チャン・キム選手のクラブセッティング

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チャン・キム プロのクラブセッティング【バンテリン東海クラシック】

2021.10.06
2021.10.06 POSTED
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チャン・キム プロのクラブセッティング【バンテリン東海クラシック】
目次

2021年10月、約2年ぶりに男子ゴルフバンテリン東海クラシックが開催されました。1970年に始まり、第51回目を迎えた今大会は、韓国出身のチャン・キム選手が優勝。初日から安定したスコアの伸びを見せ、大会初制覇を叶えました。

今回は、第51回バンテリン東海クラシックで注目を集めたチャン・キム選手のゴルフクラブセッティングをご紹介します。

チャン・キム選手のプレーの特徴

12歳からゴルフを始めたチャン・キム選手。17歳の時には、それまで住んでいたアメリカのハワイ州からアリゾナ州へと移住し、本格的にゴルフプレー上達のために時間を費やしました。20歳でプロに転向してからは、「ミズノオープン」や「日本オープンゴルフ選手権競技」で優勝を果たしています。バンテリン東海クラシックでの優勝は6勝目にあたります。

飛距離の秘密は?

チャン・キム選手といえば、「飛ばし屋」と呼ばれるほどの飛距離を強みとしています

彼が日本ツアープロでNO.1の飛距離をもつ秘密は3つあります。

1:世界水準の体格

チャン・キム選手は身長188cm、体重105キロと体格に恵まれています。豪快でパワーのあるスイングが、飛ばし屋と呼ばれるほどの飛距離を出す理由の1つでありことは間違いありません。

2:ローテーリング

2016年以降、体重移動ではなく、上半身と下半身の回転を意識するようなスイングへと改善したチャン・キム選手。現在のスイングの仕方に変えたのは2016年以降で、理由は背中を痛めてしまったから、とのことです。けがによるスイング大改造後は、「エブリシング・ローテリング」と本人が言うほど、回転を意識した動きにあります。この工夫によって、なんと25yd以上も飛距離を伸ばしたとか。バンテリン東海クラシックで優勝を掴むことができたのも、新しいスイングを身につけていたからこそかもしれませんね。

3:肩を大きくしっかり回すこと

回転を主体としたスイングの仕方で、手元を置き去りにする一方、腰と肩を大きく回すことで、振り遅れることなくボールを飛ばす事に成功しています。これは振り遅れによるスライスミスを防ぎます。また、より飛距離を出すためには腰と肩の捻転差(ねんてんさ)が重要。チャン・キム選手は腰と肩の捻転差が大きいことから、ボールを遠くまで飛ばすことができるのです。

チャン・キム選手の飛ばしのコツをもっと知るには?

チャン・キム選手のダイナミックなスイング動画はPING公式チャンネルで公開されています。飛ばしのコツがわかりやすく紹介されているだけでなく、アマチュアとの違いについても、チャンキム選手本人が分かりやすく説明してくれている動画となっていて、とてもためになる動画です。

興味がある方は必見ですよ!

【PING公式】チャン・キム選手の「飛距離が伸びる新メソッド」大公開!

チャン・キム選手のクラブセッティングは?

ドライバー

G425 LST ドライバー

445ccのシャープなヘッドを採用。操作性と寛容性が高く、強弾道を生み出します。前作のMAXに比べて、重心が約10%フェース寄りに配置されました。スピン量が約200回転も減少した低スピン設計は、大きな飛びを叶えます。ドローポジション、スタンダードポジション、フェードポジションの3つのウェイト・ポジションが搭載された弾道調整機能はさらに進化。LST史上最高のMOIを実現しています。

ブレが少なく、ミスヒットに強い1本です。PING独自のフォージドT9S+フェースと、空気抵抗を軽減するタービュレーターは、最大初速を生み出します。

 
ブランド名 PING
クラブ名 G425 LST
発売年 2020年
ロフト角
ヘッド体積 445cc
シャフト ALTA J CB SLATE(R、SR、S、X)
PING TOUR 173-55(SR、S)
PING TOUR 173-65(R、S、X)
PING TOUR 173-75(R、S、X)
ALTA DISTANZA
SPEEDER NX(50S)
Speeder EVOLUTION VII(569S)
TENSEI CK Pro Orange(60S)
TENSEI Pro White 1K(60S)

フェアウェイウッド

G425 LST フェアウェイウッド

MAXよりも重心を約8%フェース寄りに配置した新しい重心設計により、強弾道と低スピンを生み出すG425 LSTのフェアウェイウッド。

最大のたわみと初速を生む新フェース・ラップ・テクノロジーと、飛距離のロスを軽減する新スピンシステンシー・テクノロジーの2つのテクノロジーを初めて搭載しています。最適な高さとキャリーで、最大の飛びを可能にする1本です。

 
ブランド名 PING
クラブ名 G425 LST
発売年 2020年
ロフト角 14.5°
ヘッド体積 165cc
シャフト ALTA J CB SLATE(R、SR、S、X)
PING TOUR 173-55(SR、S)
PING TOUR 173-65(R、S、X)
PING TOUR 173-75(R、S、X)
ALTA DISTANZA
SPEEDER NX(50S)
Speeder EVOLUTION VII(569S)
TENSEI CK Pro Orange(60S)
TENSEI Pro White 1K(60S)

クロスオーバー

G425 クロスオーバー

前作より約7%薄く設計された極薄のフェースと独自中空構造の組み合わせで、強弾道かつ最大キャリーを生み出します。重量周辺配分設計は、前作より約4%高いMOIを実現しました。ミスヒットへの強さも魅力です。

G425シリーズの中では、ロングアイアンよりも寛容性が高く、ハイブリッドよりも操作性に優れる1本です。高弾道・強弾道を求める方におすすめ。ヘッド内部には心地良い打球音を生み出す新サウンドリブを搭載。安定した打感を得られます。

 
ブランド名 PING
クラブ名 G425
発売年 2017年
ロフト角 20°
ヘッド体積 非公開
シャフト ALTA J CB SLATE(R、SR、S、X)
ALTA DISTANZA BLACK 40(R)
PING TOUR 173-85(R、S、X)
AWT 2.0 LITE(R、SR、S)
N.S.PRO 850GH neo(S)
N.S.PRO 950GH neo(S)
N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)
N.S.PRO MODUS3 TOUR 115(S)
N.S.PRO MODUS3 HYBRID(S)
TENSEI CK Pro Orange(80S)

アイアン

BLUEPRINT

上級者やツアープレーヤーのために開発された、PING史上初の鍛造マッスルバックアイアン。可能な限りオフセットを減らしたコンパクトなヘッド形状で、操作性に優れています。

削り出し溝と極薄ソールは、思い通りのスピンコントロールを可能に。柔らかく心地良い打感の1本です。

 
ブランド名 PING
クラブ名 BLUEPRINT
発売年 2019年
セット内容 4I/5I/6I/7I/8I/9I
シャフト N.S.PRO MODUS³ TOUR 115(S)
N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)
N.S.PRO 950GH neo(S)
N.S.PRO 850GH neo(S)
DG EX TOUR ISSUE(S200)

パター

PLD DS72

ソフトな打感のPEBAXとしっかりした打音のハードPEBAXの2重構造インサートが、繊細なタッチと抜群の距離感を両立。さらに転がりの良い新溝を取り入れた新フェースです。

PLDシリーズのうちDS72モデルは、フェース側のトゥ・ヒールに高比重ウェイトを搭載した重量周辺配分設計。高MOIでミスヒットに強く、安定してボールを転がすことができます

 
ブランド名 PING
クラブ名 PLD DS72
発売年 2021年
タイプ セミマレット
長さ 34インチ

契約ブランド「PING」

ボールを遠くまで飛ばすために、フィッティングも大事にしていると言うチャン・キム選手。自分に合った道具を使うことが、飛距離を伸ばす近道だというコメントを残しています。

PINGのゴルフクラブもまた、チャン・キム選手がバンテリン東海クラシックで優勝を掴むために欠かせなかったのだと言えるでしょう。

PINGと契約しているチャン・キム選手は、すべてPINGのゴルフクラブを使用しています。チャン・キム選手がバンテリン東海クラシックで使用したPINGのゴルフクラブは次の通りです。

まとめ

飛ばし屋チャン・キム選手のクラブセッティングはいかがでしたか?

PINGは世界的に有名な信頼のあるゴルフ用品メーカーです。これまでPINGのゴルフクラブを使ったことがない方でも、安心して手に取ることができます。チャン・キム選手のような安定した飛ばしを求める方は、こちらの記事を参考に、PINGのゴルフクラブを使用してみてください。

ただし、チャン・キム選手の飛ばしの秘密は、何よりそのスイングの仕方にあります。遠くまでボールを飛ばすためには、上半身と下半身を意識した回転も重要であることを忘れずに練習しましょう。

よくある質問

Q.チャン・キムはどんな選手?

A.韓国で生まれ、2歳でアメリカに移住、12歳でゴルフを始めました。2015年から日本ツアーに参戦し、2017年に「ミズノオープン」で初優勝を果たします。2018年は度重なる怪我によりプレーできなかったものの、復帰した2019年には「日本オープン」で2年ぶりの優勝を果たしました。2020-21年シーズンには初の賞金王に輝いています。

Q.チャン・キムのスイングの特徴は?

A.身長188cm、体重105キロという恵まれた体格から繰り出される豪快なスイングです。平均飛距離は311ヤードで日本ツアー史上No.1の飛距離を誇ります。

Q.チャン・キムの契約ブランドは?

A.ゴルフクラブは「PING」と契約、ゴルフウェアは韓国発のアパレルブランド「WAAC」と契約しています。

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