アプローチショット上達の方法

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よくある場面でも焦らない!アプローチショットのコツを伝授します

2021.11.14
2021.11.14 POSTED
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よくある場面でも焦らない!アプローチショットのコツを伝授します
目次

苦手意識を持つ人も多いアプローチショット。しかしアプローチは、スコアメイクをするうえで重要なポイントです。ぴたっとピンそばに寄せたいですよね。そこで今回は、ゴルフダイジェストで紹介されていたアプローチのポイントを踏まえながら、よくある場面ごとにアプローチのコツをご紹介します!

アプローチ攻略のコツは?

ゴルフダイジェストでは、申ジエプロのインタビューが紹介され「手の感覚」と「視線のイメージ」を重要視してショットに臨んでいるとのことでした。

手の感覚

手の感覚」とは適切なインパクトの強さをイメージすることです。

雑誌の中で申ジエプロは、特に大事なのは「手の感覚」だと言っていました。いいショットを打ったときの感覚を覚えていられるくらい、感覚を鋭くした方がいいのだとか。ショットを打っただけでどういう弾道か判断できるくらいの鋭い感覚を持てば、イメージとのギャップを埋めることが可能だと答えていました。

申ジエプロによると、「手の感覚」を磨くために、日常生活から手に意識を集中させ、感覚を研ぎ澄ませる練習をしていたそうです。普段からものを掴むときなど、手に意識を集中させるように意識してみるといいかもしれませんね。

視線のイメージ

視線のイメージ」とは、視線を動かして打ちたい球筋をイメージすることです。

アプローチでは、たくさんの種類のボールの打ち方を繰り出す申ジエプロ。アプローチはセカンドショットのリカバリーだと話していました。次のパットが打ちやすい位置はどこなのかまで考えてイメージしているそうです。

申ジエプロは「視線のイメージ」について、いろいろな種類のアプローチを練習。本番で何度も失敗して反省することでしか、本当の技術は身につかないと話していました。

視線のイメージは簡単に言うと「距離感」のこと。
距離感を掴むための練習を繰り返して、本番で失敗を恐れずに挑む。失敗したら反省をして次に生かす。その経験がアプローチ攻略に繋がるようです。アマチュアゴルファーの皆さんは、まず距離感を掴む練習から始めてみましょう!

飛距離を正確に知りたい方は、弾道測定器の利用もオススメです。ごるトク編集部員が実際に試したレポートを交えながら解説しています。ぜひチェックしてみてください。

距離感を習得するための練習法

距離感を掴めるようになるには、10ヤード刻みで打つ練習をしましょう。あわせて「どのスイングで、どのくらいの飛距離が出るのか」を覚えておくことも大切です。この「感覚」がラウンドであなたの味方になってくれます。練習方法は以下の通りです。

①スタンスは狭くし、両肩の線はターゲット方向に向ける。
②クラブは短く持ち、できるだけボールに近づく。
③両腕を伸ばし、両肩の線と三角形を作る。
④三角形を意識しながらスイング!
⑤様々な打ち方で①~④を繰り返す

(例)フルスイング、ハーフスイング、グリップの握る位置を変える、など

おすすめの練習アイテム

距離感を掌握するためには、繰り返しの練習が欠かせません。

こちらは、折りたたんでコンパクトに収納できる練習アイテム「アプローチ名人」です。4種類の高さの穴をめがけて、アプローチの練習ができます。高さによって打ち分けることができるので、広さの取れない自宅でも気軽に打ち分けの練習ができますよ。

よく遭遇するアプローチ6場面の対処法は?

ゴルフダイジェストで紹介されていたアプローチは、以下の6場面。ごるトク目線で、以下6場面ごとの対処法をお伝えします。

左足下がりでピンが近い

【対処法】
・無理にピンに寄せるのをやめ、グリーンの真ん中に行くくらいの気持ちで打つ
・両足を揃えて、ボールを右足の外に置く
・クラブを短く握って、傾斜なりに低く振り抜く

バンカー越え

【対処法】
・バンカーを意識しすぎず、「ボールを上げること」に引っ張られ過ぎないようにする
・自分のサンドウェッジを信じる!

ボールが沈んだラフ

【対処法】
・芝に負けないように、クラブを短く、強めに握り、クラブのフェースが開くように構える
→フェースを開くことで、ヘッドの芝から受ける抵抗を減らすことができます

ボールが浮いているラフ

【対処法】
・ボールの上から打ち込まず、横から払うように打つ
→上から打ち込んでしまうと、ヘッドがボールの下をくぐり抜けてしまいます

ボールの後ろがすぐラフ

【対処法】
・ラフに負けない力加減と距離感をイメージする
・ウェッジでいつもよりフェースを開いて打つようにする

砂が多いフェアウェイ

【対処法】
・ウェッジを使って打つ場合には、ボールを上げる意識にとらわれないようにする
・ボールを大きく右足寄りにセットし、ハンドファーストのまま、クラブヘッドをボールの横に落とすようなイメージで打つ
・フォロースルーも、ヘッドが低い状態のままターゲットを打つ

アプローチショットでも焦らない!

雑誌では各場面のイラスト付きで解説されていました。詳しくはぜひ雑誌をチェックしてみてくださいね。アプローチは、スコアメイクのポイントです。自分の感覚を洗練させ、スコアアップを目指しましょう!

よくある質問

Q.アプローチではどんな場面によく遭遇する?

A.傾斜、ボールが沈んだラフ、ボールが浮いているラフ、ボールの後ろがすぐラフ、砂が多いフェアウェイなどの場面に遭遇します。

Q.バンカー越えしたい!対処法はある?

A.バンカーを意識して「ボールを上げること」を目指すより、ご自身のサンドウェッジを信じるとリラックスして臨めるでしょう。

Q.家でも距離感をつかめる練習はできる?

A.できます。自宅用の練習器具はたくさん販売されています。練習器具を活用してどのスイングで、どのくらい飛ぶのかという感覚が身につくと、ラウンドで味方になってくれるでしょう。

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