プロゴルファーのスイングを真似するときの注意事項

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【心得3ヶ条】プロゴルファーのスイングを真似するときに心がけること

2021.11.01
2021.11.01 POSTED
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【心得3ヶ条】プロゴルファーのスイングを真似するときに心がけること
目次

ゴルフをプレーしている方の中には、「うまくなりたい!」と思って、プロのスイングの方法を真似している方もいるのではないでしょうか? しかし、ただプロを真似れば上達するというワケではありません。真似をする場合にも何点か注意するべき点があるんです。今回は、週刊ゴルフダイジェスト10/19号で紹介されたいた「プロを真似するときの注意事項」を交えながら、ゴルフ上達のコツをお伝えします。

プロゴルファーのスイングを真似る時の3カ条

プロのスイングを真似る時の3カ条はこちらです。

①完全再現することを目的としない
②体のつくりがそもそも違うことを理解する
③リズムは変えない

それでは、1つずつ見ていきましょう。

①完全再現することを目的としない

プロのスイングが洗練されている理由は、膨大な練習量の賜物です。一般のゴルファーと比較にならない時間をゴルフのトレーニングに充て、スイングを完成させます。そのため、必然的に練習量がプロより少ない、アマチュアゴルファーでは、プロのスイングを完全再現するのはほぼ不可能です。そのため、完全に再現しようとするのはやめましょう。

手本にする時は、「プロの選手と何が違うのか」に焦点を置くことが大切です。プロと自分のスイングを動画に撮影して比較し、どこが違うのか、プロはどうしてこの打ち方をしているのかを考えましょう。プロのスイングを良く見て、考えることで自分にとって最適なスイングが生まれます。

②体のつくりが違うことを意識する

よくアマチュアゴルファーが真似るべきなのは「女子プロゴルファー」だと言われますよね。女子プロには、腕力のみでスイングして飛距離を出す選手はそういません。基本に沿った、バランスのいいスイングをすることで飛距離を出しています。もちろん、テクニックや体を使ったスイングの方法は参考になる点ばかりです。

とはいえ、女性と男性ではそもそもの体の柔軟性が違います。そのため、男性アマチュアゴルファーが女子プロのスイングを無理に真似しようとした結果、柔軟性が足りずにケガをする可能性があります。

男性プロを真似する場合も同様です。彼らのパワー溢れるスイングは、柔軟性や筋力など、日々トレーニングした結果得たものです。それらを組み込んだスイングですので、アマチュアゴルファーが真似するとケガをする可能性があります。

男性と女性、プロとアマチュアでは、筋肉量やトレーニング量に差があって当然です。まずは、できる範囲から、無理をしない程度に真似しましょう。筋力が足りない、柔軟性が足りない、と気が付いたら、足りない部分を補うようなトレーニングを日々取り入れると良いですよ。

③リズムは変えない

スイングする時のリズムは、誰しも打ちやすいリズムを持っていると思います。そのリズムを変えてしまうと、スイング自体が崩れてしまう可能性があります。今のリズムがしっくりこない、と感じている方は、プロのリズムを真似して、打ちやすいリズムを探してみましょう。

今のリズムがしっくりくる方は、無理にリズムを変える必要はありません。自分のリズムの中で、取り入れられるところを取り入れましょう。

【お悩み別】お手本にしたいプロゴルファーは?

スイング練習をするうえで、参考になる女子プロゴルファーを2人紹介します。

ヘッドスピードを上げたいなら「藤本麻子プロ」

藤本プロのスイングは、ヘッド加速に必要な、タメとリリースが参考になりますよ。

藤本プロは、テークバックでコックをうまく使っています。ハーフダウンまでコックがキープされているため、タメが生まれます。4/3ダウン後は、左腕をしっかり旋回させてインパクトに向けてリリースされ、ヘッドスピードが上がります。

藤本プロ使用ドライバー:RS F PROTOTYPE ドライバー 9.5°

広さと強さの2つの高初速を両立したWコア設計を採用。無敵の飛距離をたたき出します。

アイアンの飛距離を伸ばしたいなら「渋野日向子プロ」

アマチュアが参考にできるポイントがたくさんある渋野選手のアイアンショット。深い前傾姿勢で重心の低いアドレス、腕の三角したままの下半身主導のスイングで、一気に振り抜きます。

渋野プロ使用アイアン:PING i210アイアン

従来商品よりも大きく、柔らかくなったエラストマーCTPを搭載。インパクト時の振動を極限まで抑え、ソフトな打感を生み出します。フェースのたわみも大きく、初速が上がることで飛距離性能も向上しています。渋野日向子プロのクラブセッティングも以下の記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは「参考」からはじめよう

「週刊ゴルフダイジェスト10月19日号」では他にも、トッププロコーチが手本にすべきだと思う選手のスイングを細かく説明しています。自分の癖に合った選手がいないかどうか、ぜひ週刊ゴルフダイジェストをチェックしてみてくださいね!

よくある質問

Q.プロのスイングを参考にする際の注意点は?

A.「完全再現を目指さない」「体格の違いを理解する」「自分がしっくりくるリズムは変えない」などが挙げられます。

Q.プロのスイングを手本にする際、どんなやり方がある?

A.プロと自分のスイングを動画で撮り、比較するという方法があります。プロとどこが違うのか、どうしてこの打ち方なのか、などを考えながら自分に合ったスイングを見つけましょう。

Q.誰を参考にしたら良い?

A.自分の癖に合った選手がいないかどうかをゴルフ雑誌や、動画などで探してみることをおすすめします。自分の体格や悩みに合うような選手が見つかるでしょう。

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