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【12/9更新】冬ゴルフがオススメな理由3つ!オススメの寒さ対策アイテムも紹介します
ゴルフ場のトップシーズンは春(4~6月)、秋(10~12月前半)です。一方、冬(1~3月)夏(7~9月)は、ゴルフのオフシーズンとなっています。特に冬は、「寒いし、ちゃんとゴルフができるのかな」と思っている方も多いでしょう。しかし、冬ゴルフはしっかりと対策をすれば、メリットがたくさんあります。
ここでは、冬ゴルフがオススメの理由と注意点、対策アイテムについて紹介します。
\最新冬ゴルフ情報紹介中!/オフシーズンの冬ゴルフがオススメの理由は3つ!
1.シーズンの中でも一番リーズナブル
冬、特に1~2月は、ゴルフ場の中では1番の閑散期です。そのため、1~2月はプレー代が一番安く設定されています。
同じオフシーズンである夏は、芝が伸びてコースの難易度が上がるため、一部上級者に好まれています。そのため、冬よりも料金が少し高めです。
2.比較的ゆったりとプレーできる
冬は閑散期のため、1日にプレーする組数が少なく、自分たちのすぐ後に次の組がいるということが少ないです。トップシーズンの場合、組が詰まっていることも多くあります。プレーに手間取っていると、後ろの組みからプレッシャーを感じることも。逆に前の組が終わるのを待つ、ということも少ないです。
3.ラフ内のボールが出しやすい
冬は芝生が枯れているため、短くなっています。そのため、ボールがラフに入ってしまっても、芝の抵抗が少なく、フェアウェイのような感覚で打つことができますよ。
冬ゴルフに行く前に考慮しておくべきポイントは?
早い時間からプレーする
冬は日没が早くなります。そのため、できるだけ早めの時間を選びましょう。
ワンラウンド5時間、昼食休憩1時間、計6時間で計算した場合のオススメの開始時間をご紹介します。
・西日本…開始時間10時、終了目安16時
遅くても、紹介した時間までに開始したほうが良いでしょう。日没ギリギリではなく、余裕を持って終わらせておくと、片付けなども焦らずにできます。
雪が降らないエリアを選ぶ
雪が降って積もってしまうと、ゴルフ場がクローズすることがあります。ゴルフ場がクローズになればラウンドがキャンセルとなり、残念な結果に。そのため、冬ゴルフをするなら、雪が積もりにくいエリアにあるゴルフ場を選びましょう。
冬ゴルフはスコアが落ちるって本当?
冬ゴルフはボールが思うように飛ばない
冬は、夏に比べてボールのキャリー(ボールが地面に落ちるまでの距離)が1割程度落ちると言われています。考えられる原因は4つです。
②寒さで体が縮こまって動きが鈍くなる
③ゴルフボールが冷えて固くなっている
④空気の密度が高くなっている
①厚着をしているから動きにくい
冬は寒さ対策のため、多くの方が着こんでゴルフに臨みます。厚着をすると、服の重みや服の厚さが影響して、思う通りに動けなくなります。そのため、ヘッドスピードが出せずに飛距離が落ちてしまうというわけです。
②寒さで体が縮こまって動きが鈍くなる
冷えてしまった筋肉は、柔軟性が落ちて、思うように伸ばすことができません。そのため、温まった状態の筋肉よりも、動きが鈍くなってしまい、思うようにスイングができなくなってしまいます。
③ゴルフボールが冷えて固くなっている
気温が低くなると、ボールが固くなってしまうことがあります。冷え切って固まったボールは思うように飛ばないことが多いです。
④空気の密度が高くなっている
気温が低くなると、空気の密度が高くなり、空気が重くなります。そうなると、空気抵抗が大きくなるのです。ボールが夏よりも大きな空気抵抗を受け、飛びにくくなります。
「冬ゴルフは飛ばないものだ」と割り切ることも大切
冬は飛距離が出にくいため、無理やり飛ばそうとする方も多いでしょう。飛ばないからと言って、無理に飛ばそうとすると、変に体が力んでしまい、スイングが崩れてしまうことがあります。そのため、冬ゴルフは無理に飛ばそうとするのではなく、リラックスして楽しみましょう。冬ゴルフをプレーする際に心がける点は以下の2つです。
・厚着をしすぎないように体を温める
飛距離が伸びない理由でも取り上げた通り、厚着をしすぎると、動きが鈍くなってしまいます。とはいえ、薄着をしては体が冷えて動かなくなります。そのため、機能性インナーのように、薄くて温かいものを選びましょう。カイロを服に貼って温かさを保つもの効果的です。
・ボールをポケットの中にしまっておく
ボールをポケットの中で温めておくことで、ボールが冷え切るのを防ぐことができます。ここで注意しなければならないのが、カイロとボールを一緒に入れないようにする点です。ボールを人工の機器を使って、意図的に温めることは、ルール違反となっています。ルール違反にならないように、ボールだけをポケットに入れておきましょう。
キャリーは伸びないが、思いのほか転がることも
ボールが落下してから思いのほか転がることがあります。その原因は、芝の凍結です。
冬は気温が低く、芝が凍ってしまうことが多々あります。フェアウェイやラフが凍っていると、ボールが跳ねやすく、転がりやすい状態になります。そのため、キャリーが伸びなくても、ランで距離を稼いで、想像以上の距離までいってしまうことも。
そのため、冬ゴルフでは、跳ねることと転がることを前提にプレーをしましょう。
冬ゴルフにオススメのアイテムは?
冬ゴルフを乗り切るためのオススメアイテムを紹介します。簡単に取り入れられる物ばかりなので、ぜひ検討してみてくださいね。
機能性インナー
楽しむためのポイントで紹介した、着こまないための工夫で使えるアイテムです。機能性インナーは、汗を熱に変える機能や熱が逃げにくい工夫が施されています。高いストレッチ性能も有しているので、プレーの妨げになりません。
また、インナーの素材には、化学繊維と天然繊維の2つがあります。化学繊維と天然繊維には、以下のものが含まれ、それぞれ特徴が異なります。
●天然繊維…コットン、リネン、シルク、ウールなど
化学繊維の特徴は、防水加工や撥水加工、吸汗速乾加工、UVカット加工など、生活に便利な機能を付加することができる点です。一方、静電気が起きやすく、肌が乾燥しやすいという特徴があります。
天然繊維は、保温性や保湿性、通気性、肌触りの良さに優れていることが多く、敏感肌の方でも使いやすいという点です。一方、縮みやすく、耐久性に難があるという特徴があります。
機能性インナーを比較してみました。
メーカー名/商品名 | 素材 | 厚み | 特徴 |
---|---|---|---|
ミズノ ブレスサーモ |
ポリエステル90%、 合成繊維(ブレスサーモ)10% |
普通 | 吸水速乾性 吸湿発熱性 |
ユニクロ ヒートテック |
ポリエステル38%、アクリル31%、 レーヨン21%、ポリウレタン10% |
薄い | 吸汗速乾性 |
しまむら ファイバーヒート |
環境配慮型ポリエステル繊維 | 薄い | 吸水速乾性 ムレ軽減 |
ドン・キホーテ 防風長袖インナー クルーネック |
ポリエステル90%、ポリウレタン10% | 厚い 防風加工あり |
なし |
ワークマン MERINO WOOL(メリノウール) 長袖丸首シャツ |
ウール100% | 普通 | 吸湿速乾性 |
ミズノブレスサーモ メンズはこちら
アウトドアメーカから出ているおすすめ機能性インナー
各アウトドアメーカーが販売している機能性インナーは防寒性や動きやすさに特化している商品が多いです。オススメのアウトドアメーカーの機能性インナーはこちらです。
・モンベル
モンベル アウトドア インナーシャツを探す・ノースフェイス
ノースフェイス オルタイムホットクルーを探す・ファイントラック
最安値をチェック!・ナンガ
メリノウール インナー ロングスリーブを探す・アイスブレーカー
リアルフリース ロングスリーブ クルーを探す手袋
手を冷やさずに温めておける手袋もあると便利です。自分の番が来るまで手袋をつけて、手を冷やさないようにしましょう。スマートフォンがいじれる手袋が便利です。
手袋はこちらから購入できます。耳当て
耳を温めると体感温度が少し上がります。柔らかい耳当てなら締め付け過ぎず、邪魔になりにくいですよ。
耳当てはこちらから購入できます。ネックウォーマー
首には大動脈が通っています。そのため、太い動脈がある首を温めることで、全身を温める効果があります。
こちらから購入できます。レッグウォーマー
「寒さは足からやってくる」とよく聞きますよね。足を温めることで全身の冷えを防止でき、温めることができます。
こちらから購入できます。ハンドクリームや化粧水
冬のゴルフ場は非常に乾燥します。そのため、乾燥を防止できるハンドクリームなどを持っておくと良いでしょう。また、手だけでなく、顔も乾燥します。顔が乾燥した時はミストタイプの化粧水を使って、移動中などにこまめにスプレーしておくと効果的です。
ハンドクリームはこちらから購入できます。ミスト化粧水はこちらから購入できます。
カイロ
プレーしない待ち時間が多いゴルフは、その間にいかに体を冷やさないかが大切になります。貼るカイロを腰やお腹、足の裏などに貼っておくと、冷えにくくなります。また、待ち時間に手を温められる貼らないタイプのカイロも持っておくと良いでしょう。
カイロはこちらから購入できます。カラーボール
白いボールは、意外と季節を通して見やすく作られています。しかし、雪が後や曇り空の中だと、見えづらいことも。冬は白いボールよりもカラーボールの方が見やすいです。色は、意外にもグリーンがオススメ!冬は芝が枯れていて、グリーンがよく映えます。さらに、マッドカラーのボールを選ぶことで、太陽光が反射せず、見やすいですよ。
最安値をチェック!冬ゴルフを楽しむためにできること
入念なストレッチが大切
寒い時期に急に体を動かすのはケガのリスクが高まります。冬ゴルフを楽しむためには、まず入念なストレッチをしましょう。肩や腰、アキレス腱など、ゴルフで使う部位は入念に動かします。ストレッチ後は、体を温めるために軽く運動をしましょう。屈伸やジャンプを数回することで、体温が上がります。
温かいものを食べたり飲んだりして体を温めることが大切
冬ゴルフは特に体を温めることが大切です。体を温めるには、温かい食べ物や飲み物を積極的に摂るようにしましょう。中にはランチで鍋を提供しているゴルフ場も。お昼に温かいものを食べて、午後のプレーに臨みましょう!
体を温めるのに効果的な飲み物を紹介します。まずはお茶です。お茶の中でも、「発酵茶」と呼ばれる紅茶やほうじ茶、ウーロン茶は、体を温める効果があると言われているためオススメです。カフェインが入っていない発酵茶がいい方は、ルイボスティーがありますよ。他には、白湯も体を温める効果があると言われています。マイボトルなどに紹介した温かい飲み物を入れて、休憩時間などにこまめに摂ると効果的です。
しっかりと寒さ対策をしながら、冬ゴルフを楽しんでくださいね。
よくある質問
Q.冬ゴルフがオススメの理由は?
A.冬にゴルフをするのにおすすめなのは、以下のような理由があります。
<冬ゴルフがおすすめの理由>
①シーズンの中でも一番リーズナブル②比較的ゆったりとプレーできる
③ラフ内のボールが出しやすい
他のシーズンよりもお得に落ち着いてプレーできるので、自分たちの次の組を気にすることなくプレーに集中できますよ。
Q.冬ゴルフはボールのキャリーが落ちるって本当?
A.冬は夏に比べてボールのキャリーが10%程度落ちると言われており、そのため冬はスコアが伸にくくなります。キャリーが落ちてしまう理由には下記のような原因があげられます。
<ボールのキャリーが落ちる理由>
①厚着をしているから動きにくい②寒さで体が縮こまって動きが鈍くなる
③ゴルフボールが冷えて固くなっている
④空気の密度が高くなっている
なぜ冬はボールのキャリーが落ちるのかの詳しい解説は「冬ゴルフはスコアが落ちるって本当?」で紹介しております。ご参考ください。
Q.冬ゴルフに行く前に考慮しておくべきポイントは?
A.他のシーズンと比較して、冬ゴルフでは下記のような注意しなければならないポイントがあります。
<冬ゴルフで気を付ける事>
・早めの時間からプレーする・雪が降らないエリアを選ぶ