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【2021年A/W】ゴルフ場で映える!秋冬のスマートコーデ
ミドルエイジ向け男性ファッション誌でトップクラスの売り上げを誇る「safari」。
今回は2021年11月号掲載のゴルフファッションの特集を参考に、ゴルフ場で映える秋冬のスマートコーデをご紹介していきます。
ラウンドでも街でも、いつもオシャレでかっこよくありたい大人の男性ゴルファーの方必見のコラムです。ぜひご一読くださいね。
そもそもスマートコーデとは?
コーディネートに関してよく耳にする「スマート」という言葉。なんとなくオシャレな印象はあるけれど、具体的にどうすればスマートになるのかわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。
「スマートコーデ」とは、簡単に言えば「礼服よりもカジュアルでありつつ、きちんと感のある服装」のこと。と言っても、スポーツウェアと言えばラフなイメージがありますよね。 「スポーツウェアなのにきちんと感・・・?」と思った方に向けて、スマートコーデのコツをお伝えします。
失敗しない!ゴルフ場で映えるスマートコーデのコツ
ゴルフ場で着る服を選ぶ際は、普段のコーディネートとはちょっと違う部分を意識する必要があります。ゴルフ場で恥をかかないためにも、失敗しないコツを抑えておきましょう。
1.ゴルフ場のドレスコードはしっかり確認
まずは行く予定のゴルフ場のドレスコードを確認しておきましょう。ゴルフは「紳士のスポーツ」と言われるスポーツ。ドレスコードの厳守はゴルファーの最低限のマナーです。
とはいえ、最近では比較的カジュアルなファッションでプレーしてもOKなゴルフ場がかなり増えています。ラウンドに出る時のドレスコードはゴルフ場ごとに異なるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
2.動きやすさと機能性を常に意識して
ドレスコードがあるとはいえ、ゴルフはあくまで「スポーツ」です。ドレスコードを意識しすぎて伸縮性のないセミフォーマルなシャツなどを着てしまい、スイング時に腕が思うように動かない…なんてことになってしまったら本末転倒。また、保温性や吸汗性などその日の気候に合った機能性を備えているかも重要です。
ゴルフコーディネートを考える上で、「動きやすさ」や「機能性」は常に頭に置いておくようにしましょう。
ゴルフ場に行く前に一度着てみて、スイングの動きをしてみたり、立ったりしゃがんだりといった動きをしてみることもおすすめです。
3.アイテム選びではシルエットを意識しよう
ゴルファーが着るスマートコーデは、一般的なスマートコーデよりもカジュアルに決めるのがコツです。スポーツウェアやキャップ、スニーカーなどを身にまといながらも、エレガントさを取り入れたコーディネート、と考えるとわかりやすいと思います。
具体的には、ウェアやキャップが、自分の体に合ったサイズ感やスリムなシルエットになっているかどうか意識してみましょう。「どうしてもスポーツ感が強くなってしまう」という方は、モノトーンやダークトーンのアイテムをメインにチョイス。それだけでもかなりカジュアル感が薄れ、高級感のあるコーディネートになりますよ。
☑ドレスコードを遵守しているか
☑ダウンなど。屋外で過ごしても身体が冷えないアイテムか
☑コットンなど、体を動かした後の汗をしっかり吸収する材質か
☑体の動きを妨げないアイテムか
「色」と「素材感」を制する者は秋冬コーデを制す!
ゴルフのスマートコーデのコツを抑えたあとは、季節感を抑えましょう。 秋冬の季節はトーンを抑えた色味やほっこりした雰囲気のアイテムが豊富。しかしほんの少しのさじ加減で「地味でオジサンくさい」になってしまうので注意が必要です。そうならないコツは、「色」 と「素材感」を意識したアイテム選びと着こなしです。
色は差し色を含めて3色、どんなに多くても4色以内に抑えることで余裕のあるコーディネートに仕上がります。また、ステッチがデコボコしているキャップやファー素材のベストなど、素材が異なるアイテムを投入するだけで一気に秋らしくオシャレな印象に仕上がります。
人気ブランド別!秋のスマートコーデ
ここまで秋冬のスマートコーデのコツをお伝えしてきました。いざ実践…!といきたいところですが、実際にコーディネートを組むとなると難しいですよね。そこでブランドごとのスマートコーデをご紹介したいと思います。何を着たらいいかわからない…という方は是非ご参考ください。
Titleist(タイトリスト)
キャップとトップスの配色を揃えた、組み合わせやすいコーディネートになっています。パンツにはさりげない千鳥柄が織り込んであるので、シンプルながらも他の人とは被りにくいところもポイントです。差し色には、今年の注目カラーである鮮やかなグリーンのキャップをチョイス。攻めたカラーも小物なら気軽に取り入れられます。
Taylor Made(テーラーメイド)
スリムなブラックパンツにジャストサイズのVネックニット、という着やせ効果抜群の組み合わせ。すらりと縦長のシルエットを作ります。パンツは足に沿うストレートな形ながら、しっかりストレッチが効いており動きやすさも◎。全体的にダークトーンなので、地味になりすぎないようヘッドギアには純白のキャップをチョイス。
Travis Mathew(トラビスマシュー)
グレーとネイビー、アンニュイな色合わせが今年らしいコーディネート。アイテムの色数を抑えた分、サーフテイストモチーフのキャップをプラスしてアクセントに。スポーティでリラックス感のある着こなしが大人の余裕を演出します。
Under Armour(アンダーアーマー)
吸汗速乾性に優れたパーカーは、薄手ながら1枚でしっかり体温をキープ。スポーツブランドらしい高機能な1枚です。ダークトーンばかりになりがちな秋冬に、たまにはこんな綺麗なカラーのアイテムを選んでみては。カラーアイテムに合わせるボトムは黒をチョイスすると、カジュアルになり過ぎずオススメですよ。
BRIEFING(ブリーフィング)
ホワイトのハイネックトップスに同じくボア素材のベストを重ねたコーディネート。素材感の違いでメリハリを出しつつ、同系色でまとめているので統一感があります。ハイネック×ハイネックの組み合わせで防寒対策も◎。腕の動きを妨げないボアベストは、季節の変わり目におすすめのアイテムです。
まとめ
今回はsafariの特集と掲載アイテムをもとに、ごるトク編集部が独自に考えた秋冬のメンズスマートコーデをご紹介いたしました。いかがでしたか?
秋冬はシックで大人っぽく気取らない、そんな男ゴコロをくすぐるアイテムがずらりと店頭に並ぶ時期。通販ショップを覗くだけでもテンションが上がりますよね。
この記事が今年の秋冬コーディネートの参考になれば幸いです。ぜひ、秋冬のゴルフファッションを楽しんでくださいね!
ブランド紹介
Titleist(タイトリスト)
アメリカに本社を置く、老舗のゴルフブランド。質実剛健なもの作りで業界を牽引してきたTitleistのゴルフウェアは、シンプルでストイックなデザインが魅力的。プロにも愛用者が多く、ゴルフ場でも一目置かれるブランドです。
Taylor Made(テーラーメイド)
誰もが知るアメリカの一流ゴルフブランド。「特別仕様」のブランド名の通り、使う人にフィットするクラブやウェアを発信し続けています。シンプルでスポーティなデザインのウェアが多く、トレンドに左右されずに長く愛用できるアイテムが揃っています。
Travis Mathew(トラビスマシュー)
南カリフォルニアの優雅なライフスタイルをコンセプトにしたアパレルブランド。上質な素材を贅沢に使用したリラックス感のあるウェアを得意としており、多くの大人のゴルファーに愛されています。サーフスタイルに影響を受けたデザインも特徴的です。
Under Armour(アンダーアーマー)
1996年に誕生し、またたく間に世界中で知られるようになったスポーツブランド。機能性インナーが有名ですが、そこで培った製造ノウハウはウェアにももちろん顕在。アスリート達の要望を満たすウェアを常に提案しています。
BRIEFING(ブリーフィング)
本格的なミリタリー素材、ミリタリー仕様をベースにしたユニークなゴルフウェアブランド。機能美を追求したデザインで、多くの男性ゴルファーの心を鷲掴みにしています。ミリタリー好きやアウトドア好きにファンの多いブランドです。
よくある質問
Q.「safari」ではどんなコーディネートが紹介されているの?
A.safariは毎月25日に日之出出版が発行する30~40代男性向けの雑誌です。
本誌ではゴルフ場での服装の参考になるような、スマートコーデが多く紹介されています。ゴルフコーデでお悩みの方にも参考になる雑誌です。
Q.スマートコーデってなに?
A.「上品さがありつつも、礼服よりかしこまりすぎない服装」を意味します。
スマートコーデはスマートカジュアルコーディネートとも言います。
Q.スマートコーデはどんな事に気を付ければいいの?
A.下記3点に気を付けてコーディネートするとスマートコーデになります。
スマートコーデのコツ
・ゴルフ場のドレスコードの確認・動きやすさと機能性を常に意識する
・シルエットを意識したアイテム選び
ゴルフ場での服装マナーについては、ゴルフ服装のルールとマナーまとめでご紹介しています。