グリーン周りの打数を縮めたい方は残りヤードはしっかり計ろう!グリーンに乗せるために重要なことを紹介しています。

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残りヤードはしっかり計ろう!グリーンに乗せるために重要なこと

2021.08.25
2021.03.16 POSTED
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残りヤードはしっかり計ろう!グリーンに乗せるために重要なこと
目次

ゴルフを始めたばかりの頃、周りの人たちが「あと何ヤードかな」「エッジまでは100だけど、ピンまではプラス15ヤードかな」など、残りのヤード数を気にしていて、「私は残りのヤード数を聞いたところで打てないから意味ないな」と、まったく気にせずラウンドしていました。ゴルフ初心者の方の中には、かつての筆者と同じように、残りのヤード数は気にしていない、どうせ打ち分けたりできないし、計らなくてもいいや、と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、筆者の経験では、グリーン周りの残りヤード数を意識するようになってから、途端にスコアがよくなり、100を切れるようになりました。もちろん、できるだけ打ち分けられるように、アプローチの練習もしましたが、なかなかスコアがよくならない、グリーン周りの打数を縮めたい、という方は、残りヤード数を意識してみてはいかがでしょうか。

残りヤード数の計り方

残りヤード数の計り方には、大きく分けて3つ方法があります。 1つ目は、距離計測器、2つ目は、カートについているGPS計測、3つ目はヤード杭などで自分の目で測る方法です。

距離計測器

距離計測器は、GPSタイプレーザータイプがあります。GPSタイプは、今いる位置とグリーンエッジ、センターまでの距離を測ることができます。レーザータイプは、距離を測りたいものにレーザーを当てることで、そこまでの距離を測ることができます。

例えば、グリーンを狙う時は、ピンにレーザーを当ててピンまでの距離を測るのが一般的な使い方ですが、フェアウェイに木があったりしたら、そこまでのヤードを計ったりもできます。

GPSタイプとレーザータイプでは、レーザータイプのほうがより正確に残りのヤード数を計ることができます。というのも、GPSタイプでは、グリーンセンター、エッジなどあらかじめ登録してあり場所が変わらないものに関しては正確に測れますが、ピンの位置が変わったり、前のカートまでのヤード数などには対応することができません。そのため、しっかり正確に測りたい、という方はレーザータイプがおすすめです。

カートについているGPS計測

ゴルフ場のカートによっては、GPS計測器がついているものがあり、ピンまでの残りのヤード数や、途中にあるバンカー手前までの距離、バンカー奥までの距離などを計測することができます

計測器を自分で持ち歩く必要がないので便利ですが、カートを自分のボールの近くで都度止めないといけないので、一緒にまわるメンバーにも気を配らないといけない、という注意点もあります。

特に4人でラウンドしていたら、それぞれ全員が残りのヤード数を計りたい、となると、何度もカートを止めたり、止めてもらったりする必要があるので、色々気を配ってラウンドする必要があります。

ヤード杭などで自分の目で測る

コースにはヤード杭が設置されていることがほとんどで、グリーンに近い方から、50ヤード、100ヤード、150ヤード、と50ヤード刻みになっていることが多いです。杭にヤード数が書いてあることも多いですが、書いていない場合は50ヤード刻みだと思っておくといいでしょう。

気を付けなければいけないのが、そのヤード杭はグリーンのエッジまでの場合とグリーンセンターまでの場合の2パターンあります。ゴルフ場によって違い、だいたいはカートに記載されていたり、カートに置いてあるルールブックに記載されているので、確認しておきましょう。

また、ピンの位置は日によって変わりますが、エッジからの距離や、センターからの距離は、カートのメモが置いてあることが多いです。両方を合わせて、ピンまでの距離を計算しましょう。

もう一つ注意しなければならないのが、ヤード杭は左右の両方に設置されていますが、正確にはその左右のヤード杭の真ん中地点が、残りのヤード数を表しています。そのため、真ん中から離れると、ヤード杭の表記より少し遠くなってしまいます。

ヤード杭などで自分の目で測る

杭に近づくと、杭のすぐ側だからぴったりヤード表示と同じ距離が残っている、と感じてしまいやすいですが、実際は杭に近づく分、真ん中から離れる分、残りのヤード数は多く見積もらなければならない、ということを覚えておきましょう。

打ち上げ、打ち下ろしに注意!

残りのヤード数が大体分かったとして、もしグリーンまで打ち上げていたり打ち下ろしている場合、実際のヤード数より多く見積もったり少なく見積もったりする必要がある、ということを忘れないようにしましょう。

打ち上げていると、ボールが早く着地するため、いつもより飛距離が落ちてしまいます。また、もし足元も坂になっていて、左足上がり(右利きの人の場合)になっていると、平らなところで打つよりボールが上に上がりやすくなります。そうすると、その分飛距離が落ちてしまうので、番手を上げるとうまくいきやすいです。

逆に、打ち下ろしているとボールの着地が遅くなるので、飛距離が出やすくなるうえ、足元もグリーンに向かって下っている場合、ボールは上がりにくくなり、少しトップ気味になりやすいので、着地してからもランが出やすくなります。そのため、番手を下げることでうまくいきやすいです。

2グリーンのコースに注意

2グリーンのコースに注意ゴルフ場によっては、1コースにグリーンが2つあり、ピンがささっているグリーンをメングリーンささっていないグリーンをサブグリーンとしているところもあります。2グリーンにしている理由としては、夏と冬で気温や湿度の差が激しい日本では、1つのグリーンでは芝の管理が難しい、ということが挙げられます。

このように2グリーンになっているコースでは、左右のグリーンに対して、それぞれ左右にヤード杭が設置されていることがほとんどです。例えば、右のグリーンにピンが刺さっていたら、右にあるヤード杭を参考にする左のグリーンにピンが刺さっていたら、左のヤード杭を参考にする、ということです。コースによっては左右のグリーンの位置が大きく違い、ヤード杭を見間違えてしまうと、距離が全く合わなくなるので注意しましょう。

正確な距離が知りたいならレーザー式計測器がおすすめ

ヤード杭から残りのヤード数を計算したり、GPSの計測器で大体計るというのも、手軽でおすすめですが、より正確な距離が知りたい、という場合はレーザー式の計測器が断然おすすめです。

レーザー式であれば、どれくらい打ち上げているのか、どれくらい打ち下ろしているのか、ということまで計測してくれるので、実際に何ヤード打ったらいいか、ということも、より正確に計算しやすくなります。

ただ、レーザー式の計測器はお値段が張るため、できるだけ安く購入したいですよね。当サイトでは。 ゴルフ用品の最安値ショップを簡単に検索できるので、もしよろしければ使ってみてくださいね。

まとめ

ゴルフのスコアを縮めるためには、ピンまでの残りヤード数を気にしながら、しっかりグリーンを狙うことが大切になってきます。

ゴルフを始めたばかりの頃は、そこまで気にする余裕はない、気にしてもどうせ狙って打てないから、と思ってしまいがちですよね。

しかし、最初は狙って打てなくても、残りヤード数を意識しているうちに次第にアプローチが上手くなったり、狙えるようになりたいな、とアプローチやアイアンの練習に身が入ったりしやすくなるので、できるだけ早いうちから意識してみるのがおすすめです。

なかなかスコアが縮まらない、グリーン周りが苦手、という方は、残りヤード数を意識してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q.残りヤード数はどんな計り方がある?

A.距離計測器を使う計り方や、カートについているGPS計測を使う計り方や、ヤード杭などを使って自分の目で測る方法などがあります。

Q.正確な距離が知りたい人にはどんな計り方がおすすめ?

A.レーザー式の計測器がおすすめです。

Q.ヤード杭は何ヤードごとに設置されている?

A.グリーンに近い方から、50ヤード、100ヤード、150ヤード、と50ヤード刻みになっていることが多いです。杭にヤード数が書いてあることも多いですが、書いていない場合は50ヤード刻みだと思っておくといいでしょう。

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