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【8/10更新】渋野日向子プロのクラブセッティング【AIG女子オープン】
2022年は米女子ツアーでやりたいと話している渋野日向子選手。
現在は日本ツアーへの出場は考えていないものの、出られるものは出たいと話していました。
今回は、渋野日向子選手の米女子ツアー挑戦を支える、2022年最新のAIG女子オープンで使用したクラブセッティングを紹介します。
更新情報
- ・渋野日向子選手の最新情報【2022年8月】
- ・最新のクラブセッティングをアップデート
渋野日向子選手の最新情報【2022年8月】
出典:渋野日向子が11ランクアップの30位に浮上/女子世界ランク【LPGAツアー 米国女子】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
AIG女子オープン(全英女子)で3位
8/4~8/7まで行われていたAIG女子オープン(全英女子)。渋野日向子選手はこの大会で3位に入りしました。
この大会の結果によって、渋野日向子選手の世界ランキングが前週41位だったのに対し、30位に浮上。11位アップし、日本勢では6番目の位置につけました。
変更があったクラブ
渋野日向子選手は、前回紹介したクラブセッティングから、パターのみ変更しています。
変更になったパターは以下の通りです。
変更前 | 変更前 |
---|---|
ROGUE ST MAXドライバー | ROGUE ST MAXドライバー |
ピン SIGMA2 ANSER (プラチナム仕上げ) | PLD ミルド DS 72 パター(33インチ) |
PLD ミルド DS 72 パター(33インチ)は、今まで使用していたブレード型のモデルではなく、マレット型です。
ジュニア時代から使っていましたが、両方試した結果、マレット型に落ち着いたそうです。
【最新】渋野日向子選手 使用パター
ピン PLD ミルド DS 72 パター
ブランド名 | ピン |
---|---|
クラブ名 | PLD ミルド DS 72 パター |
発売年 | 2022年 |
タイプ | マレット型 |
ヘッド体積 | 33インチ/34インチ/35インチ |
最高品質である303ステンレススチールを、精密な鍛造製法で削り出し、プロに合うような形状、打感、打球音を追求したモデルです。また、新溝を相殺することで、より打感と転がりがさらにブラッシュアップされています。
GDOでPLD ミルド DS 72 パターをもっとみる渋野日向子選手のクラブセッティング
ドライバー
ピン G410 PLUSドライバー
弾道調整機能が搭載された、ブレに強いドライバーです。ヘッド内部にサウンドリブが搭載されているため、心地よい打音を実現しています。
ブランド名 | ピン |
---|---|
クラブ名 | G410 PLUS |
発売年 | 2019年 |
ロフト角 | 9°/10.5°/12° |
ヘッド体積 | 455㎤ |
シャフト | ALTA J CB RED PING TOUR 173-65 PING TOUR 173-75 ALTA ISTANZA ATTAS 11 Speeder VOLUTION V TENSEI CK ro Orange Diamana D-LIMITED |
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フェアウェイウッド
ピン G425 MAXフェアウェイウッド( 3番、7番)
最大のたわみと初速を生み出す「新フェース・ラップ・テクノロジー」を搭載。さらに、ミスヒット時でも最適な弾道を打ち出すことができる「新スピンシステンシー・テクノロジー」を搭載することで、これまでにない高さとキャリーを実現しています。
ブランド名 | ピン |
---|---|
クラブ名 | G425 MAX |
発売年 | 2020年 |
ロフト角(クラブフェースの傾き) | 14.5°(3番)/17.5°(5番)/20.5°(7番)/23.5°(9番) |
ヘッド体積 | 176㎤(3番)/167㎤(5番)/152㎤(7番)/148㎤(9番) |
シャフト | ALTA J CB SLATE PING TOUR 173-55 PING TOUR 173-65 PING TOUR 173-75 ALTA DISTANZA SPEEDER NX Speeder EVOLUTION VII TENSEI CK Pro Orange TENSEI Pro White 1K |
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ユーティリティー
ピン G425 ハイブリッド
高比重のソールウェイトをヘッド後方に搭載した高MOIヘッドを採用。新アライメントも加わって、ミスに強く、最大級の飛びを実現します。
ブランド名 | ピン |
---|---|
クラブ名 | G425 ハイブリッド |
発売年 | 2020年 |
ロフト角 | 17°(2番)/19°(3番)/22°(4番)/26°(5番)/30°(6番)/34°(7番) |
ヘッド体積 | 128㎤(2番)/127㎤(3番)/125㎤(4番) 124㎤(5番)/120㎤(6番)/116㎤(7番) |
シャフト | ALTA J CB SLATE ALTA DISTANZA BLACK 40 PING TOUR 173-85 AWT 2.0 LITE N.S.PRO 850GH neo N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO MODUS³ TOUR 105 N.S.PRO MODUS³ TOUR 115 N.S.PRO MODUS³ HYBRID TENSEI CK Pro Orange |
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アイアン
ピン i210アイアン(6番、9番)
トッププロから絶大な信頼を集めるアイアン。進化したエラストマーCTPで、柔らかさをアップ。インパクト時の振動を極限まで抑えて、柔らかい打感を実現しています。
ブランド名 | ピン |
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クラブ名 | i210 |
発売年 | 2018年 |
セット内容 | 3I~9I/PW/UW |
シャフト | N.S.PRO 850 GH neo N.S.PRO 950 GH neo N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 DG EX TOUR ISSUE |
ウェッジ
ピン GLIDE 3.0ウェッジ (46°SS、52°SS、54°SS、58°SS)
削り出された溝と、番手別の設計によってしっかりスピンがかかります。従来よりも溝を1本増やしたことで、グリーン周りでしっかりと止まるショットを打つことができます。
ブランド名 | ピン |
---|---|
クラブ名 | GLIDE 3.0 |
発売年 | 2019年 |
ロフト角 | 46°(46 SS番)/50°(50 SS番)/52°(52 SS番) 54°(54 SS番)/56°(56 SS番)/58°(56 SS番)/60°(56 SS番) |
バンス角 | 10°/12° |
シャフト | N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO 850GH neo Z-Z115* DG EX TOUR ISSUE |
GLIDE 3.0ウェッジをもっとみる
パター
ピン SIGMA2 ANSERパター(プラチナム仕上げ)
心地よい打感としっかりとした打音を実現するソフトPEBAXとハードPEBAXを採用。繊細なタッチで、カップを狙うことができます。
ブランド名 | ピン |
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クラブ名 | SIGMA2 ANSER |
発売年 | 2020年 |
ヘッド重量 | 350g |
長さ | 変更可能 |
SIGMA2 ANSERパターをもっとみる
渋野日向子選手のプレースタイル
やけ食いで気持ちの切り替え
出典:LPGA
渋野日向子選手は、2022年は米女子ツアーに専念する意向を伝えています。日本時間の4月4日に最終日を迎えた米女子ツアーの今季初戦「シェブロン選手権」。シェブロン選手権に出場した渋野日向子選手は、結果4位という好成績を収めています。
渋野日向子選手は、シェブロン選手権の2日目に単独首位に躍り出ます。しかし、3日目は調子が上がらず、21位まで後退。4日目には盛り返して、4位という結果になりました。
3日目の不調から切り替えるためにも、宿泊先で牛タン焼き20枚、大盛りご飯を完食するなど「やけ食いをした」と話しています。やけ食いをして気持ちの切り替えが成功し、4位まで盛り返すことができたのかもしれませんね。
1年間のスイング改造
2020年から2021年にかけてスイングの改造を行っていた渋野日向子。2022年は特にスイングの大きな変化はなく、むしろ改造したスイングが板につき、手ごたえを感じているようです。
スイング改造で直した点
スイング改造では、左に引っ掛かるミスを改善する目的で行われていました。改善されたスイングでは、トップをフラットにして、シャフトを左に向けることで、ボールに対してより低い位置にクラブが入ります。
以前はアップライトなスイングをしていたため、左に向きやすかったそうです。スイング改造をして、入射角を浅くすることで、スピン量を安定化。そうすることで、高さと方向性が揃うようになりました。
2022年でブラッシュアップされた点
大きな変化はなかったものの、2022年はスイングがよりブラッシュアップされています。現在、渋野日向子選手はクラブによって、グリップエンドが下を向くようなスイングに変わっています。
縦にクラブが入ることで、より体の正面でボールを打てるようになり、ショットの正確さが増しています。
ほぼ変わらないクラブセッティング
2021年にも渋野日向子選手のクラブセッティングを紹介しています。
実は、2021年のクラブセッティングからほぼ変更なしで渋野日向子選手は米女子ツアーに臨んでいるのです。
前回紹介したクラブセッティングから変更された点は、以下2点です。
・「G425 アイアン(6番)」が無くなって、「i210 アイアン」のみになったこと
特にドライバーに関しては2019年発売のピン G410 PLUSを最新のクラブセッティンでも使い続けています。
ドライバーについては新モデルも試したそうですが、飛距離はあまり変わらず、ピン G410 PLUSの方が初速が出たこと、打球音が渋野日向子選手の好みに合っていたため、変更はしなかったそうです。
2021年の渋野日向子選手クラブセッティング
米女子ツアーでのさらなる活躍に期待
ここ数か月の活躍で、ランキングが上昇し、米女子ツアーの来年のシード権が確定した渋野日向子選手。これからは、シード権獲というプレッシャーがなくなった分、よりのびのびとしたプレーができる様になると思います。
枷が外れ、試合により集中できるようになった渋野日向子選手に、日本から熱いエールを送りましょう!
よくある質問
Q.渋野日向子選手は、どこに所属していますか?
A.現在の所属はサントリーです。
Q.渋野日向子選手のクラブのスポンサーはどこですか?
A.ピンゴルフです。使用クラブ全てピンのクラブで構成されています。
Q.渋野日向子選手がプロに転向したのはいつですか?
A.渋野日向子選手は2018年に、2度目の挑戦となったプロテストに合格しています。