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【2022年】お悩み別ドライバーおすすめ20選!自分に合うドライバーの選び方を徹底解説
ゴルフの花形とも言えるドライバーですが、非常に多くの悩みを持たれるクラブでもあります。そして、自分の悩みにマッチしたドライバーでないと、思い通りのドライバーショットが打てないこともあるのです。
そこでこの記事では、悩み別のドライバーの選び方と、おすすめドライバー20選を解説します。是非、自分にピッタリのドライバーを見つけて理想のショットを手に入れましょう。
ドライバー選びではどこに着目するべき?各機能の役割を解説
一言でドライバーと言っても、様々な要素で構成されており、それぞれ異なる役割を担っています。自分に合ったドライバーを選択するためにも、構成要素を正しく理解することが重要です。
そこでここでは、ドライバーの構成要素やその役割を解説します。
ロフト角
引用:じゅんごる.com
「ロフト角」とは、ゴルフクラブのフェース面の角度を指します。ドライバーのロフト角の多くは9.0度~12.0度程度であり、ヘッドスピードが速いほど、小さいロフト角のクラブが使われる傾向にあります。
ロフト角で影響するのは主に「打ち出し角の高さ」と「スピン量」です。
ロフト角が大きいほど打ち出しの角度は高くなり高弾道のボールが打ちやすくなります。また、バックスピンの量も多くなり、サイドスピンの量が減少するのです。
一方で、ロフト角が小さいドライバーは、打ち出し角とバックスピン量が低くなる点が特徴です。その結果、ボールの弾道も低くなる傾向があります。
ヘッド体積
引用:GDOギア情報
ヘッド体積(ヘッドの大きさ)もドライバー選びでは重要です。
ドライバーのヘッド体積は460ccが上限と定められており、現在主流となっているのはこの460ccのドライバーです。昔は、ドライバーのヘッド体積が200cc前後の時期もありましたが、徐々に大きく変化してきました。
ヘッド体積が大きいドライバーは優しさに優れています。打点が広いためミスショット時の飛距離ロス少なく、ヘッドのブレも少ないため左右へのミスも軽減されます。
その一方で、ヘッド体積が小さいドライバーはフェースターンがしやすいことが特徴です。その結果、ボールのコントロールがしやすくなり、自分の中のイメージをショットに反映させやすくなります。
ライ角
引用:ゴルフの学校
「ライ角」とは、ソールを地面に置いた時の、地面とシャフトの角度のことです。
ドライバーのライ角は58.5度ほどが目安となっており、それより大きい場合を「アップライト」、小さい場合を「フラット」と呼びます。
適切なライ角の基準となるのが、個々の身長の高さです。一般的に、身長が180を超えるような大きい方はアップライトなドライバー、身長が165センチ未満のような小さめの方はフラットなドライバーが標準と言われています。
標準よりもアップライトなドライバーを使用すると、フェースが左を向きやすく、フラットなドライバーを使用すると右を向きやすくなるという特徴があります。
フェース角
引用:頭脳的ゴルフ道
「フェース角」とはその名の通り、フェースの向きを表す角度です。具体的には、ドライバーのソールを地面に置いた時に発生する、シャフトとフェース面の角度を指します。
そして、フェース角が0度の状態を「スクエアフェース」と言います。また、フェース角が左を向いている状態が「フックフェース」、右を向いている状態が「オープンフェース」です。
フックフェースのドライバーはドロー系統のボールが出やすく、オープンフェースのドライバーはフェード系のボールが出やすいという特徴があります。
シャフトの硬さ
出典:GDOゴルフショップ
ドライバーはヘッドだけでなく、シャフトも球筋に大きな影響を与えます。特に重要なポイントがシャフトの硬さです。
シャフトの硬さは、柔らかい順に「L」「A」「R」「SR」「S」「X」と分かれています。そして、シャフトの硬さを決定する基準が「ヘッドスピード」です。基本的には、ヘッドスピードが速くなるほど、硬いシャフトが適切とされています。
また、基準よりも柔らかいシャフトを使用すると、シャフトの撓りを強く使用することができます。その結果、ボールが飛びやすくなる一方で、操作性が低下しやすくなるのが特徴です。
一方でシャフトが硬くなると、シャフトの撓りが減少します。シャフトに撓りが出ないため、ボールの安定性が向上しますが、飛距離が減少する恐れがあります。
ヘッドスピードはゴルフショップ等のシミュレーションゴルフで測ることができますが、小型の測定器を購入するのもおすすめです。
シャフトが撓るポイント
引用:ゴルファボ
また、シャフトの硬さが同じであっても、シャフトが撓るポイント(キックポイント)がそれぞれ異なります。シャフトが撓るポイントを大きく分けると「元調子」「中調子」「先調子」の3つがあります。
元調子とは、クラブの手元側が撓る種類のシャフトです。切り返しの瞬間に手元が撓るため、タメを作りやすいという特徴があります。
一方で先調子とは、クラブのヘッド側がキックポイントとなるシャフトのことです。インパクト前にクラブの先端が撓るため、ボールが上がりやすく捕まりやすいという特徴があります。
また、中調子とはクラブの中間が撓るシャフトを指します。元調子と先調子の中間に位置する性能を持っています。
他にも、キックポイントがそれぞれの中間に位置する「先中調子」「中元調子」や、キックポイントが2つある「ダブルキック」等があります。
その他の機能
その他にもショットに影響する要素がいくつかあります。具体的には以下のような要素です。
弾道調整機能
ドライバーのロフト角やライ角を調整できる機能。
重心の位置
ドライバーの重心がどこにあるかを示す要素。「重心高さ」「重心深度」「重心距離」に分けられる。
慣性モーメント
ドライバーにおけるヘッドの回転のしにくさを表す値。大きいほどヘッドが回転しにくく直進性が上がる傾向にある。ヘッドが大きいほど慣性モーメントも大きくなりやすい。
反発係数
ドライバーとボールが反発する力の大きさを表し、反発係数が高いほど飛距離性能が高いとされている。
スピン量
ドライバーショットのスピン量を表す要素。
お悩み別・ドライバーの選び方
上記では一般的なドライバーの選び方を解説しました。しかし、自分に合ったドライバーを選択するためには、自分の悩みにマッチしたクラブを選択する必要があります。
そこでここでは、悩み別でドライバーを選ぶ際のポイントを解説します。
悩み①:スライスが止まらない
「スライスが止まらない」という方がドライバー選びで意識するべきポイントは「大きなロフト角」「アップライトなライ角」「フックフェースのフェース角」です。
まずロフト角は、10.5度~11.5度程度の大きめのロフト角を選択するのがおすすめです。ロフト角が大きいと、バックスピン量が増える一方でサイドスピン量が減少します。その結果、スライス回転がかかるフォームであっても、横回転が軽減され、比較的ストレート気味なショットを打ちやすくなるのです。
しかし、ロフト角が過剰に大きいと、ボールが上がりすぎて飛距離ダウンに繋がる恐れがあるため注意しましょう。
また、ライ角がアップライトなドライバーや、フックフェースのドライバーを選択することで、アドレス時のフェースの向きが左を向きます。そのため、フェースが開いてインパクトを迎えるフォームであっても、ライ角とフェース角の分ストレートに修正され、真っすぐなフェース角でインパクトしやすくなります。
更に、細かい部分に目を向ける場合「先調子のシャフト」もおすすめです。先調子のシャフトの場合、インパクト時にクラブの先端が撓るため、ボールが捕まりやすくなります。
反対に「小さいロフト角」「フラットなライ角」「オープンフェース」のクラブを選択してしまうと、スライスが更に悪化する恐れがあるため注意が必要です。
【YAMAHA】inpres UD+2 DRIVER
メーカー | YAMAHA |
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クラブ名 | inpres UD+2 DRIVER |
発売年 | 2020年10月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 61度 |
長さ | 45.75インチ |
シャフト | Air Speeder for Yamaha M421d(R/SR/S) ※ロフト角9.5度はフレックスSのみ |
スライスが止まらないゴルファーにおすすめなのが、YAMAHAの「inpres UD+2 DRIVER」です。inpres史上最大となる34.5度の重心角によって、フェースターンを容易に。更に61度というアップライト設計も相まって、スライスを徹底的に防止します。
更に、ヘッドに深さ1.5mmのボックス状の凹みを数多く巡らせることによって、フェース周辺の剛性アップを実現。その結果、インパクト時のエネルギーロスを防ぎ、高初速なボールを再現できます。
楽器音響開発の大手メーカーであるYAMAHAは打球音にも拘りを見せます。音響測定器や振動解析図を用いて、爽快な打球音を実現。心地よい音とともに、右へのミスを防止したいゴルファーにおすすめです。
【PING】G425 SFT ドライバー
メーカー | PING |
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クラブ名 | G425 SFT ドライバー |
発売年 | 2020年10月 |
ロフト角 | 10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59.5度 |
長さ | 45.25~46インチ |
シャフト | ALTA J CB SLATE(R/SR/S/X) PING TOUR 173-55(SR/S) PING TOUR 173-65(R/S/X) PING TOUR 173-75(R/S/X) ALTA DISTANZA SPEEDER NX(50S) Speeder EVOLUTION VII(569S) TENSEI CK Pro Orange(60S) TENSEI Pro White 1K(60S) |
PINGから計3モデル発売されているG425シリーズの中でも「G425 SFT ドライバー」は強いドローバイアス設計が特徴。ヒール寄りの重心設計「ストレート・フライト・テクノロジー」を採用することによって、自然なフェースターンを実現でき、スライスを防止します。
また、ダウンスイングに、ヘッドに生じる空気抵抗を抑制する「ボーテック」によって、インパクトゾーンの軌道が安定。更に、前作を約5%上回る高慣性モーメントによって、ミスショット時でも安定した打球を実現します。
シャフトは計9種類から選択可能。スライスを防止したい方は、キックポイントが「先」「中先」となる「ALTA J CB SLATE」「ALTA DISTANZA」「Speeder EVOLUTION VII」等がおすすめです。
悩み②:引っ掛け・左へのミスが怖い
引っ掛け等の左へのミスを防止したいゴルファーが、ドライバー選びで意識するべきポイントは「フラット気味なライ角」と「オープンフェースなフェース角」です。
フラット気味でオープンフェースなドライバーを使用することで、インパクト時にフェースが過度に閉じるのを防いでくれます。そのため、右に逃げるボールが打ちやすく、左へのミスが軽減されます。
また、フェースターンが強いことが原因で左へのミスとなる場合は、ヘッド体積が大きく、慣性モーメントが高いドライバーにすることで、過度なフェースターンを防ぐことが可能です。
一方で「アップライトなライ角」「フックフェースなフェース角」「先調子」のドライバーを選択してしまうと、左へのミスが増加する恐れがあるため注意が必要です。
【PRGR】RS F ドライバー
メーカー | PRGR |
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クラブ名 | RS F ドライバー |
発売年 | 2020年8月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 56度 |
長さ | 45.5インチ |
シャフト | M-43(S) M-40(SR) |
左へのミスが不安なゴルファーにおすすめのドライバーが、PRGRの「RS F ドライバー」。大きな特徴は、-3.5度のオープンフェースなフェース角です。更に、ライ角も56度とフラットな設計となっているため、左にミスをするイメージが湧かず、強くドライバーをスイングすることができます。
また、高い飛距離性能を誇る理由は「4点集中設計」です。「最大撓み点」「重心点」「最高CT点」「フェースセンター」を一点に集中配置することによって、フェース上に強力なパワーを集結。更に「nabla neo FACE設計」によって、撓みのエリアと量をそれぞれ最大化。その結果、従来よりも飛距離の向上を実現しました。
弾道コントロールシステムによって、ロフト角及びクラブバランスの調整も行えるため「とにかくフェードを打ちたい」「フックを抑えて軽いドローが理想」等、個々の好みに合わせたクラブ設定が可能となります。
【SRIXON】ZX5 ドライバー
メーカー | SRIXON |
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クラブ名 | SRIXON ZX5 ドライバー |
発売年 | 2020年10月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59度 |
長さ | 45.25インチ |
シャフト | Diamana ZX50(R/SR/S) Speeder 569 Evolution VII(S) Diamana TB50(S) |
SRIXONから発売されている「ZX5 ドライバー」は松山英樹プロが2021年マスターズ制覇時に使用していたモデルです。
大きな魅力は高い飛距離性能。フェースに剛性が高いエリアと低いエリアを交互に配置する4層構造を行うことによって、大きな撓みを生み出し、反発性能が向上しました。また、高反発エリアも従来の111%となっており、広い打点で安定した飛距離性能を発揮します。
フェース角は+2度から-2度の可変性。同様にライ角の調整も可能となっているため、左へのミスを避けたい方は「フラットかつオープンフェース」に調整を行いましょう。チューニングウェイトも搭載されているため、細かいクラブバランスが気になる上級者の方でも満足できるドライバーとなっています。
悩み③:ボールが上がらない
「ボールが上がらない」と悩んでいる方は「ロフト角が大きいヘッド」と「先調子のシャフト」を有したドライバーがおすすめです。
ロフト角が大きいと打ち出し角は高くなりやすく、先調子のシャフトは撓りによってボールが上がりやすくなります。
また、重心深度が深いドライバーを選択することも有効です。重心の深度が深いと、インパクト時にアッパー軌道になりやすく、高弾道のボールを打ちやすくなるのです。
反対に「ロフト角が小さい」「元調子のシャフト」「低スピンドライバー」「浅重心」等の特徴があるドライバーを選択してしまうと、一層ボールは上がらなくなってしまうため注意しましょう。
【Titleist】TSi1 DRIVER
メーカー | Titleist |
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クラブ名 | TSi1 DRIVER |
発売年 | 2021年3月 |
ロフト角 | 9.0度/10.0度/12.0度 (12.0度はカスタムモデル) |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59度 |
長さ | 45.75インチ |
シャフト | TSPO13 45(R/SR/S) TSPO13 40(L) |
Titleistから発売の「TSi1 DRIVER」は、ボールを上げたい初心者~中級者におすすめのドライバーです。大きな特徴は、その軽量性。約270gの重量設計となっているため、振り抜きが良く、ヘッドスピードの向上を実現します。
ヘッドの重心は、低・深重心。そのため、インパクト時にアッパー軌道になりやすく、自然な打ち方で高弾道のボールを実現できます。
また、オリジナルシャフトの「TSP013」はシャフト全体の撓りを発生させます。更に弾道調整機能によって、ロフト角を1.5度まで上げることができるため、高弾道なショットを打ちたい方に大変おすすめです。
【Callaway】ROGUE ST MAX FAST ドライバー
メーカー | Callaway |
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クラブ名 | ROGUE ST MAX FASTドライバー |
発売年 | 2022年3月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度/12.0度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59.5度 |
長さ | 45.75インチ |
シャフト | SPEEDER NX 40 for Callaway (R/SR/S) |
2022年3月に新発売となるCallawayのROGUE STシリーズは、弾道や捕まり具合に応じた4モデルが発売。その中でも「ROGUE ST MAX FAST」は最も高弾道で、最も捕まるモデルとなっています。
AIによって設計された「FLASHフェースSS22」は「スピード」「打ち出し角」「初速」の3要素を含めて、最適化を実現。ヘッドスピード40キロ未満のゴルファーが、最も効率良くドライバーショットに臨める性能となっています。
また40g代の超軽量なシャフトや、軽量ボディ「トライアクシャル・カーボンクラウン&ソール」を用いた軽量性も特徴です。総重量280gを切る重量感は、爽快な振り抜きと、ヘッドスピードの向上を実現するでしょう。
悩み④:ボールが吹き上がる
「ボールが吹き上がる」悩みを持っている場合、バックスピン量の多さが原因です。そのため、ドライバー選びでは「小さいロフト角」かつ「重心が低く、浅い」のドライバーがおすすめです。
これらの特徴を持つドライバーは高弾道のボールを打ちにくく、スピン量も減少します。その結果、ボールは吹き上がらずに初速の早いボールを実現できるでしょう。
また、最初から「低スピン」を謳い文句にしている商品を選択するのも大変有効です。
その一方で「大きいロフト角」「先調子のシャフト」「重心が高く、深重心」等の特徴のあるドライバーを選択してしまうと、更にボールが吹き上がる可能性があるため注意しましょう。
【TaylorMade】ステルス プラス ドライバー
メーカー | TaylorMade |
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クラブ名 | ステルス プラス ドライバー |
発売年 | 2022年2月 |
ロフト角 | 9.0度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 56度 |
長さ | 45.25~45.75インチ |
シャフト | TENSEI SILVER TM50 ('22)(R/SR/S) Tour AD UB-6(S) SPEEDER NX 60(S) Diamana PD 60(S) |
赤色のフェースが話題を生んだ、TaylorMadeのステルスドライバーシリーズ。特に「ステルス プラス ドライバー」は低スピン設計の上級者・アスリート向けモデルとなっています。
一番の特徴は、新たに開発された「60層のカーボンフェース」。フェースをカーボンにすることで、高い強度と大きな撓みを両立し、エネルギー伝達性能を向上させ、高い飛距離性能を実現しました。
また、右に逃げやすい設計と浅重心が相まって、ハードヒッターが叩いても低スピン・中弾道のショットが可能です。更に、TaylorMade独自の貫通型スピードポケットによって、フェース下部でのヒットになっても無駄なスピン量を抑えて安定した飛距離性能を発揮します。
【cobra】KING RADSPEED Driver
メーカー | Cobra |
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クラブ名 | KING RADSPEED Driver |
発売年 | 2021年4月 |
ロフト角 | 9度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 57.5度(ロフト角9度) 58.5度(ロフト角10.5度) |
長さ | 45.25インチ(センサー無し) 45.5インチ(センサーあり) |
シャフト | SPEEDER EVO for RADSPEED(R/SR/S) TOUR AD for RADSPEED(R/SR/S) SPEEDER661 EVO VII(R/SR/S) TOUR AD HD6(R/SR/S) DIAMANA TB60(R/SR/S) |
Cobraから発売されている「KING RADSPEED Driver」は高い飛距離性能と、ハードヒッターのスイングでも吹き上がらない低スピン性能が魅力のドライバー。フロントウェイトとバックウェイトの距離を調節することで、低スピンを実現。柔らかい打感とともに強弾道なドライバーショットを打つことができます。
ロフト角は9度と10.5度の2種類ですが、ロフト角調整機能によって、±1.5度まで調整可能。「低スピン過ぎて上がらない」「もっとスピン量を落としたい」等の際に、細かく希望通りにセッティングすることができます。
Cobraは、日本においてはメジャーなメーカーではありませんが「ブライソン・デシャンボー」プロを含む若い飛ばし屋に人気のドライバーです。その低スピン性能から、ヘッドスピードが高いハードヒッターにおすすめです。
悩み⑤:とにかく安定したボールを打ちたい
一番重要視したい点が「安定したボールを打つ」ことであれば「ヘッド体積が大きい高慣性モーメントのドライバー」がおすすめです。
これらの特徴を備えるドライバーを使用することで、ミスヒットをしたとしても大きな飛距離現に繋がらず、横へのミスも軽減されます。ヘッド体積は460cc、慣性モーメントは5,900gという規定がありますが、それを超える商品も発売されています。当然競技では使用できませんが、個人で楽しむ分にはおすすめの商品です。
また、「シャフトを硬めにする」「短いクラブにする」ことも、安定感の向上に繋がります。しかしその一方で、飛距離が落ちる可能性がある点を留意しましょう。
反対に「ヘッド体積が小さい低慣性モーメント」「過度に柔らかいシャフト」等の特徴があるクラブは、安定したショットの難易度が向上するため注意が必要です。
【YAMAHA】RMX VD59
メーカー | YAMAHA |
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クラブ名 | RMX VD59 |
発売年 | 2021年10月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59度 |
長さ | 45.5インチ |
シャフト | Diamana YR(R/SR/S) Diamana PD 50(S) |
YAMAHAから発売されている「RMX VD59」の最大の特徴は、上限ギリギリの高慣性モーメントです。5820gの慣性モーメントによって、ヘッドの直進安定性を高い水準で実現。その結果、左右に曲がりにくい真っすぐな打球を打ちやすくなっています。
また、弾道調整機能によって、ロフト角とライ角の調整が可能な点もポイント。更に「RMXウェイトシステム」によって重心角設定も行うことができ、ドローポジションとノーマルポジション、フェードポジションを持ち球に合わせて設定することができます。
クラウンに膨らみを持たせ、最適打点を調整した点も安定性が向上する要因となり、直進性を求める初心者から上級者まで、幅広い方におすすめできるクラブとなっています。
【PRGR】egg 44 ドライバー
メーカー | PRGR |
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クラブ名 | egg 44 ドライバー |
発売年 | 2021年11月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 (シャフト「M-37」は10.5度のみ) |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59.5度 |
長さ | 44.5インチ |
シャフト | M-43 (S) M-40 (SR) M-37 (R) |
PRGRから発売されている「egg 44 ドライバー」の特徴は、通常のドライバーと比較して短いクラブレングスです。44.5インチと短めのため、より芯でインパクトをしやすく、ミート率が向上。その結果、高初速で安定したボールを打つことができます。
重心は、低深重心設計となっており、低スピンと高い打ち出し角を両立。ルールギリギリのフェース設計と相まって、クラブの短さを感じさせない飛距離性能を発揮します。
ロフト角は9.5度と10.5度の2種類ですが、ロフト角別にヘッドの設計が異なっており、10.5度はよりドローバイアス設計となっています。シャフトは先端にかけて大きく撓る設計となっているためしっかり捕まり、振り抜きが良いスイングを再現できます。
悩み⑥:とにかく遠くに飛ばしたい
「とにかくドライバーを飛ばしたい」という方は「高反発なヘッド」と「長尺なシャフト」なドライバーがおすすめです。
高反発なヘッドによって、同じヘッドスピードでも初速がアップし、長尺なシャフトによってヘッドスピードも上昇します。その結果、芯に当たった際の飛距離は最大になるでしょう。
反発係数の上限は0.830、ドライバーの長さは46インチと定められている点に注意が必要です。しかし、競技に出ないアマチュアゴルファーの場合は特段の制限がないため、同伴者の理解を得られれば問題なく使用しても良いでしょう。
また「柔らかいシャフト」も飛距離アップには大変有効です。しかし、過度に柔らかい場合は、安定してボールを打つのが難しいため、コントロールできる範囲のシャフトを選択することがおすすめです。
【FOURTEEN】CT-518
メーカー | FOURTEEN |
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クラブ名 | CT-518 |
発売年 | 2018年6月 |
ロフト角 | 9度/10.5度/11.5度 |
ヘッド体積 | 445cc(ロフト角9度) 450cc(ロフト角10.5度) 415cc(ロフト角11.5度) |
ライ角 | 58度 |
長さ | 46インチ/47.75インチ |
シャフト | FT-15d(R/SR/S) TS-717d(S/X) TS-316d(S/X) TS-317d(S/X) TS-216d(S) TS-916(S/X) TS-917(S/X) TS-918(S/X) |
FOURTEENから発売されているCT-518は最大47.75インチの長さを誇る長尺ドライバー。遠心力を最大まで高めた力強いスイングによって、高い飛距離性能を実現します。
また、通常安定性に不安が残る長尺ドライバーですが、シャローデザインで慣性モーメントを高め、重心アングルを最適化することで、スクエアインパクトをもたらします。そのため、左右へのミスの怖がらずに、強く振って行けるスペックと言えるでしょう。
vヘッドのサイズはロフト角によって異なりますが、いずれも小さ目の設計。しかし、大投影面積のヘッドとなっているため、アドレス時の安心感を生みます。クラブを1インチ長くすると、ヘッドスピードが1m/s上がると言われており、約5ヤードの飛距離アップに繋がります。そのため「少しでも遠くに飛ばしたい」という方は長尺な当商品がおすすめです。【GTD】Black Ice 460
メーカー | GTD |
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クラブ名 | Black Ice 460 |
発売年 | 2021年4月 |
ロフト角 | 10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 58度 |
長さ | - |
シャフト | カスタムシャフト |
飛距離性能を重視したいゴルファーにおすすめのドライバーが、GTDの「Black Ice 460 」です。GTDとは東京都に本社を置く地クラブメーカーで、トッププロからも愛用されるクラブを輩出しています。
Black Ice 460では、業界トップクラブの浅重心・低スピンが特徴です。低スピンドライバーですが、ロフト角が10.5度であり、±1度の調整が可能であるため、十分に高弾道のボールを打ちやすくなっています。
また、シャローバックにも関わらず、セミディープフェースの芯の広さは前作以上の寛容性を実現。今までGTDに難しいというイメージを持っていた方であっても、当クラブならば安定感と飛距離を両立したゴルフが可能となるでしょう。
悩み⑦:ボールをコントロールしたい
コースマネジメントの選択肢を増やすために、ボールをコントロールしたい上級者の方は、ヘッドの操作性が良いドライバーを選択しましょう。具体的には「ヘッド体積が小さい」「重心距離が短い」ドライバー等が該当します。
これらのドライバーは慣性モーメントが低く、ヘッドを意識的にコントロールしやすいです。そのため、曲げたい場面で曲げやすく、高さを抑えたい場面で抑えやすくなるのです。
反対に「大きいヘッドで高慣性モーメント」等のドライバーは直進性が高く、ヘッドを意識的にコントロールしにくいため、操作性を求めるゴルファーには不向きと言えます。
【HONMA】T//WORLD TR20-440
メーカー | HONMA |
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クラブ名 | T//WORLD TR20-440 |
発売年 | 2020年3月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 |
ヘッド体積 | 440cc |
ライ角 | 59度 |
長さ | 45.25インチ |
シャフト | VIZARD TR20-50(R/S) VIZARD FD-5(SR/S) VIZARD FD-6(SR/S) VIZARD FP-5(SR/S) VIZARD FP-6(SR/S) |
HONMAから発売されている「T//WORLD TR20-440」は高い操作性と飛距離性能を両立したドライバーです。
可変ウェイトによる弾道コントロール機能が備わっており、重心位置のカスタムが可能。また、調角機能による弾道コントロールも搭載。「P-SAT精密スパイン管理」やHONMA独自の機能である「NON-ROTATING SYSTEM」によって、上級者も満足できる繊細な調整が可能となっています。
また、高剛性反発フェースにより、反発エリアが拡大。スピンコントロールに大きく影響する縦方向の打点を合わせられなかった場合でも、安定して高い飛距離性能を発揮します。ヘッド体積も440ccと小柄であるため、狙った通りのコントロールショットを可能とするでしょう。
【PING】G425 LST ドライバー
メーカー | PING |
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クラブ名 | G425 LST ドライバー |
発売年 | 2020年9月 |
ロフト角 | 9度/10.5度 |
ヘッド体積 | 445cc |
ライ角 | 58度 |
長さ | 45.25/45.75/46.0インチ |
シャフト | ALTA J CB SLATE(R/SR/S/X) PING TOUR 173-55(SR/S) PING TOUR 173-65(R/S/X) PING TOUR 173-75(R/S/X) ALTA DISTANZA SPEEDER NX(50S) Speeder EVOLUTION VII(569S) TENSEI CK Pro Orange(60S) TENSEI Pro White 1K(60S) |
PINGの「G425 LST ドライバー」は同シリーズの中で最も上級者向けのクラブとなっています。他シリーズよりも重心を約10%フェース寄りに配置することにとって、低スピンを実現。また445ccと小ぶりなヘッドによって、フェースコントロールが行いやすく、操作性を出しやすくなっています。
更にPING独自の「フォージドT9S+フェース」と空気抵抗を軽減する「タービュレーター」によって、高初速を生み出します。
3つのウェイトポジションを搭載した、弾道調整機能が備わっているため、ロフト角やライ角を好みに合わせられる点もポイント。繊細なボールコントロールを出しつつも、高い飛距離性能を求めているゴルファーにおすすめの一本です。
悩み⑧:費用を抑えて揃えたい
費用を抑えてドライバーを揃えたい場合は、型落ちのモデルや中古ドライバーも検討しましょう。
最新のドライバーを新品で購入するとなると、7~10万円程度の費用を要します。しかし、型落ちのドライバーならば5万円前後、中古ならば2~3万円程度で十分なスペックのドライバーを購入できます。
しかし、極端に安いドライバーには注意が必要です。何故なら、非常に古いモデルのクラブである可能性があるためです。
ドライバーの開発技術は年々進歩しているため、十数年前のモデルとなると、性能面で大きく劣る可能性があります。もちろん、所謂「名器」と呼ばれるドライバーは存在しますが、詳しくない場合は、2012年以降のドライバーを目安として選択すると良いでしょう。
もちろん「当分デビューの予定はないし、本格的に始めると決めたら買い替える」等の理由であれば、最初は安いドライバーから始めることも有効です。
【SRIXON】Z585 ドライバー
メーカー | SRIXON |
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クラブ名 | Z585 ドライバー |
発売年 | 2018年7月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 58.0度 |
長さ | 45.25インチ |
シャフト | Miyazaki Mahana(R/SR/S) Miyazaki MIZU 6(S/X) |
費用を抑えてドライバーを購入したい人におすすめなのが、SRIXONの「Z585 ドライバー」です。SRIXONのドライバーは右に逃げやすい上級者向けと思われがちですが、当ドライバーは初心者から中級者でも使いこなすことができるスペックとなっています。
ドロー系からストレート系の高弾道の打球が出やすいスペックは幅広いゴルファーが扱いやすくなっています。アドレス時も右に抜けない安心感が生まれる見た目をしており、自信を持ってティーショットに臨むことができるでしょう。
2018年モデルと比較的新しいにも関わらず、現在は2万円を切って販売されていることもあります。新品ドライバーと比較すると、3分の1以下の価格となっているため、中古でも気にせず、高いスペックのドライバーが欲しい方には非常におすすめです。
【Callaway】ROGUE STAR ドライバー
メーカー | Callaway |
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クラブ名 | ROGUE STAR ドライバー |
発売年 | 2018年2月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度/12.0度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 58.0度 |
長さ | 45.75インチ |
シャフト | FUBUKI for CW 40(R/SR/S) Speeder EVOLUTION for CW 50(R/SR/S) Speeder 474 EVOLUTION IV(S) Speeder 569 EVOLUTION IV(S) FUBUKI for CW SPEED STAR(SR) FUBUKI for CW SPEED STAR(R) |
Callawayから2018年に発売された「ROGUE STAR ドライバー」は、クラブの優しさが魅力のドライバー。従来よりも大きい29.6度の重心アングルによって、ボールの捕まりの良さを実現。更に、スイートスポットがヒール寄りにあるため、ヒール打点によるスライスを防止できます。
また「NEW X-FACE」によって、フェースの撓みが大きくなり、反発性能が向上。その結果、飛距離性能も高水準となっています。
最新モデルにも引けを取らないスペックですが、現在の価格相場は2万円~3万円程度となっています。ドライバーに優しさを求める初心者から中級者に大変おすすめのクラブです。
悩み⑨:1本のドライバーを長く使いたい
中には「1本のドライバーを長期的に使いたい」という方もいるでしょう。そのような方は、自分のレベルと比較して少し上級者向けで、弾道調整機能が付いているドライバーがおすすめです。
自分よりも高いレベルのドライバーを選択することで、ゴルフが上達してもスペックに不満を覚えることはありません。また、上達前の段階であっても弾道調整機能によって、自分に合ったスペックに変更できる点もポイントです。
そのため、初心者であれば中級者レベルまで使用できるモデル、中級者であれば上級者レベルまで使用できるモデルを選択することで、長い間ドライバーを使用することができるでしょう。
悩み⑩:初心者だからどのドライバーを選べば良いか分からない
そもそも「初心者で自分の悩みが分からず、ドライバーの選び方も不明」という方もいるでしょう。一概に初心者と言っても特徴は様々であるため、向いているドライバーの種類も多岐に渡ります。しかし、一般的な初心者に当てはめると「スライスが出にくく、ボールが上がり、慣性モーメントが高いドライバー」がおすすめです。
また、初心者の方がいきなり新品のドライバーを購入するのはハードルが高い場合もあります。その際は中古のドライバーを検討するのも大変有効です。
一番間違いがないのは、ゴルフショップの店員に相談することです。ゴルフショップでは、シミュレーターを用いて自分のスイングを分析できる場合も多いため、自分の身体に一番合ったドライバーを提案してもらえるでしょう。
【Titleist】TSi2 DRIVER
メーカー | Titleist |
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クラブ名 | TSi2 DRIVER |
発売年 | 2021年3月 |
ロフト角 | 9.0度/10.0度/11.0度 (11.0度はカスタムモデル) |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 58.5度 |
長さ | 45.5インチ |
シャフト | TSP110 50(SR/S/TourS) TSP332 55(SR/S/TourS) Tour AD DI 5(S) Tour AD DI 6(S) |
Titleistから発売されている「TSi2 DRIVER」は、フェース素材「ATI 425チタン」の使用が特徴。他の素材にはない強靭性によって、フェースの広範囲で高い初速性能を発揮します。
また、ヘッドの空力性能を大きく向上させることによって、ヘッドスピードの最大化を実現。スクエアに構えやすい見た目は安心感を与え、マルチ慣性モーメントがもたらす高い安定感によって、直進性の高い打球を打つことができます。
更に、全16種類に設定可能な弾道調整機能も搭載。ゴルファーの成長に合わせて、適切なセッティングが可能です。上述した「TSi1 DRIVER」よりも、難易度が高いクラブとなっているため「中・上級者になっても継続して同じドライバーを使いたい」という方におすすめです。
【TaylorMade】SIM MAX ドライバー
メーカー | TaylorMade |
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クラブ名 | SIM MAX ドライバー |
発売年 | 2020年2月 |
ロフト角 | 9.0度/10.5度/12度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 56度 |
長さ | 45.25/45.75インチ |
シャフト | TENSEI BLUE TM50(R/SR/S) Tour AD XC-6(S) Speeder 661 EVOLUTION VI(S) Diamana ZF60(S) |
TaylorMadeから発売の「SIM MAX ドライバー」は高い飛距離性能と寛容性の両方を兼ね備えたドライバーとなっています。
ソール後方のウェイト「イナーシャジェネレーター」の形状を、トゥ側に傾けたアシンメトリー型にすることで、ダウンスイング時の空気抵抗が軽減。その結果、ヘッドスピードの向上に繋がります。
また「スピードインジェクティッド ツイストフェース」によって、反発製網も向上。更に、ミスヒット時の弾道のばらつきを軽減することで、ショットの安定性も高水準となっています。
細かい弾道調整機能があり、中級者から上級者まで使用できるスペックとなっているため、長期間使用し続けられるモデルと言えるでしょう。
悩み⑩:初心者だからどのドライバーを選べば良いか分からない
そもそも「初心者で自分の悩みが分からず、ドライバーの選び方も不明」という方もいるでしょう。一概に初心者と言っても特徴は様々であるため、向いているドライバーの種類も多岐に渡ります。しかし、一般的な初心者に当てはめると「スライスが出にくく、ボールが上がり、慣性モーメントが高いドライバー」がおすすめです。
また、初心者の方がいきなり新品のドライバーを購入するのはハードルが高い場合もあります。その際は中古のドライバーを検討するのも大変有効です。
一番間違いがないのは、ゴルフショップの店員に相談することです。ゴルフショップでは、シミュレーターを用いて自分のスイングを分析できる場合も多いため、自分の身体に一番合ったドライバーを提案してもらえるでしょう。
【XXIO】ゼクシオ12 ドライバー
メーカー | XXIO |
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クラブ名 | ゼクシオ12 ドライバー |
発売年 | 2021年12月 |
ロフト角 | 9.5度/10.5度/11.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 59度 |
長さ | 45.75インチ |
シャフト | ゼクシオ MP1200(R2/R/SR/S) |
「ゼクシオ12 ドライバー」がおすすめのポイントは、振りやすさを追求するための機能「ActivWing」です。「ActivWing」はダウンスイング前半の空力をコントロールすることによって、ヘッドの挙動を安定させる技術であり、打点のバラつきやパワーの分散を防ぎます。
またXXIOの独自技術「リバウンドフレーム」によって「軟・剛・軟・剛」の4層構造が大きな撓みを生み出し、反発エリアが拡大されました。更に、クラウン部を薄肉軽量化したことにより、高慣性モーメントを実現。その結果、高い反発性能を持ったショットを安定して繰り出すことが可能となります。
クラブ重量も軽量であるため、初心者にも振りやすく、最初の1本におすすめのドライバーです。
【Callaway】BIG BERTHA ドライバー(2020)
メーカー | Callaway |
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クラブ名 | BIG BERTHA ドライバー(2020) |
発売年 | 2020年10月 |
ロフト角 | 10.5度 |
ヘッド体積 | 460cc |
ライ角 | 60.0度 |
長さ | 45.5インチ |
シャフト | Speeder EVOLUTION for Callaway (R//SR/S) |
Callawayから発売されている「BIG BERTHA ドライバー(2020)」も、幅広い初心者におすすめのドライバーです。
ヒール部が厚いボディに加え、ソール後方にスクリューウェイトを搭載。更に、アップライトなライ角も相まって、初心者にありがちなスライスを改善させます。また、慣性モーメントも高く、打点位置がばらついても安定したショットを打つことが可能です。
スライスや打点のばらつきなど、初心者に多いミスをカバーする設計となっているため、幅広い初心者やアベレージプレーヤーにおすすめです。
まとめ
今回は、悩み別のドライバーの選び方とおすすめドライバー20選を解説しました。
一概にドライバーと言っても、性能や向いているゴルファーは様々です。そのため、最大限のパフォーマンスを出すためには、自分の悪い癖や苦手分野を解決できるドライバーを選択することが大切です。
自分の悩みを解決できるドライバーを選択することで、ドライバーショットが武器になり、ゴルフライフを更に満喫することができるでしょう。
よくある質問
Q.ボールが上がらない人にはどんなドライバーがおすすめ?
A.「ロフト角が大きいヘッド」と「先調子のシャフト」があるドライバーがおすすめです。ロフト角は大きいほど打ち出し角が高くなりやすいという点、先調子のシャフトはしなるポイントがヘッドに近く、しなり戻りによってフェースが上を向いた状態でインパクトしやすい点から高弾道のボールを打ちやすいです。
Q.安定したボールを打ちたい人にはどんなドライバーがおすすめ?
A.「ヘッド体積が大きい高慣性モーメントのドライバー」がおすすめです。このようなドライバーを使うことでミスヒットしたとしても飛距離減につながりにくく、左右のブレも少なくなります。
Q.とにかく遠くに飛ばしたい人にはどんなドライバーがおすすめ?
A.「高反発なヘッド」と「長尺なシャフト」なドライバーがおすすめです。高反発なヘッドは初速をアップさせる効果があり、ドライバーの長さは46インチと定められている点に注意が必要ですが、長尺なシャフトにはヘッドスピードを上昇させる効果があります。飛距離に直結する初速とヘッドスピードを向上させるドライバーを選ぶことで遠くに飛ばせるようになるでしょう。