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【ゴルフ用メイク】編集部中野が実践している「紫外線対策しながらメイクが落ちない方法」を教えます!
紫外線がキツくなってくる季節、ゴルファーの方にとってはしっかり紫外線対策をしたいところですよね。しかし、紫外線量が増えるとともに、気温も上がってきて、汗でメイクが崩れやすい…という悩みも出てきます。紫外線対策はしたい、けどしっかりメイクしたらホールアウトする頃にはドロドロ…そんな風にお悩みではないですか。
そこで、汗で崩れやすい時期のメイクのコツ、最後に筆者中野が実際にしているメイクをご紹介したいと思います!
崩れにくいメイクのコツ
これから気温が高くなってくる季節、どんどんメイクの崩れが気になりますよね。
本当に真夏の暑い時期だと、サウナ入ったかな?というくらい汗が出て、お昼休憩に入るころにはメイクどこいった…?となる日もあります。
そこで、汗をしっかりかいてもメイクを崩したくないゴルファーの方に、崩れにくいメイクのコツをご紹介したいと思います。
崩れにくいメイクのコツ1メイク前の保湿はしっかり
お肌が乾燥した状態だと、お肌が不安定な状態になり、外部からの刺激に弱くなってしまいます。
特に紫外線を長時間浴びるゴルフでは、しっかりお肌のコンディションが整っていないと、お肌を守ろうとして皮脂が出やすくなり、それがメイク崩れの原因になってしまいます。
化粧水をたっぷり塗ったら優しくハンドプレスし、乳液やクリームでしっかりと蓋をして保湿しましょう。
崩れにくいメイクのコツ2スキンケアが馴染むまでメイクをしない
ゴルフの日は朝早いので、できればメイクもささっと済ませたいですよね。しかし、スキンケアがまだ馴染んでいないままメイクしてしまうと、ファンデーションがしっかり肌にフィットせず、崩れる原因になってしまいます。
スキンケアをしたら、優しくハンドプレスをし、余分な油分があればティッシュオフをしてからメイクを始めましょう。
崩れにくいメイクのコツ3UVカット機能の高い下地だけをON
しっかり紫外線対策をしたい時、日焼け止めクリームを塗って、さらに化粧下地を塗ったほうがいいのかな…?と思いますが、汗をかきやすい時はメイク崩れの原因になってしまいます。
紫外線カットの効果は、日焼け止めクリーム+化粧下地の2種類を塗れば2倍になる、というわけではありません。
おすすめは、UVカット機能の高い下地だけ塗る
紫外線対策のことだけを考えると、日焼け止めクリーム、もしくは化粧下地、どちらかだけで効果は十分です。
ただ、化粧下地のほうが、お肌の色ムラや毛穴を補正してくれたり、トーンアップの効果もあるので、化粧下地のほうがメイクがキレイに仕上がります。
きちんとUVカット機能の高い化粧下地を選んで、崩れにくさを優先するのであれば、ウォータープルーフタイプがおすすめです。
シエル エ メール UVミルク SPF50 PA++++ ウォータープルーフ
SPF50 PA++++の紫外線カット率は最高値、さらにウォータープルーフなので汗でも崩れにくい化粧下地です。
透明タイプでべたつきにくく、上からパウダータイプのファンデーションも塗りやすいです。
テサランUV デイリープロテクト SPF50+PA++++
紫外線カット率が最高値なのに、ノンケミカルで肌荒れもしにくいUVクリームです。真珠パウダーが毛穴を目立たなくさせ、トーンアップ効果もあるので、肌を滑らかにきれいに見せてくれます。
量はパール1粒分
化粧下地の量は、少なすぎるとムラの原因になったり、紫外線カット効果が下がってしまい、日焼けの原因になります。
逆に多すぎると、メイク崩れの原因になるので、量はパール1粒分を目安にしておきましょう。
崩れにくいメイクのコツ4ファンデーションはパウダーがおすすめ
化粧下地を塗ったら、その上からファンデーションを塗りますが、おすすめはパウダータイプです。
クリームタイプやクッションファンデのほうが、カバー力は高いですが、油分が含まれる分、崩れやすさの原因になります。
たっぷり塗ってしまうと、崩れた時にドロドロになりやすいので、ブラシやスポンジなどで軽く乗せるのがおすすめです。
セフィーヌ シルクウェットパウダー
渡辺直美さんが「崩れにくい」とおすすめしていて、一時期入手困難になったほど人気のパウダーファンデーションです。
撮影で長時間お直しができない女優さんにも人気で、薄付きでもカバー力が抜群のおすすめファンデーションです。
D-RAY D-クリア ファンデーション
パール成分を配合した、超微粒子処方のミネラルファンデーションです。とにかく、崩れない、ヨレない、テカらないと人気で、カバー力もしっかりあります。
崩れにくいメイクのコツ5アイシャドウは単色or薄くがおすすめ
普段のメイクであれば、アイシャドウで色々遊びたい!という方も、汗をかきやすいゴルフの時は、アイシャドウは控えめがおすすめです。
汗で流れやすくなるうえ、目元まわりは瞬きや目の動きで崩れてしまいやすくなるので、明るめのカラーを単色塗りしたり、グラデーションもあまり濃い色は使わずに仕上げるのがおすすめです。
崩れにくいメイクのコツ6アイラインは無しがおすすめ
アイラインを引くと、目元が引き締まったり、目を大きく見せてくれる効果があるので、できれば引きたい、という方も多いですよね。
アイラインについては、どれくらい汗をかく季節かにもよりますが、7~8月の、汗びしゃびしゃになるような季節は、引かないのがおすすめです。
5~6月、9~10月の身体は汗をかくけど、顔はじんわり、という程度であれば、ウォータープルーフタイプで細く引くくらいなら、崩れにくいです。
SISTER ANN ウォータープルーフペンシルアイライナー
水と摩擦に強いペンシルタイプのアイライナーです。ウォータープルーフで、耐摩擦性も兼ね備えているので、汗や目の瞬きで滲んだり崩れたりしにくくなっています。
ATSUSHI NAKASHIMA ニブ リクイド アイライナー
成分の水分の割合を減らしているので、ピタッとフィットして、水や皮脂で落ちにくくなっています。
アイラインを引いた後、1~2分しっかり乾くのを待つことで、滲みにくく崩れにくいアイラインになります。
崩れにくいメイクのコツ7アイブロウはウォータープルーフorティントタイプがおすすめ
意外と汗で落ちやすいのが、眉メイクですよね。崩れるというより落ちやすいので、眉を描く時はウォータープルーフタイプのペンシルで描くか、ティントタイプのペンシル、もしくは前の日にティントで眉メイクを仕込んでおくのがおすすめです。
眉マスカラは崩れの原因に!脱色がおすすめ
アイブロウだけでなく、普段は眉マスカラもしている、という方もいますよね。
しかしアイブロウと違って眉マスカラは汗で落ちると崩れの原因になります。もし眉マスカラをしないと毛の黒い濃さが気になる、という時は、脱色クリームで脱色しておくのがおすすめです。
リフレクトコスメ ファイナライズ アイブロウ
とことん落ちにくさにこだわって作られたアイブロウで、お湯でも落ちにくいので、夏場の温まった汗でも落ちにくいです。
太さ、濃さを調整しながら描きやすいリキッドタイプで、筆も柔らかいので思い通りに描きやすいです。
フジコ眉ティント
塗ってしばらく放置→剥がすと、お肌自体に色が残るティントタイプです。
3日間色が持続するので、ラウンドの前日に仕込んでおけば、眉メイクなしでもナチュラルな眉が続きます。
JOLEN JAPAN ブリーチクリーム
クリームとパウダーを混ぜて眉毛に乗せる→10~15分でほどよい脱色が完成する、ブリーチクリームです。アロエベラ配合で、お肌が弱い方でも安心して使えます。
崩れにくいメイクのコツ8マスカラはウォータープルーフorマツエク
マスカラをつけるのとつけないのでは、メイクの仕上がりの印象がかなり変わりますよね。できれば塗りたいですが、その場合はウォータープルーフがおすすめです。
落とす時にけっこう大変なので、お湯で落ちるタイプが使いやすいですが、真夏の暑い日は汗が温まってぬるま湯くらいの温度になるので、けっこう落ちてきてしまうんですよね…。
なのでウォータープルーフか、もしくはマツエクもおすすめです。マツエクはお金かかるしな…という方は、セルフでできるマツエクセットもおすすめです。
中野は、めんどくさがりで、毎月お店に行くのが面倒なので、セルフマツエクしています!
ランコム イプノーズ ウォータープルーフ マスカラ
カールキープ力と滲みにくさで人気のあるマスカラで、ちょっとお値段は張りますが、汗でも崩れにくいマスカラならこちらがおすすめです。
マツエク セルフ キット 豪華15点初心者セット
セルフマツエクに必要なものがしっかり揃った、初心者向けのセットです。
グルー(マツエク用のノリ)も目に沁みにくく、使い方の手順もしっかり書いてあるので、初めて自分でマツエクをするという方にはおすすめのセットです。
崩れにくいメイクのコツ9リップはティント一択
リップは比較的汗の影響は受けにくいですが、夏場はこまめに水分補給をすることで、リップが落ちやすくなります。
リップの落ちにくさを優先するなら、とにかくティント一択です。ティントリップの中には、水分には強いけど油分には弱いもの、水分や油分には強くても摩擦に弱いものが多いですが、食事をしなければ落ちにくいものが多いので、好みのリップティントを仕込んでおけば、ランチまである程度色が残ってくれます。
ケイト リップモンスター
雑誌でもSNSでもとにかく落ちにくいと話題のリップモンスターです。カラーも豊富で、とにかく落ちにくいので、朝仕込めばお昼までほとんど色が落ちずキープできます。
ロムアンド ジューシー ラスティング ティント
こちらも落ちにくい、唇が荒れにくい、発色がいい、と人気のリップティントです。つけたてはウルウル、ティッシュオフしてもしっかり色が残るので、1本持っておくと便利です。
筆者中野のメイクをご紹介!(ニーズがありますように…!)
では実際に、中野が夏場など紫外線対策を考慮しつつメイクをしたい時、どのようにメイクしているかご紹介したいと思います。
34歳の無加工の肌の写真が出てきますので、お目汚し失礼いたします…(汗)毛穴パカーン、シミだらけですが、お許しくださいませ…!
まずいつも通りスキンケアをして、3分くらい置いてしっかりお肌に馴染ませます。それでも馴染み切らなかった油分などを、しっかりティッシュオフして、下地を塗ります。
下地は、ラロッシュポゼの下地を塗ることが多いです。
トーンアップ効果がしっかりあって、色はそこまでつかないですが、細かいパールも入っているので、お肌が明るくなります。
ファンデーションは、ずっと24hcosmeのパウダーファンデを使っています。石鹸で落ちるミネラルコスメが好きで、色んなメーカーのものを試したんですが、つけたては良くても崩れ方が汚かったり、お肌になんとなくフィットしなくて粉っぽくなったりして、結局24hcosmeに落ち着いています。
薄付きでお肌がきれいに見えるのと、夕方になって落ちたとしても、そのまま薄くなって落ちていく感じで、まったくヨレたり崩れたりしないので、ゴルフの時も使っています。
ブラシはETVOSのもので、これを使うと本当にきれいにうすく、ピタッとフィットするので、かれこれ何年もこれで塗っています。
アイシャドウは気分で変えたりしますが、SUQQUのアイシャドウが好きで、こちらをよく使います。
こちらの左上の1番明るいカラーをアイホール全体と、下まぶた全体に塗って、左下のピンクを二重幅、下瞼の目尻側にサッと塗ります。
普段だったら、濃いピンクの締め色を使って、目尻側を締めるようにしていますが、ラウンドの時はとにかく崩れにくさ優先なので、濃い色なしにしています。
本当はマスカラも塗りたいところですが、私は上瞼はセルフマツエクしているので、マスカラなしです。
目の形なのか、けっこうマスカラが滲みやすいのもあります…。
セルフマツエクは、最初の3回くらいは苦戦しましたが、慣れたらそれなりにうまくなってきて、1時間くらいあれば両目つけれるようになりました。
最初はセットのものを購入しましたが、グルーはとにかく「日本製 エチル グルー 速乾 A」というのが良かったです。
あまり目に沁みないのに、持ちがよくてメンテナンスも1か月に1回すれば十分です。
アイブロウは、正直前髪でけっこう隠れるので、あまり落ちにくさにこだわらず使いやすさで選んでいます(笑)。
芯が適度に柔らかくて描きやすいし、けっこう落ちにくいです。
眉マスカラはしてなくて、脱色しています。上でも紹介させていただいた、JOLEN JAPAN ブリーチクリームを使っています。
かなり敏感肌なので、塗ってる時はピリピリ感じますが、落としたら特に肌荒れとかはしてなくて、赤くもなっていないです。眉マスカラがいらなくなるので、普段のメイクも楽になりました。
リップは、ケイトのリップモンスター推しです。ティント系は色々使いましたが、外資系ブランドのものはわりと唇の皮がベロベロ剥けてくるので、使えず…。
韓国ブランドのものは、こすったり食事をしなければけっこう色持ちいいものが多いですが、落ちにくさはリップモンスターが1番でした。
私はイエローベースなので、02番が相性よかったです。塗ったらこんな感じです。
ティッシュでこすったりすると落ちるので、お食事後にペーパーナプキンでサッと拭くと落ちますが、擦らなければ落ちないので、ペットボトルでお茶を飲むくらいだったらほぼ落ちないです。
1度塗り→ティッシュオフ→二度塗り→ティッシュオフしておくと、さらに持ちがいいです。
チークを適当に塗ったら、完成です。
普段のメイクだったら、アイシャドウももっとしっかり塗ったり、下まつげはマスカラ塗ったり、ハイライトを入れたりするのでもう少し濃くなりますが、とにかく落ちにくさ、崩れにくさ優先でいくと、いつもこんな感じです。
かなりメイクは薄いですが、日差しが強い日はフェイスカバーもつけるので、ラウンド中はほぼ目元しか見えていない…ということでメイクの薄さはあまり気にしていません。
ちょっとでも盛りたい…!という方は、カラコンとかもいいですね。けっこうゴルファー友達(女性)は、カラコンとマツエクして、眉もアートメイクをしている子が多いです。
崩したくない、ということで、もはやメイクをほぼしなくていいようにしている感じですね。
中野使用コスメ
お昼休憩で日焼け止めは塗り直しがおすすめ
お昼休憩のタイミングでは、一度日焼け止めを塗り直しするのがベストです。上からサッと塗るなら、スプレータイプの日焼け止めを顔にかけるのが楽ですが、いっそ一度落として塗り直すのもおすすめです。
塗り直す時は、コットンに乳液を多めにつけて優しく撫でると、パウダーファンデを落とすことができます。
もう一度化粧下地を塗って、上からファンデを塗ると、キレイに仕上がります。汗でお肌がベトベトする、今にも崩れそう、という時は、一度オフしてしまうのもおすすめです。
紫外線対策おすすめ記事
まとめ
いかがでしたか。紫外線対策もしつつ、崩れにくさも大事にしたい、そんなメイク方法の参考になりましたでしょうか。
もしよかったら、こんなメイク方法やメイクグッズがいいよ!というご意見、コメントもいただけたら嬉しいです!
よくある質問
Q.崩れにくいメイクのポイントは?
A.
<崩れにくいメイクのポイント>
・メイク前の保湿はしっかりする・スキンケアが馴染むまでメイクをしない
・UVカット機能の高い下地を使用する
・パウダーファンデーションを使用する
・アイシャドウは単色or薄く塗る
・アイラインは無しがおすすめ
・アイブロウはウォータープルーフorティントタイプがおすすめ
・マスカラはウォータープルーフorマツエク
・リップはティントタイプがおすすめ
Q.化粧下地はどのくらい塗ればいいの?
A.パール1粒分が使用量の目安です。
化粧下地の量が少ないとムラの原因や、紫外線カット効果が下がってしまい日焼けの原因になります。
化粧下地の量が多すぎても化粧崩れの原因になるため、使用量には注意しましょう。
Q.ラウンド中の日焼け対策の方法は?
A.日焼け止めを使用する事はもちろんですが、アームカバーやフェイスカバー、サングラスなどの紫外線対策グッズを使用するのもおススメです。
ごるトクではラウンド中の紫外線対策について詳しく紹介しています。