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【2021年】男性版 パターの種類・おすすめ商品をご紹介!
ゴルフのスコアを大きく左右するのが、パターではないでしょうか。パターは唯一、全ホールで使用するクラブで、全ショットの約40%を占めると言われています。そんなパターが上手くなればスコアをグッと縮めることができるので、自分に合ったパターを慎重に選びたいですよね。
では、パターを選ぶ時にはどのようなことに注意したらいいのでしょうか。また、今おすすめのパターにはどんなものがあるのでしょうか。
パターの種類
パターには大きく分けて3つの種類があります。「ピンタイプ」「マレットタイプ」「ネオマレットタイプ」の3つです。
ピンタイプ
ピンタイプは小型のヘッドが特徴のパターで、手で転がすような感覚で打つことができ、距離感を合わせやすいパターです。ヘッドが小さいので、フェース面をコントロールしやすく、細かい距離感を合わせるのに向いています。
一方で、慣れていないとフェース面が左右にブレやすく、思った方向に打ち出せないなど、ミスにつながることもあります。
ただ、小型なのでスイートエリアが狭く思われがちですが、ヘッド側とトゥ側にバランスよく重心を配置していて、スイートエリアが広いパターも多く、比較的ミスに強いと言われています。
マレットタイプ
マレットタイプは、ヘッドがかまぼこのような形になっているタイプです。ヘッドの後方に重心があるものが多いので、ストローク時にフェースが左右にブレにくく、まっすぐ打ち出しやすくなっています。
ヘッドに重さがある分、ヘッドを自然と走らせやすく、ロングパッドも距離を出しやすいです。ピンタイプに比べると細かいコントロールはできませんが、ヘッドの重さで方向性を安定させたい方に向いています。
ネオマレットタイプ
ネオマレットタイプは、マレットタイプよりさらにヘッドが大きく、四角いものなど形は様々です。
マレットタイプよりもヘッドに重さがあるため、方向性が安定しやすくなっています。ヘッドの重さでまっすぐ打ち出すことができる反面、細かいコントロールや距離感を合わせるのが難しいという面もあります。
ただヘッドが大きく慣性モーメントも大きくなるように設計されているため、ミスに強いというメリットもあります。
2021年おすすめパター
1位.スコッティキャメロン スペシャルセレクト2020 ニューポート2
・バランスのとれたウェイトがスイートスポットを拡大し、ミスに強い設計になっている
・ツアープロが求める洗練されたクラシックなフォルム
・トライソールデザインとノンフェースインサートが、打感を良くし、思った通りの距離感や方向性を出しやすい
ツアープロに最も人気があると言っても過言ではない、スコッティキャメロンのパターは、どちらかというと上級者ゴルファー向けですが、その打感の良さは一度使うと手放せないというゴルファーがとても多いです。
コントロール性に優れているだけでなく、構えた時の安定感も抜群で、バランスのとれたウェイトがスイートスポットを広くしてくれているため、上級者ゴルファー向けでありながら、ミスにも強い設計になっています。
2位.ピン SIGMA 2 ANSER
・独自のTR溝がスイートスポットを大きくし、ミスに強い
・1層目のソフトPEBAXが心地よい打感を実現し、ショートパットでもしっかりカップを狙いやすい
・2層目のハードPEBAXがしっかりとした打感と打音を得られるため、ロングパットでも距離感を合わせやすい
ピンのSIGMA 2は、フェース面がソフトPEBAXとハードPEBAXの2層で構成されており、表のソフトPEBAXが心地よい打感を実現し、奥のハードPEBAXがしっかりとした打感を実現しているため、ショートパットもロングパットも距離感や方向性を合わせやすいおすすめのパターです。
また、独自のTR溝がスイートスポットを拡大しているため、ミスに強く、パットミスを減らしてくれます。
3位.テーラーメイド スパイダーS
・中央に空いた空洞部分によってヘッド後方に重心を配置し、抜群の安定感を実現
・慣性モーメント5700を実現し、ミスショットをカバー
・少し厚めのインサートがソフトな打感でありながら、しっかりボールを掴んで転がせる
テーラーメイドのスパイダーSは、ツアープロにも人気のモデルです。中央に空いた空洞部分によって生み出された余剰重量で、ソールのトゥ側とヒール側、ヘッド後方にウェイトを配置し、抜群の安定感と直進性を実現しています。
慣性モーメントは5700とかなり高くなっているため、ミスショットもしっかりカバーしてくれます。打感はソフトで、ボールをしっかり掴むことができ、狙ったところにしっかりとボールを転がしやすいパターです。
4位.タイトリスト スコッティキャメロン セレクト パター
・フェースインサートにソフトステンレスとエアクラフトアルミニウムを使用することで、打感、打音共に優れたモデル
・フェースとボディの間に施されたバイブレーションダンピングシステムを30%拡張することにより、さらにソフトな打感でボールをしっかり掴み、正確性をアップ
・従来モデルよりバランスポイントを移動させたことにより、構えやすさがアップ
フェースインサートには、ソフトステンレスとエアクラフトアルミニウムを使用し、心地よい打感と打音を実現しています。さらに、バイブレーションダンピングシステムを30%拡張することで、よりソフトな打感になり、ボールをしっかり掴んで、より正確にコントロールすることが可能です。
洗練されたデザインで、アドレス時に安定して構えることができ、目標をしっかり狙うことができるパターです。
5位.キャロウェイ オデッセイ ストロークラボ 3T
・スチールとカーボンの複合シャフトを使用することで打感が手に伝わりやすく、より正確なタッチを出しやすい
・ヘッドと手元に最適配分された重量で、パター全体の慣性モーメントを最大化
・安定したストロークテンポを出しやすく、距離感を合わせやすい
ストロークラボでは、シャフトにスチールとカーボンの複合シャフトを使用することで、打感がしっかり手に伝わりやすく、タッチを出しやすくなっています。
また、複合シャフトにより、シャフトが軽量化されたことで、その余剰重量をシャフトの手元とヘッドに最適なバランスで配置することで、パター全体の慣性モーメントが最大化され、手の余計な動きを抑制してくれます。それにより、安定したストロークを出すことができ、距離感も合わせやすいパターになっています。
6位.ピン ヴォルト 2.0
・303ステンレススチール素材がソフトな打感を実現
・TR溝によってパターの初速が約50%安定し、距離のばらつきを抑える
・選べるヘッド重量から自分に合ったものを選択できる
ピンのヴォルト2.0では、ヘッドに303ステンレススチール素材を使用し、ソフトな打感で思い描いたラインに打ち出すことができます。
また、フェース部分にはTR溝を搭載することで、パターの初速が安定し、距離のばらつきを抑えてくれます。ヘッド重量は3種類から選べるため、自分に合った最適なパターを選択することも可能です。
7位.クリーブランド FRONTLINE PUTTER BLADE
・フェースのトゥ部分とヒール部分に「高比重タングステン」を使用し、左右のブレを軽減
・ゴルフボールの中心の高さである21.35mmで構えられるため、常にボールのセンターに合わせた再現性の高いアドレスを実現
フェースのトゥ部分とヒール部分に「高比重タングステン」を使用することで、左右のブレを軽減し、安定してまっすぐなボールを打つことができます。
また、常にボールのセンターに構えられるため、上下のブレも軽減し、安定したパッティングショットを打てるおすすめのパターです。各モデルに合わせた慣性モーメントを適用することで、ミスショットをしっかりカバーしてくれ、ボールスピードも距離感も安定しやすくなります。
よくある質問
Q.ピンタイプがおすすめな人は?
A.中級者上級者の方におすすめです。 代表的でシンプルなパターであり、フェースの開閉をコントロールしやすいという特徴があります。 反面、芯を外すとヘッドがぶれやすいため、慣れが必要なパターです。
Q.マレットタイプがおすすめな人は?
A.初心者の方におすすめです。 かまぼこのような形で、ヘッドが大きく、重量があるので軽く打ったとしてもボールが転がりやすいです。 反面、ピンタイプよりもフェースの開閉がしづらくなっており、細かいコントロールが効きづらいです。
Q.ネオマレットタイプがおすすめな人は?
A.初心者の方におすすめです。 マレットタイプのヘッドをさらに大きくしています。 ヘッドがぶれづらく、ボールも転がりやすいため、芯を外しても狙った方向に転がりやすいです。 ただし、マレットタイプと同じくピンタイプに比べると細かいコントロールが効きづらいです。