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渋野日向子プロのクラブセッティング【2021年スタンレーレディスゴルフトーナメント】
2021年10月18日にスタートした国内女子 スタンレーレディスゴルフトーナメントで、見事優勝を勝ち取ったのが渋野日向子(しぶの ひなこ)プロです。2019年11月に開催された大王製紙エリエールレディスオープンから、約2年ぶりの優勝になります。ご本人もインスタグラムで喜びをあらわにしていました。
今回は、そんな渋野日向子プロのクラブセッティングをご紹介します。
渋野日向子選手のプレーの特徴
渋野日向子プロは、スタンレーレディスゴルフトーナメントの2日目と3日目で、「まったく別人のゴルフ」をしたことが話題になりました。2日目にはスコアを4つ落としていた渋野日向子プロですが、だからこそ「色々気づけたこともあった」と振り返っています。
結果として渋野日向子プロは、スタンレーレディスゴルフトーナメントで出場した選手で唯一のノーボギーでラウンドをして、6位まで順位を上げました。
渋野日向子プロが大切にしているのは自分らしいプレーです。2021年6月のアトランタアスレチッククラブ・ハイランズCの最終日には、米ツアー参戦の最終ラウンドだったことから、最初から攻めたプレーを見せて、ギャラリーを驚かせています。
実は渋野日向子プロ、前日に四度の池ポチャをして「10」をたたいていました。気持ちが折れてしまってもおかしくない状況で、それでもあきらめなかった渋野日向子プロ。その気持ちの強さが、最終日に週ベストの「67」という結果に繋がっています。
スタンレーレディスゴルフトーナメントにも自分らしいプレーと、強い気持ちで挑んだ渋野日向子プロ。15番でのダフはあったものの、優勝を勝ち取る気持ちで練習の成果を発揮したことが、勝利を掴んだ理由と言えるでしょう。
渋野日向子選手のクラブセッティングは?
ドライバー
G410 PLUS ドライバー(10.5°)
PLUS、LST、SFTの3つのヘッドタイプが用意されているPINGのドライバーです。このうち渋野日向子プロはPLUSを使用しています。PLUSはブレが少なく、求める方向へと安定して飛ばすことができるドライバー。加えて高弾道も叶えます。3つのタイプの共通点としては、独自のフォージドフェースが採用されています。空気抵抗を削減しているので、速く振ることができ、遠くまで飛ばすことが可能です。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | G410 PLUS ドライバー |
発売年 | 2019年 |
ロフト角 | 10.5° |
ヘッド体積 | 455cc |
シャフト | ALTA J CB RED PING TOUR 173-65 PING TOUR 173-75 ALTA DISTANZA ATTAS 11 Speeder EVOLUTION VI TENSEI CK Pro Orange Diamana D-LIMITED |
フェアウェイウッド
G425 MAX フェアウェイウッド(3番、5番)
最大のたわみと初速を生み出すフェース・ラップ・テクノロジー、最大のキャリーと飛距離を生み出すスピンシステンシー・テクノロジー、2つの新テクノロジーを採用したPINGのフェアウェイウッドです。さらにフェースも新構造へと進化。PING史上最大のたわみで、これまでにない高弾道と飛距離を実現します。
MAX、LST、SFTの3つのタイプがあり、このうちMAXはブレの少なさを強みに持ちます。ミスヒットをした時でも最適な弾道で飛ばせるので、飛距離のロスを軽減できます。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | G425 MAX フェアウェイウッド |
発売年 | 2020年 |
ロフト角 | 14.5°(3番)/17.5°(5番) |
ヘッド体積 | 176cc(3番)/167cc(5番) |
シャフト | ALTA J CB SLATE PING TOUR 173-55 PING TOUR 173-65 PING TOUR 173-75 ALTA DISTANZA SPEEDER NX Speeder EVOLUTION VII TENSEI CK Pro Orange TENSEI Pro White 1K |
ユーティリティー
G425 ユーティリティー(26°)
G425 MAX フェアウェイウッドと同様、2つの新テクノロジーが搭載されています。加えてユーティリティーは、高比重のソールウェイトをヘッド後方部に搭載。これにより上下左右のMOIが約5%アップしました。
この他、ロフト角とライ角調整機能が備わっています。ロフト角は±1.5°の範囲で、ライ角はスタンダードorフラットから選べます。最適な打ち出し条件を選ぶことで、最大飛距離を狙える1本です。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | G425 ユーティリティー |
発売年 | 2020年 |
ロフト角 | 26° |
ヘッド体積 | 124cc |
シャフト | ALTA J CB SLATE ALTA DISTANZA BLACK 40 PING TOUR 173-85 AWT 2.0 LITE N.S.PRO 850GH neo N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO MODUS³ TOUR 105 N.S.PRO MODUS³ TOUR 115 N.S.PRO MODUS³ HYBRID TENSEI CK Pro Orange |
アイアン
G425 アイアン(6番)
ブレを軽減する究極の重量周辺配分設計を採用したPINGのアイアンです。PING独自の鋳造製法により作られた、強度の高いハイパー17-4ステンレススチールの新フェースを使用しています。従来に比べて約22%も薄くなったフェース周辺部が、ミスヒット時にも最大飛距離をもたらします。狙った場所に飛ばせて、安定性に優れる1本です。ワイドソールと深低重心により、ダフリ防止効果もあります。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | G425 アイアン |
発売年 | 2020年 |
セット内容 | 6I |
シャフト | ALTA J CB SLATE ALTA DISTANZA BLACK 40 AWT 2.0 LITE N.S.PRO 850GH neo N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO MODUS³ TOUR 105 N.S.PRO MODUS³ TOUR 115 DG EX TOUR ISSUE |
i210 アイアン(6番~9番)
トッププロが愛用する王者のi200アイアンがさらに進化。打感がやわらかくなり、操作感が向上しています。究極にやわらかい打感は、進化したエラストマーCTPに秘密があります。従来よりも約30%も大きくなり、インパクト時の接地面積が約25%増えたエラストマーCTP。
さらに約50%やわらかくなったことにより、インパクト時の振動が抑制されています。これにより、かつてないソフトな打感が生み出されているのです。フェースのたわみが拡大したことにより、飛距離性能も向上しています。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | i210 アイアン |
発売年 | 2018年 |
セット内容 | 6I/7I/8I/9I |
シャフト | N.S.PRO 850GH neo N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 DG EX TOUR ISSUE |
ウェッジ
GLIDE 3.0 ウェッジ(46°,52°,56°,58°)
スピン性能に優れるPINGのウェッジです。究極とも言えるほどのスピン性能は、削り出した溝と番手別設計によって生み出されています。GLIDE 3.0 ウェッジは、従来よりリーディングエッジ付近に溝が1本追加されています。この1本の溝によって、しっかりとスピンが掛かる仕組みです。
加えて疎水性の高いパールクローム仕上げになっているので、濡れた状態からでもソールが滑りやすく、これもまた高いスピン性能を実現している理由の1つです。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | GLIDE 3.0 ウェッジ |
発売年 | 2019年 |
ロフト角 | 46°/52°/56°/58° |
バンス角 | 12°(46°,52°,56°)/10°(58°) |
シャフト | N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 N.S.PRO 950GH neo N.S.PRO 850GH neo Z-Z115 DG EX TOUR ISSUE |
パター
SIGMA2 ANSER
抜群のコントロール性能を持つPINGのパターです。心地よい打感のソフトPEBAXと、しっかりとした打音・打感が得られる硬質素材のハードPEBAXの二重構造になっています。ショートパットはソフトな打感で、ロングパットはしっかりとした打音で、距離感が合いやすいのが魅力です。さらにPING独自のTR溝により、打点がブレた時でも安定して転がります。
ブランド名 | PING |
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クラブ名 | SIGMA2 ANSER |
発売年 | 2018年 |
タイプ | ピンタイプ |
長さ | 34インチ |
ボール
Pro V1
世界ツアー使用率NO.1と名高いタイトリストのゴルフボールです。トータルパフォーマンスに優れています。飛距離性能が高く、安定した弾道を描くので、環境に左右されずベストパフォーマンスを発揮しやすいです。特に風が強い日やグリーン周りでは、そのスピンコントロール性能とソフトな打感が、スコアアップに繋がります。
ブランド名 | タイトリスト |
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ボール名 | Pro V1 |
発売年 | 2021年 |
ボールタイプ | スピン系 |
ティンプル数 | 388 |
カラー | ホワイト/イエロー |
プレーナンバー | 1/2/3/4/5/6/7/8/11/33/55/77 |
契約ブランド
PING(ピン)
PINGはアメリカに拠点を置くゴルフ用品メーカー。1959年に設立された老舗メーカーで、トップクラスの人気を誇ります。 とりわけパターが有名で、ピンタイプのパターはPINGの「ANSER(アンサー)」シリーズより生まれたと言われています。 パター以外にもGシリーズのドライバー、フェアウェイウッド、アイアンなど、多彩なゴルフクラブを展開。初心者からツアープロまで、 多くのゴルフプレーヤーが愛用しています。
渋野日向子プロはPINGと契約を結んでいます。使用するゴルフクラブも、すべてPINGの製品。PINGといえば、ピン型パターの由来となったメーカーとして知られています。パターに限らず、ゴルフクラブ全般を手掛けており、「前作を超えなければ新作は出さない」ほどのこだわりがあるそうです。PINGのゴルフクラブはどれも高品質として有名ですよ。
Titleist(タイトリスト)
Titleist(タイトリスト)はアメリカに本社を置く老舗ゴルフブランドです。
大会公式ボールやツアープロも愛用するゴルフクラブなどを手掛ける一流ブランド。80年以上に渡り業界を牽引してきたTitleistのロゴが刻まれたアイテムは、熱心なゴルフ好きの証として他のゴルファーからも一目置かれること間違いナシです。
実用的でシンプルなウェアデザインが多くのゴルフプレーヤーを虜にしています。
ゴルフボールのみ、タイトリストの商品を使用しています。契約プロが多いことから分かるように、タイトリストはプロゴルファーに支持されているメーカーです。創業当初はゴルフボールの製造からスタートしたことから、ゴルフクラブ以上にゴルフボールが有名なメーカーと言えるでしょう。
まとめ
ゴルフクラブの性能の高さは言うまでもなく、フィッティングまでしてもらえるのがPINGの最大の魅力。最適な1本を探したい方にぴったりです。このことからPINGは、初心者におすすめのゴルフクラブと言われています。
渋野日向子プロと同じPINGのゴルフクラブを使うのもいいですが、フィッティングをしてもらってから、自分にぴったりの1本を見つけるのもおすすめです。PINGのゴルフクラブでスコアアップを目指しましょう!
よくある質問
Q.渋野日向子選手の初優勝した大会は?
A.2019年 20歳の時に「ワールドレディスサロンパスカップ」で国内メジャー初優勝を飾りました。20歳での優勝は当時の最年少大会優勝者でした。
Q.世界ランキングは?
A.2022年4月現在、世界ランキングは37位です。
Q.渋野 日向子選手のウェアはどこのブランド?
A.ビームスゴルフ 、アディダスと契約をしています。2022年にアディダスと契約しておりシューズは2月に発売されたTOUR360 22を使用しています。