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【2021年】男性版、おすすめのドライバーは?徹底解説!
毎年新しいモデルが出て種類の多いドライバーですが、どのドライバーを選んだらいいのか、どれが人気なのか、よく分からなくて悩んでいる方も多いのはないでしょうか。ドライバーは特に飛距離を稼げるクラブですが、その分右や左に曲がることもあり、距離は稼ぎたいけどまっすぐ飛ばしたい、せっかく買うなら失敗したくない、という思いからなかなか選べなくて迷ってしまいますよね。
では、今人気のおすすめドライバーはどれでしょうか。また、どんなことに注意して選ぶのがいいのでしょうか。
2021年おすすめドライバー
1位.ピン G425 MAX
・過去最高の慣性モーメントで、インパクトのミスをカバー
・低スピンでしっかりランを出す
・TI9S+フェースが初速を上げて、飛距離を出してくれる
発売日:2020年 9月18日
ロフト角:9°、10.5°、12°
ピン G425 MAXはシリーズ過去最高の慣性モーメントを実現しているため、上下左右のあらゆる方向のミスを軽減してくれます。
G425シリーズの3つのモデルの中でも一番『ブレない』ことに特化しており、多少芯を外しても、まっすぐ飛ばすことができます。
FORGED T9S+チタンフェースが初速を上げてくれるうえ、ボールの回転を抑え、ランもしっかり出してくれます。
ミスに強い&遠くまで飛ばせるといういいところ取りのドライバーで、多くのゴルファーに人気があります。
2位.テーラーメイド SIM MAX
・空気抵抗が少なくヘッドスピードを出しやすい
・規制ギリギリの高反発によって飛距離を伸ばしやすい
・ミスヒットを最大限カバーする「ツイストフェース」によって、ミスショットが出にくい
・「インバーテッド・コーン・テクノロジー」によりスイートスポットが拡大
発売日:2020年 2月7日
ロフト角:10.5°
人気のMシリーズの良いところは継承しつつ、新しいモデルとして登場したSIMシリーズは、ヘッドスピードを出しやすく、飛距離を伸ばしやすいうえ、スイートスポットが広いのでミスショットが出にくいという特徴があります。
ソール後方についたウェイトは左右非対称で、スイングの最も重要と言われているハーフウェイダウン(クラブが腰の位置)からインパクトの瞬間にかけて、空気抵抗が低減されるような作りになっているため、ヘッドスピードが出やすいドライバーとなっています。
また、専用のジェルを使用することで、規制ギリギリまで反発係数を上げており、強いインパクトを生み出します。
ドライバーショットが安定しない方や、初心者の方にもおすすめのドライバーです。
3位.PING G410 LST
・3つの可変ウェイトが弾道を調整してくれ、まっすぐな球を打ちやすい
・インパクト時のスピンを抑えるので、強い球が打ちやすい
・「タービュレーター」が空気抵抗を軽減し、ヘッドが大きく安定感がありながらヘッドスピードを出しやすい
・前作よりさらに低重心で、初心者の方でも飛ばしやすい
発売日:2019年 7月4日
ロフト角:10.5°
PING G410には3つのモデルがありますが、G410 LSTは、低スピンの弾道でボールが打ちやすいドライバーです。
インパクト時に回転がかかってランがなかなか出せない、アゲインストの風に負けてしまいやすい、といった球筋でお悩みであれば、LSTモデルが一番おすすめです。
ヘッドが大きいため安定感がありながら、タービュレーターと呼ばれる突起の形状を改善することにより空気抵抗を軽減し、ヘッドスピードが落ちないような設計になっています。
3つの可変ウェイトで弾道を調整することができるので、スライスボールが出やすい、フックボールが出やすい、という方でも、自分に合ったポジションにウェイトを調整すれば、まっすぐな球が出やすいドライバーです。
4位.テーラーメイド SIM MAX-D
・SIMシリーズの中でも最も捕まりやすいモデル
・直進性、ミスへの寛容性はそのままで、しっかり捕まってドローボールが出やすい
・フェース面積はシリーズ最大で、ミスショットが出にくい
登録日:2020年 2月19日
ロフト角:10.5
テーラーメイドSIM MAX-Dは、SIMシリーズの「空気抵抗が少なくヘッドスピードが出やすい」「規制ギリギリの高反発で長距離の飛びを狙える」という特徴を残しつつ、さらにつかまりやすさを追加したモデルになります。
Dは「ドローバイアス設計」のDで、他のSIMシリーズはフェード系のボールが出やすいのに対し、しっかりつかまえてドローボールを打ちやすい作りになっています。
スライスが出やすい方や、ドローボールを打ちたい方におすすめのドライバーです。
フェース面積広くインパクトがずれにくいため、ドライバーショットが安定しない方にもおすすめです。
5位.タイトリスト TS2
・最適化された打ち出し角とスピンによって、高くまっすぐな球が出やすい
・チタンクラウンによってヘッドを軽く、かつ重心を低くしてスピード性能をアップ
・前作と比べて空気抵抗を20%軽減、少ない力で最後までしっかり振り抜ける
・「超精密高初速フェース」によって、スイートスポットを拡大しつつ、ボールスピードをアップ
発売日:2018年 9月28日
ロフト角:10.5°
タイトリストのTSシリーズは「Titlist Speed」の略で、これまで以上のスピードアップを求めて開発されています。
そのため、ヘッドスピードも出やすく、ボールも初速が上がりやすくなっています。ボールに勢いがない、もっと強い球を打ちたい、という方におすすめのドライバーです。
ボールの弾道としては、高くまっすぐ飛ぶように作られているので、球筋が低くて上がらない、左右にブレやすくまっすぐ飛ばない、という方にもおすすめです。
スイートスポットも広くとられており、しっかり振り抜いても球を捉えやすくなっています。
6位.スリクソン Z785
・最大級のヘッド体積で、しっかりとした安定感
・安定感と操作性を兼ね備えた設計
・独自のサウンドリブ効果で、打音・打感ともに高クオリティ
・カーボンクラウン搭載でミスヒット時の飛距離ロスを防ぐ
発売日:2018年 9月22日
ロフト角:9.5°
従来のスリクソンのドライバーは、どちらかというとアスリート向けのイメージが強いですが、Z785は『優しく飛ばせる』というテーマで作られているため、アマチュアの方でも使いやすいモデルになっています。
ヘッド体積が460ccと非常に大きく、安定感はかなり高くなっています。くわえて操作性も兼ね備えているので、しっかり狙ってボールを打ちたい方にもおすすめのドライバーです。
カーボンクラウン搭載で、上下左右の慣性モーメントが大幅にアップしており、ミスヒット時の飛距離ロスを防いでくれます。
ドライバーを選ぶ時に注意したいこと
ドライバーは非常に種類が多く、深い知識がないとどれも似たような感じに見えますよね。くわえて値段も安いものではないので、選ぶ時に悩んでしまう方も多いと思います。。
「そのクラブの得意な弾道と自分の得意な弾道が合っているか」ということでしょう。
ドライバーは、どれも大体同じように見えて、それぞれ得意な弾道があります。
フェード系の弾道が得意なドライバーもあれば、ドロー系の弾道が得意なドライバーもあります。高い球筋が得意なドライバーもあれば、低い球筋が得意なドライバーもあります。
その得意な弾道に逆らって打とうとすると、クラブの良さを活かせないだけでなく、いい球が打てずに苦労することになりやすいです。自分の得意な弾道や、打ちたい弾道に合わせてドライバーを選ぶといいでしょう。
よくある質問
Q.ドライバーを選ぶ時に注意することとは?
A.「ドライバー特有の弾道と自分が得意とする弾道が合っているか」ということでしょう。ドライバーにはそれぞれ得意な弾道がありますが、プレイヤーがそれに逆らって打とうとするとドライバーの良さもプレイヤー自身の良さも潰してしまうことになります。
Q.慣性モーメントとは?
A.「物体が回転する時、止まる時に使う力の量」のことです。 例えば、スイングして芯を外してしまった時に「ヘッド左右」慣性モーメントが高いクラブだった場合はブレが少なく済み、飛距離のロスも少なくなります。他にも操作性に影響する「ネック軸周り」慣性モーメント、スイングへの抵抗力に影響する「クラブ」慣性モーメントなどもあり、クラブによってそれぞれの慣性モーメントの値は異なります。
Q.スイートスポットとは?
A.クラブヘッドの「真芯」のことです。 スイートスポットはクラブによって異なるため、それぞれのクラブのスイートスポットを把握し、最高のショットを打てるようにしていきましょう。