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【2022年】おすすめ中古アイアン5選!選び方や相場も徹底解説!
アイアン選びでは「中古アイアン」に目を向けることもおすすめです。中古アイアンを検討することで費用を抑えられるだけでなく、より幅広い選択肢からクラブを選ぶことができます。
しかし、中古アイアンならではの注意点があることも事実。数多くの種類があるため、実際どれを買えばよいか悩むゴルファーが非常に多いのです。
そこで今回は、中古アイアンの選び方のコツや、おすすめのシリーズを解説しています。是非参考にしてください。
厳選!おすすめの中古アイアン5選
【Callaway】ROGUE STAR アイアン
Callawayから2018年に発売された「ROGUE STAR アイアン」はストロングロフトの高い飛距離性を備えたアイアン。7番アイアンのロフト角が27度と、従来よりも1.5~2クラブ分程度のストロング化がされています。
また、ラージサイズのヘッドは高い寛容性も実現。ミスヒットに対する不安を感じずにアドレスを取ることが可能となっています。シャフトも軽量のため、振り抜きの良さも魅力です。
ブランド名 | キャロウェイ |
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クラブ名 | ROGUE STAR アイアン |
発売日 | 2018年4月 |
番手 | 5番:21度 6番:24度 7番:27度 8番:31.5度 9番:36度 PW:41度 AW:46度 GW:51度 SW:56度 |
シャフト | FUBUKI for CW 50(R) Speeder EVOLUTION for CW 60(R) N.S.PRO Zelos 7 (S) |
中古市場相場価格 | 3万円~5万円程度(5本セット) |
【PING】G400 アイアン
高い安定性を求めるゴルファーにおすすめなのが、2017年にPINGから発売された「G400 アイアン」です。
低く深い重心設計は、高弾道で左右にブレない安定性を実現。更に、フラットソール化を施し、芝との抵抗を最小限に。疎水性の高いパールクローム仕上げも相まって、悪天候下であっても安定したスピン量を実現することができます。
PING独自の「トップレール・アンダーカット」によって撓みを向上され、高い初速性能を誇る点も魅力です。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | G400 アイアン |
発売日 | 2017年9月 |
番手 | 4番:20.5度 5番:23.5度 6番:26.5度 7番:30度 8番:34.5度 9番:39.5度 PW:44.5度 UW:49.5度 GW:54度 SW:58度 |
シャフト | ALTA J CB(R/SR/S) AWT 2.0 LITE(R/SR/S) N.S. PRO MODUS3 TOUR 105(R/S/X) DG S200(S) |
中古市場相場価格 | 4万円~6万円程度(6本セット) |
【TaylorMade】AEROBURNER アイアン
大型ヘッドで優しいクラブを求めている方には、TaylorMadeから2015年に発売した「AEROBURNER アイアン」がおすすめです。
大型フェースのヘッドは、スイートスポットを拡大。また、大型フェースに起こりうる重心のズレを、トゥ側に重心を持たせることで解消。その結果、優しく安定した飛距離を出すショットを可能にしました。
また、大型フェースに合わせたワイドソールデザインと貫通型スピードポケットを搭載。それにより、ダフリやフェース下部のヒットにも強い点も魅力です。
ブランド名 | TaylorMade |
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クラブ名 | AEROBURNER アイアン |
発売日 | 2015年3月 |
番手 | 4番:19度 5番:22度 6番:25度 7番:29度 8番:33.5度 9番:38度 PW:44度 AW:49度 SW:55度 |
シャフト | TM7-415(R/S) KBS C-Taper90(R/S) |
中古市場相場価格 | 3万円~6万円(7本セット) |
【SRIXON】Z725 アイアン
中級者から上級者、これから上達していきたい初心者におすすめの中古アイアンが、SRIXONの「Z725 アイアン」。スイートエリアの広さと、高い操作性を両立する「ハーフキャビティ」タイプのヘッドは、幅広いゴルファーが満足できるスペックとなっています。
また、20,000円代前半で入手できる価格帯も魅力。2012年発売のモデルですが、まだまだ現役並みの性能を発揮します。
ブランド名 | SRIXON |
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クラブ名 | Z725 アイアン |
発売日 | 2012年9月 |
番手 | 3番:20度 4番:22.5度 5番:25度 6番:28度 7番:32度 8番:36度 9番:41度 PW:46度 AW:51度 SW:57度 |
シャフト | ダイナミックゴールドD.S.T.(S200/X100) N.S.PRO 980GH D.S.T.(R/S) Miyazaki KENA Blue 8(SR/S) |
中古市場相場価格 | 2万円~4万円程度(6本セット) |
【Titleist】718 AP2 アイアン
トータルパフォーマンスを求めるゴルファーにおすすめのアイアンがTitleistの「718 AP2 アイアン」。高いフライトコントロール性能を持つ反面、許容性も高いクラブとなっています。中級者~上級者、本格的に上達したい初心者におすすめです。
また当718シリーズでは、より優しい「AP1」とディスタンス系の「AP3」も発売。いずれのクラブも人気のモデルであるため、求める性能によって様々な選択が可能なシリーズとなっています。
ブランド名 | Titleist |
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クラブ名 | 718 AP2 アイアン |
発売日 | 2017年9月 |
番手 | 3番:20度 4番:23度 5番:26度 6番:29度 7番:33度 8番:38度 9番:41度 PW:45度 |
シャフト | AMT TOUR WHITE(S200) N.S.PRO 950GH(S) N.S.PRO MODUS³ TOUR 120(S) |
中古市場相場価格 | 5万円~7万円 |
中古アイアンの選び方のコツとは
一概に中古アイアンと言っても、非常に多くの種類が存在します。それでは、自分に合った中古アイアンを選択するにはどこに着目するべきなのでしょうか。
ここでは、中古アイアンを購入する際に着目するべきポイントを解説します。
ポイント1中古アイアンのロフト角を確認する
出典:ゴルファボ
「ロフト角」とは、ゴルフクラブのフェース面の角度です。
一般的に、ロフト角が小さくなるほど打ち出し角が低くなり、ボールが飛びやすくなります。裏を返すと、高いボールが打ちにくくなり、グリーン上でピタッと止めるショットが難しくなるということです。
そのため「飛距離性能を重要視したい」方はロフト角が小さい(ストロングロフトの)アイアンがおすすめです。一方「グリーンで止まる操作性を重視したい」方はロフト角が大きいクラブを選ぶと良いでしょう。
現在の流行りは「ストロングロフト」
出典:アイアン飛距離おすすめランキング!
そして、現在のアイアンの流行りは「ストロングロフト」の飛び系のアイアンです。具体的には「7番アイアンのロフト角が30度以下」であればストロングロフトと言えるでしょう。なお、従来の7番アイアンのロフト角は34度から36度程度です。
ストロングロフトには「ボールが上がりにくい」というデメリットが存在します。しかし、重心が低・深重心であるクラブがほとんどであるため、小さいロフト角でも番手なりの弾道の高さを実現しやすくなっています。
ポイント2中古アイアンのヘッドの形状を確認する
ロフト角以外に重要な要素は「ヘッドの形状」です。特に「ソール幅」「ヘッドの大きさ」「ヘッドの形状」は必ず着目するべきポイントです。
ここでは、それぞれの選び方を解説します。
ソール幅
出典:ゴルフサプリ
ソール幅とは、アドレス時にクラブが地面に付く部分(ソール)の幅の広さを指します。
一般的にソール幅が広くなるほど、優しいクラブであると言われています。ダフっても芝の上でソールが滑って、ボールが飛んでくれるためです。また、重心が下がることで安定性も向上します。
一方で「操作性」に着目すると、ソール幅が狭いアイアンの方が優れています。
そのため、操作性よりも安定性を重視したい初心者から中級者は「幅広ソール」、操作性を出してコースマネジメントの幅を広げたい上級者は「幅狭ソール」のアイアンがおすすめです。
ヘッドの大きさ
出典:おすすめのアイアン大全集
ヘッドの大きさもクラブの特性に大きく関わります。
クラブヘッドが大きいアイアンは、優しく安定したショットがしやすい点が魅力です。一方で、ヘッドが小さいアイアンは、ヘッドをコントロールやすく操作性を出すことができます。
そのため、安定性を重視するゴルファーは大きめのヘッド、操作性を重視するゴルファーは小さいヘッドのアイアンがおすすめです。
ヘッドの形状
出典:GDOゴルフショップ
アイアンのヘッドの形状は大きく分類すると「中空」「キャビディバック」「マッスルバック」に分けられます。
特にマッスルバックのアイアンはヘッドが小さく、ソール幅も狭いため上級者向けの形状とされています。初心者・中級者が扱うのは難しいため注意しましょう。
一方で中空とキャビティバックは、マッスルバックと比較してヘッドが大きく、ボールも上がりやすいため、多くのゴルファーから愛用されています。
ポイント3中古アイアンのシャフトの確認する
中古アイアン選びでは、ヘッドと同じくらいシャフト選びも大切です。
ここではシャフト選びで着目するべきポイントを2点解説します。
シャフトの柔らかさ
出典:GDOゴルフショップ
シャフトの硬さは基本的にヘッドスピードの速さに対応します。しかし、適応するヘッドスピードからあえて外れるメリットも存在するのです。
例えば、シャフトが硬めの場合、撓りが使えずに飛距離や弾道は出にくいですが、方向性がアップします。一方で柔らかい場合は撓りが強く出るため、コントロールが難しくなりますが、飛距離を出しやすく、ボールも上がりやすくなるのです。
そのため、ヘッドスピードに応じた硬さを基本としながらも、硬いシャフトの特徴、柔らかいシャフトの特徴を踏まえたシャフト選びを行うことがおすすめです。
スチールシャフトor カーボンシャフト
出典:ゴルフの学校
アイアンのシャフトには「スチール製」と「カーボン製」の2つがあります。アイアンの場合スチール製が王道ですが、現在はカーボンを愛用するプロも存在します。
スチールシャフトは捻じれが少ないため、高い方向性が魅力です。一方で、カーボンシャフトは撓りを使えるという特徴から、高い飛距離と高弾道を実現しやすくなります。
アイアンは基本的にグリーンを狙うクラブであるため、方向性を重視できるスチールシャフトがおすすめです。しかし、飛距離を少しでも伸ばしたい方や弾道を上げたい方はカーボンシャフトも良いでしょう。
ポイント4中古アイアンの状態を確認する
中古アイアンで着目しないといけない要素が「クラブの状態」です。
基本的には「グリップ」と「クラブのランク」の2点に着目しましょう。
グリップ
出典:GOLF 10 POINT
中古アイアンの場合、グリップの状態が劣化している商品もあります。グリップはゴルファーの身体とクラブを繋ぐ唯一のパーツであるためよく確認しましょう。
グリップが劣化している場合は、購入時に交換することがおすすめです。グリップが劣化していると、力が十分に伝わらない可能性が出てくるため注意が必要です。
中古クラブのランク
中古クラブを取り扱う業者によって、中古クラブのランクを設定しています。具体的には「Aランク」「Bランク」「Cランク」等です。
実際に店舗で購入できない場合は、このランクを参考として、クラブの状態を確認しましょう。クラブのランクが高いほど状態は綺麗ですが、値段も高額になる傾向があります。
自分に合ったクラブを選ぶためのコツ
人気の中古アイアンは数多くありますが、それが自分に合うかどうかは別問題です。一番大切なことは、自分のスイングに合ったアイアンを選ぶことと言えるでしょう。
ここでは、自分に合ったクラブを選ぶためのコツを解説します。
ポイント1口コミ・評判を確認する
中古アイアンは発売されてから月日が経過しているため、実際に使用した方の口コミ・評判を確認することができます。
商品説明に加えて口コミを確認することで、クラブの特徴や難易度を把握することができるでしょう。
ポイント2試打をする
実際に店舗に行って中古アイアンを購入する場合は、試打をすることがおすすめです。
実際の打感や打音を知れる他にも、ヘッドスピードや飛距離、スピン量も測ることができます。複数のクラブを比較することで、本当に自分に合った中古アイアンを見つけることができるでしょう。
中古アイアン選びのよくあるQ&A
アイアンの購入は決して安い買い物ではないため、数々の疑問点も生まれるでしょう。
ここでは、中古アイアン選びでよくある質問を解説します。
最初から難しいアイアンを買うのはあり?
初心者が購入する最初のアイアンであっても、難しいモデルを選ぶという選択肢があります。
初心者が中級者向けのアイアンを使用するメリットは「クラブの使い方が上手くなる」ことです。難易度が高いアイアンは、初心者向けのアイアンのように、オートマチックに飛ばすことはできないため、自分自身で繊細な意識や動作を行う必要があるのです。
最初は扱いが難しく悩みの原因となるかもしれませんが上達速度は早まるでしょう。そのため、本気で上達したい初心者であれば、最初から中級者向けのアイアンを使うのもおすすめです。
中古ショップの激安アイアンでも大丈夫?
中古ショップには「セットで5,000円」等の激安アイアンが並んでいる場合があります。しかし値段だけに釣られて購入するのはおすすめしません。
激安のアイアンは非常に古いモデルのクラブである可能性があるためです。極端に古いモデルのアイアンは、性能面で現在のクラブに劣る恐れがあります。また、シャフトが劣化している等の問題を抱えている可能性もあるため注意が必要です。
良いアイアンはその分高価ですが、上達しても長期間使用できるため、初期投資と考えてクラブ選びをするのがおすすめです。
交換するべきグリップの特徴・費用は?
上述した通り、中古アイアンの場合、グリップが消耗している可能性があるため、購入前の確認は必須です。そして、交換するべきグリップの特徴は以下の2つです。
・グリップを握った時、滑る
アイアンがこれらの特徴にあてはまる場合は、グリップが劣化しているため、交換をおすすめします。
グリップを交換する際の費用は、1,000円~2,000円程度です。これには、グリップ本体の価格に加えて、工賃も含まれています。
まとめ
今回は中古アイアンの選び方やおすすめ中古アイアン5選を解説しました。
アイアン選びにおいて中古アイアンは非常に魅力的な選択肢です。しかし、正しい選び方を知らずに値段だけで決めてしまっては、後々後悔してしまうこともあります。
そのため、自分に合った中古アイアンの選び方を正しく理解し、今度も長い期間使用し続けられるクラブを見つけましょう。
アイアンの選び方おすすめコラム
スコア別アイアンの選び方は?おすすめアイアンもご紹介
よくある質問
Q.グリップって自分で交換できる?
A.自分で交換する事も可能です。交換する時はグリップ交換キッドなどを使用して交換しましょう。古いグリップを交換する時はシャフトに傷が入らないようにしましょうね。
Q.中古クラブってどこで買える?
A.通販サイトやゴルフショップで購入可能です。ゴルフショップでは中古の買取を行っている店舗に行けば中古クラブに出会えますよ。 通販サイトで購入する場合は、クラブの状態や写真を参考に購入してみましょう。
Q.価格が安い=粗悪品なの?
A.すべての商品がそうとは限りません。しかし、価格が安いとかなり古いクラブである場合や状態が悪いものも中にはあります。価格だけで購入は決めず状態や性能も確認しましょう。