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【2/21更新】2022年ジェネシス招待の優勝選手や注目選手をチェック
タイガー・ウッズがホストを務める「ジェネシス招待」が、2月17日から2月20日にかけて開催されました。ジェネシス招待は、大会運営者によって招待された120人の選手達が3年のシード権をかけて争う大会!日本からは、ゴルフファンなら知らない人はいない松山英樹選手が参戦しています。
こちらでは2022年ジェネシス招待について、大会ハイライトや優勝選手をまとめました。大会前にごるトクが注目していた選手も紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。
更新情報
ホアキン・ニーマン選手が完全優勝
出典:GDO
世界のトップが集う大会で、見事優勝を手にしたのはホアキン・ニーマン選手。初日に「63」で単独首位に立ってから、その座を譲ることなく最終日を迎え、完全優勝を果たしました。最終スコアは通算19アンダーの「265」です。ジェネシス招待での完全優勝は、1969年以来の快挙と言われています。
ホアキン・ニーマン使用ドライバー
ピン G410 LST (10.5°) /Tour AD DI-6 (X)
プレッシャーを背負ってプレーした最終日
同大会でホアキン・ニーマン選手は、完全優勝の栄光を手にする前から注目されていました。初日から3日目まで、大会最少ストロークを更新し続けていたためです。とりわけ初日と2日目は、連続で8アンダーを記録しています。
3日目までの結果に対して、23歳の若きゴルファーは喜ばしい気持ちと同時に、プレッシャーを感じていました。大会終了後、ホアキン・ニーマン選手は2022年ジェネシス招待を振り返って、「自分との闘いだった」とコメントしています。
プレッシャーを背負ったまま迎えた最終日、序盤に後退したシーンがあるものの、後半11番ではグリーン手前からチップインイーグルを奪うなどして、再び調子を取り戻します。そのまま逃げ切り、大会史上4人目の完全優勝を遂げました。大会最少ストロークには惜しくも1届きませんでしたが、充分に素晴らしい結果と言えるでしょう。
松山英樹選手は無念の39位
出典:GDO
日本の松山英樹選手は、優勝したホアキン・ニーマン選手との15打差にあたる通算4アンダー39位で終えました。
初日、77位タイからスタートした松山英樹選手。初日の時点でホアキン・ニーマン選手とは9打差でした。2日目、3日目と順位を上げていくものの、最終日は50位から出ることになります。
最終日、松山英樹選手は序盤の10番、11番で連続バーディを決めます。これにより、5アンダーまでスコアが伸びました。このまま挽回するかと思われましたが、12番はボギー、14番はバンカー越えならず。後半もスコアを伸ばしきれずに大会を終えます。
今大会のプレーに対して、「全部」が納得いかなかったとコメントしている松山英樹選手。次回は3月3日に開幕する「アーノルド・パーマー招待」への参戦が予定されています。アーノルド・パーマー招待では、再び勢いのあるプレーを見せてくれることを楽しみにしています。
パター 松山使用ブランド
スコッティキャメロン ニューポート 2
ジェネシス招待 概要
ジェネシス招待はアメリカPGAツアーのトーナメントの1つです。毎年2月に、アメリカのカリフォルニア州で開催されています。
ジェネシス招待が最初に開催されたのは1926年のこと。当時は「ロサンゼルス・オープン」と呼ばれていました。その後、幾度もの名称変更を経て、2017年に初めて「ジェネシス招待」の名で開催されました。
2020年以降、正式名称は「ジェネシス・インビテーショナル」に改められています。しかし、未だにゴルフファンの間では、「ジェネシス招待」の呼び方が浸透しているようです。
本トーナメントは招待競技であり、大会側から招待された選手のみ出場することができます。歴代優勝者や世界トップ10など、名だたる選手が集結するトーナメントです。優勝者には3年のシード権が与えられることから、出場選手達からは並々ならぬ熱意や意気込みを感じることができます。ゴルフファンなら、ぜひチェックしておきたいトーナメントの1つと言えるでしょう。
その他、2022年ジェネシス招待の詳細は次の通りです。
正式名称 | ジェネシス・インビテーショナル |
---|---|
開催コース | リビエラカントリークラブ |
開催日 | 2022年2月17日~2022年2月20日 |
賞金総額 | $12,000,000 |
優勝賞金 | $1,674,000 |
2022年ジェネシス招待の競技日程
2022年ジェネシス招待は、2022年2月17日(木)~2022年2月20日(日)の4日間にわたって開催されます。招待競技のため、予選ラウンドはありません。
日程
2月18日(金)
2月19日(土)
2月20日(日)
2022年ジェネシス招待のテレビ放送の予定は?
2022年ジェネシス招待は、下記スケジュールでの放送が予定されています。
【インターネット配信】ゴルフネットワーク
2月19日(土) 6:00~10:00
2月20日(日) 3:00~9:15
2月21日(月) 3:00~8:45
【インターネット配信】GOLFTV
2月18日(金) 23:30~10:00
2月20日(日) 2:00~9:00
2月21日(月) 2:00~9:00
【BS放送】NHKBS1
2月21日(月) 6:00~8:30
2022年ジェネシス招待の注目選手
松山英樹選手
出典:ALBA.Net
松山英樹選手は、日本が誇るプロゴルファーです。直近では1月13日に開催されたソニーオープンinハワイで優勝を獲得しました。現在、世界ランキングでは10位にランクインしています。ジェネシス招待で、さらに順位を上げていきたいところです。
パター 松山使用ブランド
スコッティキャメロン ニューポート 2
松山英樹選手ソニーオープンinハワイで優勝
ジョン・ラーム選手
出典:GDO
世界ランキング1位のジョン・ラーム選手は、2021年6月17日の全米オープン以降、優勝こそありませんが、多くのトーナメントで安定して上位を獲得しています。ジェネシス招待でも安心感のあるプレーで、ギャラリーを盛り上げてくれることでしょう。
マックス・ホマ選手
出典:GDO
マックス・ホマ選手は、2021年ジェネシス招待の優勝選手です。歴代優勝者だけあって、トーナメントでは多くの注目を集めると思われます。果たして2連覇達成を実現できるのでしょうか?
開催地はカリフォルニア「リビエラカントリークラブ」
ジェネシス招待は、毎年アメリカのカリフォルニア州にある「リビエラカントリークラブ」で開催されます。2026年に100周年を迎える、歴史あるゴルフ場です。同年には「全米女子オープン」の開催地になることが、現時点ですでに決定しています。
「世界最高峰のプライベートクラブ」と讃えられるほどに名高いゴルフ場であることも、リビエラカントリークラブの特徴の1つ。時には一流のゴルファー達が熱い戦いを繰り広げる舞台として、時には各界の著名人が交流する社交場として、長く愛されてきました。
ジャック・ニクラウスが絶賛するコースレイアウト
出典:GDO
リビエラカントリークラブのコース設計を担当したのはジョージ・クリフォード・トーマス氏。当時、南カリフォルニア州でもっとも評価されていたゴルフコースの設計家です。ロケーションに優れるリビエラカントリークラブのコースのうち、特に4番、10番コースは高い人気を誇ります。プロゴルファーであり、コース設計者としての才を持つジャック・ニクラウス氏は、10番コースを指して「メジャー大会を開催しているコースの中で最も素晴らしいものの一つ」とコメントしています。
ジャック・ニクラウス氏が設計するコースは戦略性が高く、14本のゴルフクラブをすべて駆使してプレーすることが求められると言われています。関東圏内なら千葉県の「東京クラシッククラブ」が、ジャック・ニクラウス氏が手掛けたゴルフコースの一例です。
数多くの名コースを生み出してきたジャック・ニクラウス氏による絶賛。これだけでも、リビエラカントリークラブが魅力溢れるゴルフコースであることが窺えます。
千葉県「東京クラシッククラブ」
出典:東京クラシッククラブ
コースの素晴らしさで言えば、ジャック・ニクラウス氏が設計した東京クラシッククラブも負けてはいません。全長7220ヤード、IP280ヤードのコースは、トッププロからアマチュアまで、幅広いゴルファーがゴルフの醍醐味を存分に味わえる作りになっています。
「ハイレベルなゴルフコースでラウンドしてみたい」
そんな時は、ぜひ東京クラシッククラブまで足を運んでみてください。
アクセス:【車】千葉東金道路 中野から5km以内
問い合わせTEL:043-309-6661
世界のトップ達による熱い戦いをお見逃しなく!
ジェネシス招待に出場するのは、プロゴルファーの中でも格別な腕を持つ猛者ばかりです。だからこそ、トーナメントもいっそうの盛り上がりを見せることでしょう。
ゴルフファンなら見逃せない、トッププロ達による3年のシード権争い。ぜひチェックしてくださいね。
よくある質問
Q.「2022年ジェネシス招待」とは?
A.毎年2月にアメリカのカリフォルニア州で開催される、PGAツアーのトーナメントの1つです。優勝賞金や開催コースなどの詳細は「ジェネシス招待 概要」をご覧ください。
Q.ごるトクの注目選手と優勝者の賞金は?
A.松山英樹選手、ジョン・ラーム選手、マックス・ホマ選手に注目しています。優勝賞金は1,674,000ドルです。各選手の成績は「2022年ジェネシス招待の注目選手」にて記載しています。
Q.「2022年ジェネシス招待」の優勝選手は?
A.ホアキン・ニーマン選手です。通算19アンダーの265でした。完全優勝を遂げた軌跡は「ホアキン・ニーマン選手が完全優勝」をご覧ください。