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【2022年最新】ラウンド初心者向け「ゴルフルール&マナー」を解説!
ゴルフは、決められた場所から1つのボールをクラブで打って、決められたホールに入れるまでの打数を競うスポーツです。コースもボールもあるがままにプレー、つまりボールが止まった場所からそのままの状態で打つのが基本。しかし、自然の中のプレーには山あり谷ありでトラブルが絶えません。トラブルに遭遇してあるがままにプレーができなくなったとき、どうすればいいのかを教えてくれるのがルールブックです。
ただし、ルールブックは少々難しいのが難点。ここでは、初心者でも知っておけば安心な、基本ルールやマナーについて紹介します。
ゴルフコースの5つのエリアとOB
出典:USGA ゴルフ規則
ゴルフ場の中で、プレーをするために作られた区域がコースです。コースは5つのエリアを持った18ホールから成ります。コースの外をOB(アウト・オブ・バウンズ)と言い、プレーができないエリアです。
①ティーイングエリア
各ホールのスタート地点です。プレーヤーは毎ホール、ティーイングエリア内から第1打をプレーしなければいけません。各ホールには距離や難易度の違う数種類のティーイングエリアが用意されています。
②バンカー
コース内の砂が入った窪地がバンカーです。バンカーにボールが入ってもペナルティは付きませんが、砂からの難しいショットを要求されます。バンカーのみに適用される特別なルールがあります。
③ペナルティエリア
コース内のすべての水域(池や川、排水路など)と、ペナルティエリアとして定められた区域です。ペナルティエリアに入ったボールは、そのまま打てれば打ってもいいし、1罰打を払って救済も受けられます。
④パッティンググリーン
ホールがあり、全域に整備された芝生が張られています。ボールを転がしてホールに入れるために作られたエリアです。パッティンググリーンだけに適用される特別なルールがあります。
ジェネラルエリア
コースの大部分を占め、ラウンドを通じて最も多くプレーされるエリアです。芝が短く刈られて整備されたフェアウェイや芝が長いラフ、草木や林などが含まれます。
ラウンド中のルールとマナー
ラウンドのスムーズな進行に欠かせないゴルフルール。その中でも救済の方法を知っておくことは大切です。ここからは5つのエリア別に救済の方法やその他の基本ルール、マナーについて説明します。
ルールの基本、救済とその方法
救済の対象になる場所は多岐にわたり、ルールを難しくしている原因の1つです。しかし、救済もまとめてみると4つの方法しかありません。救済の方法を覚えるだけでラウンドがずっとシンプルになります。
救済は、ペナルティが付く罰あり救済とペナルティが付かない罰なし救済に分かれます。
罰あり救済
罰あり救済は基本3種類。これだけでほとんどのケースに対応できます。
1元の場所から打ち直す「ストロークと距離の救済」
どんなときでも1罰打で採用できる救済方法が、元の場所から打ち直す「ストロークと距離の救済」です。元の場所を基点とした1クラブレングスの救済エリアにドロップまたは、ティーイングエリアではティーアップもできます。
2どこまで下がってもいい「後方線上の救済」
ボールの位置または、指定された位置とホールを結んだ後方線上の任意の地点を基点として、ホールに近づかない1クラブレングス内にドロップします。
3後ろに下がらなくてもいい比較的有利な「ラテラル救済」
ボールの位置か、指定された位置を基点としてホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップします。
罰なし救済
コース上の人工物は、OBとの境界物を除きほとんどが障害物として扱われます。簡単に動かせる物が「動かせる障害物」、動かせない物が「動かせない障害物」です。障害物がプレーの妨げになる場合、どちらからも無罰で救済されます。
動かせる障害物は妨げにならない場所にどかして、動かせない障害物からはボールを動かして障害を避けることができます。このときに、救済のドロップエリアを決める基点が「ニヤレストポイント」です。
罰なし救済の基点ニヤレストポイント
障害を完全に避けて、自分の意図するスイングができると思われる場所で、ホールに近づかない、元のボールに1番近い地点がニヤレストポイントです。ここを基点としたホールに近づかない1クラブレングス以内にドロップします。
ドロップの方法は、ドロップエリア内に膝の高さから体や道具に触れないように真下に落とし、ドロップエリア内に止まればOKです。ドロップするために拾い上げたボールは取り替えたり拭いたりできます。
クラブレングスはドライバーの長さ
救済でよく使われるクラブレングスは、ラウンド中自分が使うクラブでパターを除いた1番長いクラブの長さと定義されています。ほとんどの人がドライバーの長さになるのですが、救済以外にティーイングエリアの計測にも使われます。計測するときはドライバーを持って行って、正確に測る習慣を付けましょう。
ティーイングエリアでのルールやマナー
ティーイングエリアは各ホールのスタート地点。特に朝一番のティーイングエリアは緊張します。そんなときでも、ルールやマナーがわかっていれば落ち着いてティーショットが打てる可能性が高くなります。
ティーイングエリアとは
ティーイングエリアは、2つのティーマーカー前面を結んだ線を1辺として、後方2クラブレングスの長さを持つ長方形のエリアです。このエリア内ならどこにティーアップしても構いません。なるべく平らな場所を選ぶことで、ティーショットが打ちやすくなります。
ティーイングエリアはホールまでの距離によって、ブラック、ブルー、ホワイト、レッドなど色の違ったティーマーカーで分かれています。アベレージゴルファーは男性がホワイトティー、女性はレッドティーが一般的ですが、短い距離でラウンドしたい人向けにゴールドティーやシルバーティーなどを用意したゴルフ場も増えています。初心者はやさしいティーイングエリアを使うのも方法です。
打つ順番
出だし1番ホールのティーショットは、競技では決められた順、通常のラウンドではくじ引きで順番を決めます。2打目からはホールに遠い順に打つのが基本。順番を無視すると後ろからボールが飛んで来ることもあり危険です。近年はプレーファーストで準備ができた人から打つように推奨する風潮もありますが、慣れるまでは後ろに人がいなくなってから打つ方が安全です。
2ホール目のティーショットからはスコアのいい人順に打ちます。最初に打つ人をオナーと言い名誉の意味があります。スコアの良かった人より先に打つのは少し失礼。とはいえ、順番を間違えてもペナルティはありません。
ティーアップ
ティーイングエリアからのショットだけは、ティーの上にボールを乗せて打つことが許されます。1打目の当たりが悪く、ティーイングエリア内にボールが残っていればもう1度ティーアップして2打目を打つことも可能です。
空振り
空振りも1打として数えます。空振りになるのは、ボールを打つ意思を持ってクラブを振ったのに当たらなかったときだけ。練習スイングでボールが動いても空振りにはなりません。空振りか練習スイングかは自分が分かるのは当然ですが、外から見ても直ぐに分かります。練習スイングは力の入らない理想的なスイング。空振りは力が入ってバランスも崩れています。
OBからの救済
OB(アウト・オブ・バウンズ)はコースの外です。コース外に出たボールはコース内に戻さないとプレーできません。コース内に戻すためにペナルティを払って救済を受けます。救済の方法は1罰打での打ち直しが基本。ティーイングエリアでOBを打ったときは、他の人が打ち終わった後で打ち直します。
暫定球
OB方向にボールが飛んで打ち込んだかどうかわからないとき、打ち直しに戻る手間を省くためもう1球暫定的に打っておくボールが暫定球です。セーフなら最初のボール、OBなら暫定球を正球としてプレーを続けます。暫定球を打つ前に、「暫定球を打つ」旨を伝える必要があります。
OBのローカルルール
ローカルルールは、ゴルフ場や競技会が独自に取り入れた、その場だけで運用される特別なルールです。ただし、ルールブックに沿っていることが条件になります。
OBに対しても2019年のルール改正で、OBに入ったと思われる場所辺りのフェアウェイからも打てるような、ローカルルールを採用しても良くなりました。このローカルルールが採用されていれば、暫定球を打っていなくても打ち直しに戻る手間が省けます。
救済の手順は2罰打で、OBに入ったと思われる場所に一番近い、ホールまでが等距離のフェアウェイの端を基点として、ホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップです。
もう1つ、日本独特のローカルルールも存在します。「前進4打」と呼ばれる前方に作られた特設ティーから打つルール。前進4打で打つように指示があれば、第一優先で特設ティーから打ちましょう。
OBを出したときの打数は、自分の打った打数を数えておいて、最後に罰打分を加えて計算します。途中で罰打を加えて数えると、OBが複数回出たときに分かりにくくなりますよ。
ジェネラルエリアでのルールやマナー
ジェネラルエリアはパッティンググリーンまでのボールの通り道。ペナルティエリアやバンカーを避けたとしても、ラフや林、カート道路などトラブルになる場所は沢山あります。
ロストボール
OB又はペナルティエリア以外で、ボールが見つからない状況がロストボール(紛失球)です。ボールは3分間探す時間が与えられますが、3分以内に見つからないときはロストボールになります。救済方法は1罰打で打ち直しが基本。暫定球を打っておくこともできます。
ロストボールに対しても2罰打で、ボールがなくなったと思われる場所近くからプレーができる、ローカルルールの採用が認められています。フェアウェイに出す場合、ボールが止まったと推定される場所から最も近いフェアウェイの端を基点として、ホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップです。
アンプレヤブル
ボールがペナルティエリア以外にあるとき、プレーヤーはいつでも1罰打でアンプレヤブルを選択できます。プレーヤーが自分の力量に照らし合わせて、打てない状況にあるボールだと判断したときボールを他の場所から打てる救済ルールです。
ただし、動かせる場所は決まっています。
・ボールの位置からホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップするラテラル救済。
・ホールとボールを結ぶ後方線上を基点とした救済エリアにドロップする後方線上の救済。
の3つから選べます。
動かせない障害物からの救済
避難小屋や排水溝、木の添え木やカート道路などは全て動かせない障害物です。ニヤレストポイントを見つけて、1クラブレングス以内の救済エリアにドロップして救済を受けます。
誤球と誤所からのプレー
誤球や誤所からのプレーには2罰打が与えられます。誤球は人のボールやコースにあった古いボールを間違えて打つ行為。誤所からのプレーは基点より前で打つなど間違った場所から打つ行為です。
どちらも気をつけるに越したことはありませんが、特に誤球は自分が注意すれば避けることができます。自分のボールには識別のマークや名前を入れておけば、誤球は随分減らせますよ。
6インチプレース可のローカルルール
「ジェネラルエリア6インチプレース可」は、長雨や雪融けなどでコースコンディションが悪いとき採用されるローカルルールです。プレーヤーはボールの位置からホールに近づかない6インチ(約15cm)以内に一度だけプレースすることができます。持ち上げたボールは拭いても構いません。
バンカーでのルールやマナー
出典:USGA ゴルフ規則
バンカーはコースの攻略性を高めるため、わざわざ砂を入れて作られたエリア。それだけに初心者には難しい部分もあります。ルールをしっかり覚えて、バンカーに対応してください。
バンカー内の砂にクラブが触れる
バンカー内の小石や木の葉を取り除くとき砂に触れても問題ありません。しかし、砂をテストする行為や、ボールの前後をクラブで触れる行為はペナルティの対象です。それ以外にも練習スイングで砂に触れる、バックスイングで砂に触れてもペナルティの対象となります。バンカー内でのこれらの違反は2罰打です。
バンカーでのアンプレヤブル
バンカーでアンプレヤブルを選択した場合の処置方法は4つです。
・1罰打でラテラル救済を使ってバンカー内にドロップ。
・1罰打で後方線上の救済を使ってバンカー内にドロップ。
・2罰打で後方線上の救済を使ってバンカーの外にドロップ。
意外に有利な選択が元の位置に戻る方法。近くのバンカーに入ったときは、1罰打でバンカー近くの元の位置に出せますよ。
バンカーでのマナー
・バンカーでプレーの後は、備え付けのレーキを使って砂を平らに整えておきましょう。後続組のためにも、守らなければいけないマナーです。
・バンカー保護のためにも安全のためにも、バンカーへの出入りは一番低い場所から行ってください。
ペナルティエリア
ペナルティエリアは、赤か黄色の杭や線で表示されています。エリアの中に入ったボールは無罰でそのまま打つか、1罰打で救済を受けるかの選択ができます。救済を受ける場合、赤と黄色で方法に違いがあります。
ペナルティエリアからの救済方法
全てのペナルティエリアからは、次の2種類の救済を選択できます。
・最後にボールがペナルティエリアに入った地点を基点とした、後方線上の救済エリアにドロップ。
加えて、赤のペナルティエリアからは最後にボールがペナルティエリアに入った地点を基点とした2クラブレングスのラテラル救済を選択できます。
パッティンググリーン
パッティンググリーンでは、他では認められない行為が認められています。ボールをマークして拾い上げて拭く行為や、グリーンの損傷を修理する行為などです。また、ボールやマーカーを偶然に動かしてもペナルティはありません。ただし、マークをしないでボールを拾い上げれば1罰打が付きます。マークの位置はボールの直後が一般的です。
マーカーの動かし方
パッティングの邪魔になるからと、マーカーを動かすように要求されることはよくあります。そんなときは慌てずに対応しましょう。どちらに動かせば良いかを確認して、マーカーからグリーン外の木の幹や柵などに目印を見つけてパターのヘッドを向けます。そのままヘッドの長さ分動かせばOKです。元に戻すときは逆をすれば、場所を間違えることもありません。
スコアカードに自分のスコアを記入する
最近ではスコア管理ができるアプリも充実してきたようですが、ここではスコアカードの書き方を紹介します。競技では競技用、通常のラウンドではゴルフ場備え付けのスコアカードを使います。
スコアカードには1~18番までのホール番号とそれぞれの距離、規定打数と各ホールを難易度順にランキングしたホールハンディキャップが記載されています。自分のスコアは記入欄の一番上を使い、同伴者の名前はその下に書きましょう。順番は決まっていませんが、年長者順に書くのがマナーとされます。
自分がプレーしたホール毎にスコアを記入します。スコアは自分が実際にストロークした打数にペナルティを加えた合計数です。スコアの隣の空欄はパット数記入欄。これを18ホール合計すると1ラウンドのスコアになります。
ただし、1番ホールからプレーを開始できるとは限りません。1~9番までをアウトコース、10~18番までをインコースと言います。アウトコーススタートなら1番から、インコーススタートなら10番からプレー開始です。
規定打数と同じスコアをパー、1打少ないとバーディ、2打少ないとイーグルと言います。1打多いとボギー、2打多いとダブルボギーです。
プレー前のルールとマナー
最後に、プレーをする前のルールとマナーにも簡単に触れておきたいと思います。
ゴルフ場に到着するのはプレー開始時間の1時間前を目安にしましょう。5~10分くらいあればサッと準備できる方もおられますし、そんな早く着く必要があるのか、と疑問を抱かれるかもしれません。
しかし行く途中で渋滞に巻き込まれたり、何かトラブルがあって遅れてしまう可能性もあるため、余裕を持って早く着くようにするのがマナーです。遅刻のせいでプレーできなくなる可能性もありますし、一緒にラウンドするメンバーにも迷惑をかけてしまうので、1時間前に着くように出発すると良いでしょう。
また、ゴルフ場に入る時は、ドレスコードが定められていることがほとんどです。男性はジャケット着用の場合もありますし、デニムやビーチサンダルなどのカジュアルすぎる服装はNGなので、ゴルフ場のホームページを確認しておくようにしましょう。
ゴルフウェアに着替えて準備ができたら、プレー開始時間の15分前にはカートの所へ行き、グローブやティー、マーカーなどもチェックしましょう。
ゴルフルールはポイントをつかめば早く覚えられる
ゴルフルールが難しいのは事実です。それでも、ポイントをつかんでおけばルールは随分覚えやすくなります。基点からは絶対にホールに近づいてはいけないこと。罰ありだと2クラブレングス、罰なしだと1クラブレングスなど。ルールに悩むことなく、ゴルフライフを楽しんでください。
よくある質問
Q.ゴルフのルールって難しいの?
A.難しく感じるかもしれませんが、ポイントを掴めば理解しやすくなります。まずはゴルフコースの5つのエリアとOB、ラウンド中/プレー前のルールとマナーなど、基本を押さえておきましょう。
Q.ゴルフコースってどういう構造になっているの?
A.ひとつのコースには5つのエリアがあります。エリアはティーイングエリア、バンカー、ペナルティエリア、パッティンググリーン、ジェネラルエリアに分けられ、コースの外をOB(アウト・オブ・バウンズ)と言います。
Q.プレーをする前にも守らないといけないマナーがあるって本当?
A.本当です。ゴルフ場にはプレー開始時間の1時間前を目安に到着する事が望ましいです。また、ゴルフ場にはドレスコードを設けている場所がほとんどなので、服装マナーは、事前にゴルフ場のホームページなどでしっかり確認しましょう。
Q.ラウンドはクラブって何本使えるの?
A.ラウンドには14本までクラブを持ち込むことが可能です。
このルールが定められた経緯は、1859年に開催された全英アマチュアゴルフ選手権でクラブを55本も持ち込んだ選手がおり、クラブセレクトにかなりの時間がかかった事がきっかけで、このルールが定められました。
Q.持ち込むクラブの最低本数は決まっているの?
A.最低本数は決まっていません。また必ず入れなければいけないクラブも決まってないため、クラブが14本以下でもラウンドに参加する事は可能です。
Q.ゴルフは服装にもルールがあるって本当?
A.本当です。昔のルールよりも緩やかになりましたが、最低限の服装マナーについては理解するようにしましょう。クラブハウスによっては服装に細かいルールを設けている所もあるため、公式HPや予約サイトなどで、事前にきちんと確認しておきましょう。
Q.ゴルフ場には何分前に着けばいいの?
A.1時間前には到着するようにしましょう。到着してからの準備自体には時間はかからないかもしれませんが、到着までにトラブルに巻き込まれても問題ないように余裕を持って到着するようにしましょう。
Q.ティーグラウンドってどこ?
A.ゲームのスタート地点の事をティーグラウンドと言い、ここからティーショットを行いゲームが始まります。
ティーショットの打てる範囲はティーマーカーで結ばれたラインから2クラブレングス(クラブ2本文の長さ)以内です。
Q.打順はどうやって決まるの?
A.ティーショットを行う順番は、くじ引きやじゃんけんなどで決める場合が多いです。企業コンペや接待でのゴルフでは、役職や年齢で打順を決める場合もあります。
2打目以降はピンから遠い人から順に打っていきます。自分の打順が来るまでは、他の人の邪魔はしないように、自分の番が来たらすぐに打てるように準備しておきましょう。