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西郷真央プロのクラブセッティング【三菱電機レディス2021】
2021年11月29日より開催された樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント(三菱電機レディス2021)は、渋野日向子選手の優勝という結果で幕を閉じました。 そんな渋野日向子選手と、予選ラウンドで同じ組に属していたプロゴルファーの1人が西郷 真央(さいごう まお)選手です。最終日の31日は、5アンダー5位という結果で終わりを迎えています。 2020年に期待のルーキーと呼ばれていた西郷 真央選手。今回は、そんな西郷 真央選手のクラブセッティングをご紹介します。
西郷 真央選手のプレーの特徴
2019年の日本女子アマチュア選手権で優勝して、世間の注目を浴びた西郷 真央選手。
以降、優勝経験はないものの、トップ10入りは10回を優に超えています。獲得賞金も1億円を突破しています。
精度の高いショットに定評
西郷 真央選手は、精度の高いショットを打つプロゴルファーとして知られています。精度の高いショットを打てる理由は次の2つです。
・思いきったスイングでボールに大きなエネルギーを伝えている・ターゲットに狙いを定めて打っている
西郷 真央選手は、スイングの際、全身を使って思いきりゴルフクラブを振っています。全身を使った思いきったスイングは、ボールにたくさんのエネルギーを伝えて、飛びの精度を高めてくれるのです。
アドレス前のルーティンに秘訣アリ
もう1つの西郷 真央選手の特徴がアドレスの前に上空に視線を向ける仕草です。上空に視線を向けることで、ボールを打ちだす方向や角度、球の高さなどをイメージしていることも精度の高いショットの秘訣と言えるでしょう。
ポジティブなスタイルは一流の証
優勝争いの常連とも言うべき西郷真央選手は、何度優勝を逃しても、ポジティブに練習に励んでいるのも特徴です。優勝を逃したことを「また負けた」と考えるのではなく、「また優勝争いができた」と捉える。心にゆとりを持ち、ひたむきに練習を重ねるからこそ、常に第一線で活躍しています。まさに一流ゴルファーの証ですね。
西郷 真央選手のポジティブさはプレーにも如実に現れています。三菱電機レディス2021で使用されたグリーンは、最大12フィートという速さが特徴でした。気候が原因で芝のコンパクションを上げることができず、代わりにフィートを上げたのだそうです。
そんな特殊なグリーンで、西郷 真央選手は6番パー4でバーディーを奪っています。6番ホールはホール別の難易度を見たとき、最終日で2番目に難しいと言われたホールです。フェアウェイから残り132ヤードだった第2打、ピンはグリーン左端から4ヤードの距離にあります。加えてバンカーの向こう側、ピンの根元は見えませんでした。この状況で、西郷 真央選手はピンをデッドに狙いました。グリーンの右側を狙う選手が多かった中で、大変勇気のある決断です。
西郷 真央選手の前向きで果敢なプレーは、いつか彼女に優勝をもたらしてくれるかもしれません。では、西郷 真央選手のクラブセッティングをチェックしていきましょう!
西郷真央選手のクラブセッティングは?
ドライバー
ST-X ドライバー
最長飛距離を求めるゴルファー向けに販売されているミズノのドライバー。質量の軽いカーボンを複合したカーボンコンポジット構造で、重心位置を適切な位置へと動かしています。ST-X ドライバーの場合、ソールのトウ部分に大きなカーボンパーツを、余剰重量をヒールバック部に配置しています。重心距離が短めにすることで、ボールがつかまりやすいドライバーに仕上がっています。ほどよい弾道で遠くまで飛ばせるドライバーです。
ブランド名 | ミズノ |
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クラブ名 | ST-X ドライバー |
発売年 | 2021年 |
ロフト角 | 10.5° |
ヘッド体積 | 460cc |
BC(ベースカーブ) | 8.4mm/8.7mm |
シャフト | 20 MFUSION D カーボンシャフト ゴルフプライド 360ライトラバーグリップ |
フェアウェイウッド
ST200X フェアウェイウッド
高初速×低スピンにこだわったミズノのフェアウェイウッド。フェース部に高い反発性能でボール初速がアップする高強度マレージング鋼のMAS1Cを採用しています。低い重心位置、深い重心深度と相まって、ボールの上がりやすさと打ちやすさに優れています。
さらに、フェース周辺からたわませるウエーブテクノロジーソールで、フェースのたわみを増幅。遠くまでボールを飛ばすことができます。
ブランド名 | ミズノ |
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クラブ名 | ST200X フェアウェイ |
発売年 | 2020年 |
ロフト角(クラブフェースの傾き) | 21°(7番) |
ヘッド体積 | 165cc |
BC(ベースカーブ) | 8.4mm/8.7mm |
シャフト | 20 MFUSION F カーボンシャフト ゴルフプライド 360ライトラバーグリップ |
アイアン
JPX 921 FORGED
反発性能に優れるミズノのアイアン。素材にグレインフローフォージドHDクロムモリブデン鋼を採用しています。打感の良さを感じられる打球音と、フェースの薄肉化による反発性能の向上が魅力です。加えてヒール側のウエイトをトウ側へ配分したスタビリティフレームが、飛距離のロスを抑えます。方向性が安定して、心地よい打感で打てるアイアンです。
ブランド名 | ミズノ |
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クラブ名 | JPX 921 FORGED |
発売年 | 2020年 |
セット内容 | アイアン6本組(No.5~9、PW) |
シャフト | N.S.PRO MODUS3 TOUR105 スチールシャフト付 ゴルフプライドM31ラバーグリップ |
ウェッジ
Mizuno Pro S18 ウエッジ
打ちたい距離でロフト角を選べるミズノの軟鉄鍛造ウェッジです。軟鉄鍛造ならではのソリッドな打感がありながら耐久性もあり、高スピンが続きます。
バック側のセンターからトップエッジには、厚肉化した逆テーパーブレード設計を採用しています。スイートエリアが広く、ミスヒットに強いウェッジです。ロフト角、バンス角ともに幅広く用意されているので、ヘッドスピードやニーズに合わせて選べます。
ブランド名 | ミズノ |
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クラブ名 | Mizuno Pro S18 ウエッジ |
発売年 | 2017年 |
ロフト角 | 50°/54°/58° |
バンス角 | 7°/12° |
シャフト | ダイナミックゴールド 120 スチールシャフト |
西郷選手と同じクラブで応援にも力が入る!?
精度の高いショットと、ポジティブなプレーを武器に持つ西郷 真央選手。そんな西郷 真央選手のプレーを支えているミズノのゴルフクラブ。ミズノのゴルフクラブを使う西郷 真央選手が、初優勝を手にする瞬間が楽しみですね。
西郷選手の初優勝を応援している方は、彼女が使用しているミズノのゴルフクラブを購入してみるなんていかがでしょうか?憧れのゴルファーと同じゴルフクラブを使用することで、応援にもいっそう力が入りますよ。西郷選手が使っているゴルフクラブはどれも性能に優れる商品ばかりです。スコアアップを目指したい方もぜひ参考にしてみてくださいね。
よくある質問
Q.西郷真央はどんな選手?
A.5歳からゴルフを始め、2019年の高校3年次には前年同じ高校の先輩である吉田優利が優勝していた「日本女子アマチュア選手権」で優勝を果たし、史上初の2年連続同一高校による大会連覇を記録します。2019年にプロテストに合格し、以降多くの勝利を重ねています。20歳の若さながら現在国内女子賞金ランキングでトップに立っており、さらなる活躍が期待される選手です。(2022年5月11日現在)
Q.西郷真央のスイングの特徴は?
A.精度の高いショットが特徴です。ショット精度を表すパーオン率が2位、パーセーブ率が1位、平均ストロークでも1位と圧倒的な成績を誇っています。
Q.西郷真央の契約ブランドは?
A.ゴルフクラブやキャディバッグはミズノと、ゴルフウェアはFILA GOLFと契約を結んでいます。