡奈紗選手の11位タイ
出典:日本ゴルフ協会
畑岡選手は、初日はフェアウェイキープ率も悪く、パーオンホールが11/18でスコアをまとめることができませんでした。ロングホールでのダブルボギーなどもあって波に乗れません。結局2日目を終わって1アンダー36位タイと、平凡な順位で後半戦に希望を託します。
3日目から猛チャージが始まりました。10番からスタートするとインコースはパープレーでまとめ、アウトコースは6バーディ1ボギーと爆発。通算6アンダーまで伸ばして10位タイまで浮上します。最終日は2番からの3連続を含む4バーディで10アンダーまで伸ばしましたが、インに入って10番で痛恨のボギー。ここで勢いが止まって結局10アンダー11位タイに終わりました。
ホールインワン達成! 見せ場を作った上田桃子選手
出典:GDO
日本ツアーからスポット参戦の上田選手は、9アンダー13位タイとまずまずの成績でしたが、成績以上の見せ場を作りました。池に囲まれた17番169ヤードショートホールでは2日目にホールインワンを達成。最終日には1イーグル7バーディ1ボギーの8アンダーで回り37位タイから13位タイまで順位を上げました。
安定感抜群だった古江彩佳選手のドライバーショット
出典:日本ゴルフ協会
7アンダー23位タイの古江選手。初日は2つのダブルボギーを叩いてらしさが見られませんでしたが、2日目からは安定感のあるゴルフでスコアを伸ばしました。特に最終日のノーボギーでの4アンダーは見事。フェアウェイヒットが4日間で50/56と安定感抜群でした。
出入りの激しいゴルフで上位進出ならなかった笹生優花選手
出典:日本ゴルフ協会
笹生選手は4日間通じて出入りの激しいゴルフでトータル2アンダー43位タイと上位進出はなりませんでした。ただ、最終日はダブルボギーがあるものの5バーディを奪い69とスコアを伸ばしました。次戦は期待できそうです。
波に乗り切れなかった渋野日向子選手
出典:日本ゴルフ協会
2022年初戦となった渋野選手は、トータル1アンダーの47位で競技を終えました。初日4バーディ6ボギー1ダブルボギーの4オーバー76で60位タイ。出だしの1番ホールではアプローチがピンに寄らずボギーにしましたが、4番で取り返すと5番でもバーディ。
波に乗れそうな展開で迎えた6番距離の短いミドルホールでは、ティーショットを左のペナルティエリアに入れて2オン3パット1ペナルティのダブルボギーにしてしまいます。それでも1オーバーで前半を乗り切り、スコアをまとめたい後半でしたがボギーが先行。5ボギーに対してバーディが2つの3オーバー、トータル4オーバー76で初日を終えました。
初日一緒にラウンドしたのがミンジー・リー選手と韓国のキム・セヨン選手。どちらも世界ランキングベスト10の選手です。距離の長いミドルホールでは2人がアイアン、渋野選手がウッド系クラブを使う場面がよく見られました。スコアをまとめられなかった原因の1つかもしれません。
それでも2日目2アンダーで盛り返し、3日目1オーバー、トータル3オーバーで迎えた最終日は、5バーディ1ボギーと4打伸ばしてアンダーパーで競技を終えています。最終日のラウンドで少し安心。次戦への光明が見えてきました。
よくある質問
Q.「HSBC女子世界選手権」の日本人選手の結果は?
A.・畑岡奈紗選手→11位タイ
・上田桃子選手→13位タイ
・古江彩佳選手→23位タイ
・笹生優花選手→43位タイ
・渋野日向子選手→47位
という結果でした。
各選手の大会ハイライトを「日本人最上位は畑岡奈紗選手の11位タイ」以降でまとめています。
Q.「HSBC女子世界選手権」の競技日程と優勝賞金は?
A.2022年3月3日~3月6日の4日間にわたり行われました。優勝賞金は25万5千ドルです。
Q.日本人で上位の選手は?
A.日本最上位は畑岡奈紗選手の11位タイです。畑岡奈紗選手のクラブセッティングや大会のハイライトは「日本人最上位は畑岡奈紗選手の11位タイ」にて記載しています。