春になって暖かくなると、社内や取引先の人にゴルフに誘われる機会があるでしょう。

しかし、ゴルフ場に行くとなると、ふと不安に感じるのが服装ではないでしょうか。ゴルフ場に行く際は他のスポ―ツにはない、さまざまな”服装マナー”が存在します。

「初めてゴルフに誘われたけれど、どんな服装で行けばいいのかわからない」「重要なクライアントを接待するから服装には気を遣いたい」という方もいるでしょう。

そこで、今回は【ゴルフの行き帰りの服装】を解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

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ゴルフ場での服装マナーとは？（行き帰り編）

そもそも、ゴルフ場にはプレー中だけでなく、行き帰りの服装にもマナーが決められています。

また、行き帰りの服装マナーを、クラブハウスでの服装マナーと表現するケースもあるので覚えておきましょう。クラブハウスとは、受付や予約を行う場所のことを指します。

ゴルフのプレー前には必ずクラブハウスを通りますが、行き帰りの服装マナーを守っていないとプレーできないことも……

そのような事態にならないよう、行き帰りの服装マナーについてもきちんと確認しておきましょう。

ゴルフ場にドレスコードがある理由

ゴルフはスポーツでありながら、「社交場」としての役割を担っています。社交場として利用者が気持ちよくゴルフ場を使えるよう維持するには、自然と利用者の品位も必要になりますよね。

そのため、ゴルフ場では服装マナーを決め、「社交場」としてスポーツを楽しめるようにしているのです。

ただし、最近では服装マナーを簡略化している場所もあります。利用しようとしているゴルフ場がどのような服装マナーを定めているのか、事前にホームページなでで確認しておくと安心でしょう。

行き帰りの服装マナー

ここでは、一般的なゴルフ場での行き帰りの服装マナーについて紹介します。

行き帰りの服装では、４つのポイントを押さえておくと安心です。

・ジャケット着用
・襟と袖のついたシャツ
・ボトムスはチノパンまたはスラックスパンツ
・シューズは革靴

帰りは基本的に、着た際に着用してきた服装と同じで問題ありません。もちろん、行き帰りでコーディネートを変更するのも可能ですが、荷物が増えてしまうため、同じ服装をするのがおすすめです。

ゴルフ場へ行き帰りに合う服装コーディネート

ゴルフ場での行き帰りの服装のポイントを紹介しましたが、”誰とゴルフをするのか”によってもコーディネートを考えるのがおすすめです。

【社内】カジュアルな接待コーディネートのポイント

社内の人とゴルフに行くなら、固すぎないコーディネートが最適です。

ただし、ジャケットを着用しない、ハーフパンツを着用するといった服装は、服装マナーに違反してしまうので注意しましょう。

そこで、基本のマナーを守ったうえで、カジュアルかつオシャレなコーディネートでまとめるのがポイントです。

【社内】カジュアルな接待コーディネートの例

ジャケットとパンツは、素材や色味を合わせると◎

リネン素材のジャケットとパンツを合わせると、一気に涼しげで春らしい印象に。明るい色味のベージュのジャケット＋パンツは、カジュアルながら、きっちりした印象でまとまります。

ベージュのジャケットには、ストライプシャツをON

また、ジャケットとパンツをベージュにするなら、シャツはストライプ柄がおすすめ。ベージュは色味が薄い分、体型がぼんやりしがちです。そのため、シャツはストライプの縦線によって縦のラインを強調しておくと、スタイルアップして見えます。

【重要クライアント】接待コーディネートのポイント

重要なクライアントや上司とのゴルフなら、「きっちり」感を出したキレイ目なコーディネートがおすすめです。

特に重要なクライアントとの接待なら、適度にゴルフブランドの商品を着用するのが良いでしょう。話のきっかけになったり、共通点が見つかったりする可能性があります。

また、春は暖かくなり、気持ちが開放的になりますよね。そこで、季節に合わせてコーディネートの中に色味を加えるのがいいでしょう。

しかし、色を入れ過ぎてしまうとオシャレには見えなくなってしまいます。そこで、基本はベーシックなカラー（黒、白、グレーなど）でまとめつつ、ワンポイントでカラーを入れるのがおすすめです。

【重要クライアント】接待コーディネートの例

ジャケットとシャツは同ブランドで統一

ジャケットとシャツはadidasゴルフでまとめてみるといったように、同じブランドで統一してみると服装を決めやすいです。ブランドで統一すると、コーディネートにも一体感が生まれてきちんとした印象になります。

ボトムスの春カラーでぐっとお洒落に

ボトムスには春らしく色味もたせて青を採用しています。青は主調しすぎず、清潔感のあるイメージにまとまりますよ。

全体は黒や白といったベーシックなカラーでまとめているため、ポイントで青を入れると際立ってキレイにみえます。

※価格は変動する可能性があります。正しくは各販売サイトにてご確認ください。

【番外編】時短スマートコーディネートのポイント

ゴルフ場を利用する方の中には、「できるだけ着替えの手間を減らしたい」「ウェアにジャケットを着用した簡単な行き帰りコーディネートを見てみたい」という方も多いのではないでしょうか。

ゴルフ場によりますが、行き帰りの服装マナーに関して、プレーのウェアにジャケットを羽織るので問題ないとしているところもあります。

そこで、番外編として着替えの手間を減らせる「時短スマートコーデ」を紹介します。

【番外編】時短スマートコーディネートの例

時短コーディネートでは、ゴルフウェアとして最適かどうか、オシャレかどうかを考えるのが良いでしょう。

ポロシャツはデザイン有がおすすめ

まず、春は気温が上がり、ゴルフ中は暑くなることを想定して半袖シャツが選びましょう。半袖シャツ一枚だとシンプルすぎる印象になってしまうので、シャツのデザインにもこだわるのがおすすめ。

PEARLY GATESの半袖ポロシャツは背中にプリントが入っており、１枚で着用してもシンプルすぎずに着られますよ。

ダークトーンの千鳥柄で、行き帰りもラウンドも洒落者に

また、ゴルフウェアでは”遊び心”もプラスしたいポイント。そこで、千鳥柄がプリントされたボトムスを着用すると、一気にゴルファーらしいオシャレな印象になります。

ダークトーンの千鳥柄であれば、柄が目立ちすぎないため、行き帰りの服装としても着用可能です。

そして、行き帰りの服装マナーとして忘れてはならないのがジャケットです。ボトムスのダークトーンに合わせて、ジャケットもチャコールやブラックなどで合わせると、清楚感のある行き帰りの服装になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

接待ゴルフの服装は、ゴルフ場の服装マナーを守りつつ、季節や誰とプレーするのかを考えるのがポイントだといえます。

特に春は気温が上昇し、気持ちも開放的になる季節。適度に色味や柄を取り入れつつ、オシャレを楽しめるとゴルフのモチベーションアップにも繋がるでしょう。

また、コーディネートを工夫すると、コミュニケーションが円滑になって一緒にプレーする相手との親睦を深められる可能性があります。

接待ゴルフの服装で困ったら、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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ゴルフの服装でおすすめ記事

ゴルフに行くことになると、楽しみな反面、「服装」について不安になる方も多いのではないでしょうか。ゴルフ場には他のスポーツにはない”服装マナー”が存在するうえに、ゴルフをする動きやすさにも気を遣わなければなりません。そのため、一般的なスポーツよりも、きちんとコーディネートを考える必要があるのです。ゴルフの服装についてもっと知りたい方は以下の記事もおすすめです。

気温別・年代別！春のゴルフおすすめコーデ

春のゴルフ、インナーはどうする？

よくある質問

Q.春のゴルフ場の行き帰りの服装マナーは？

A.以下の４つのポイントを押さえると安心です。

・ジャケット着用
・襟と袖のついたシャツ
・ボトムスはチノパンまたはスラックスパンツ
・シューズは革靴

Q.社内の人とゴルフ場に行く際の服装は？

A.固すぎないコーディネートが最適です。基本的なジャケット着用、チノパンまたはスラックスパンツの着用を守ることに注意しつつ、明るめの色や柄物を取り入れることでカジュアルかつ、オシャレなコーディネートでまとめましょう。

Q.重要なクライアントとゴルフ場に行く際の服装は？

A.「きっちり」感を出したキレイ目なコーディネートがおすすめです。基本はベーシックなカラー（黒、白、グレーなど）でまとめつつ、適度にブランド商品やワンポイントでカラーを入れるなどして、地味すぎないようにコーディネートすると良いでしょう。