いよいよ明日はラウンドデビュー！ラウンドに必要なものは揃っているでしょうか。小物などのゴルフグッズはゴルフ場に売っていることがほとんどですが、中にはきちんと揃えておかないと最悪ラウンドができないなんてことにもなりかねません。 では、ゴルフに必要なものには、どんなものがあるのでしょうか。絶対に必要なものと、あると便利なものに分けてご紹介していきたいと思います。

ゴルフには絶対必要！前日までに揃えておくもの

ゴルフクラブ

何はなくとも、ゴルフクラブがないとゴルフはできませんよね。ゴルフ場によってはレンタルクラブがあるところもありますが、絶対あるとは限らないので、まだ買っていない方、とりあえずラウンドしてみてゴルフが楽しかったら買おうかと思っている方は、事前にレンタルクラブがあるかどうか確認しましょう。

また、意外と忘れやすいのが、ゴルフバッグを宅急便で送る場合です。旅行などで遠出する時、電車でゴルフに行く時など、ゴルフバッグを事前にゴルフ場に送ることになりますが、ラウンドする前日にはゴルフ場に届いているようにしないといけないので注意しましょう。

ゴルフシューズ

意外と忘れやすいのがゴルフシューズです。ゴルフ場によって履いていいシューズが決まっていることがありますが、大体はソフトスパイクのシューズか、スパイクレスであれば大丈夫です。
忘れた場合はゴルフ場でレンタルできるところもありますが、レンタルがないケースもあるので、しっかり準備しておきましょう。

ゴルフウェア

ゴルフ場に行く時は、基本ゴルフウェアではなく、ジャケットを羽織ったり、ゴルフ場によって定められているドレスコードに従った服を着ていく必要があります。
そのため、ラウンド用のゴルフウェアはバッグなどに入れて持っていく必要があります。ゴルフウェアも、ゴルフ場によってドレスコードがあるため、事前に確認するようにしましょう。

ボストンバッグ・トートバッグ

ゴルフ場に行く時は、ゴルフウェアなどの荷物を入れるバッグが必要です。トートバッグやボストンバッグなどの大きめのバッグが使いやすいです。ゴルフウェアブランドからも色々販売されていますし、ゴルフウェアブランドである必要はないので、好きなブランドのトートバッグやボストンバッグでも大丈夫です。
特に冬は、セーターやアウターなど荷物がかさばりやすいので、収納がしっかりしているバッグがおすすめです。

サンバイザー・帽子

ゴルフ場では日光を遮るものがあまりなく、日差しが強く感じられるので、サンバイザーや帽子などがあると便利です。
また、サンバイザーや帽子には安全性を増す効果もあります。ゴルフ場によっては着用必須なところもあるので、忘れないように持っていきましょう。

ゴルフボール

ゴルフボールは、上手い人であっても予備をいくつか持っていくものです。OBになって探せなくなったり、池や川に落ちて拾えなくなることもあるので、1ダースくらい予備を持っていくといいでしょう。
ボールはこだわれば1球500円ほどするものもありますが、初心者のうちはロストボールをたくさん詰めて安く売っているようなものでもいいでしょう。
ラフが深いゴルフ場や、落ち葉が多いシーズンなど、OBではなくてもボールが見当たらなくなることがあるので、予備はしっかり持っていきましょう。

カートバッグ

ゴルフ場に行く時のバッグとは別で、ラウンドする時用の小さめのバッグも必要です。
予備のボールや、ハンドタオル、スマホ、日焼け止めなど必要な小物を入れておくことができるので、1つ持っていきましょう。
カートバッグはゴルフショップなどにも売っていますし、必ずしもゴルフウェアブランドである必要はないですが、カートに入れておくと汚れたり濡れたりすることもあるので、汚れに強い素材のものや、ハイブランドなどではなくカジュアルなものを持っていくのがおすすめです。

グローブ

グローブは忘れてしまってもゴルフ場で売っていますが、自分に合うサイズがあるかどうか分からないので、あらかじめ準備しておいて、持っていきましょう。
グローブがないと、ボールを打つ時にグリップが滑ったりして、打ちづらいだけでなく、怪我をする原因にもなるので、必ず1つは持っていくようにしましょう。
使い込んでいくとラウンド中に穴があいたり破れることもあるので、そろそろ寿命かな、と思ったら予備のものを1つ持っていくと安心です。

ティー

ティーにはドライバー用のロングティーと、ウッドやアイアン用のショートティーがありますが、両方持っていきましょう。
ロングティーは高さが色々あるので、いつも練習している時のティーの高さに合わせて購入するのがおすすめです。
ティーの高さをセットする時に自分で調整できるものもありますが、初心者のうちはティーの高さがバラバラになってショットが安定しなかったり、調整するのに手間取ったりしやすいので、高さが固定されているほうが使いやすいかもしれません。
また、ティーもラウンド中に折れてしまったり、どこかに飛んでいってなくなる可能性もあるので、予備として3〜5本持っていくようにしましょう。

マーカー

マーカーは、グリーン上で自分のボールがどこにあったかマークするものです。
頻繁に使うため、ポケットに入れておいてもいいですし、サンバイザーなどにつけることができるマグネットタイプもあります。女性な、ネックレスタイプなどもあるため、好みのものを用意しておきましょう。

グリーンフォーク

グリーンフォークは、グリーンにボールの跡（ディボット）ができてしまった時に、直すためのツールです。
もしあなたがグリーンに乗った後、これを入れたらバーディ！という時、ちょうどライン上にディボットがあったらどうでしょうか。ディボットのせいでボールが跳ねたり違う方に向いて、入らなくなってしまったら悲しいですよね。 そのため、自分がディボットを作ってしまったときは、グリーンフォークで直すようにしましょう。

あると便利！ゴルフ場で助かる持ち物は？

ここからは、必需品ではないですが、持っていると助かる持ち物をご紹介したいと思います。

ボールポーチ

ボールポーチは、ゴルフボールを2〜3個入れておける小さなポーチで、ベルトなどにつけておくことができます。
OBになってボールが必要になった時など、その都度カートに戻ってボールを取りに行くのは手間ですが、ボールポーチにボールを入れて持っておけば便利です。
ティーを挿せるタイプのものもあり、ティーグラウンドでサッと準備できるのでとても役立ちます。

ハンドタオル

暑い時期は特に汗をかきやすので、ハンドタオルをカートバッグに入れておくと便利です。
また、ラウンド中にお手洗いに行きたくなった時も、外のお手洗いだとハンドドライヤーやペーパータオルなどがないところもあります。ハンドタオルを1枚持っておくと何かと便利なのでおすすめです。

飲み物

ラウンド中に喉が渇いたら、途中の茶店に寄って飲み物を飲むこともできますが、いつでも飲めるようにペットボトルの飲み物などカートに置いておくと便利です。
暑い時期や寒い時期は、飲み物がすぐにぬるくなったり冷めてしまうので、保温効果のある水筒を持って行き、中に冷たい飲み物や温かい飲み物を入れておくのもおすすめです。

日焼け止め

ゴルフ場は見晴らしがよく、日光を遮るものが少ないので、日焼けしやすいです。
暑い夏だけでなく、春先や秋でも、一日中外にいると日焼けしやすくなってしまいます。
顔や首、腕など陽が当たる場所は日焼け止めを塗っておくといいでしょう。
手のひらに日焼け止めがついてベタベタするのが気になる、という方は、スプレータイプの日焼け止めもおすすめです。髪の毛も日焼けしやすいので、髪の毛用の日焼け止めスプレーもあると便利です。

虫除けスプレー

虫が出やすい季節は、虫除けスプレーもあったほうがいいでしょう。
ゴルフ場では蚊に刺されることが多いですし、特に女性でスカートやショートパンツを履いて脚を出している場合、虫に刺されやすくなってしまいます。
ゴルフ場によっては蚊が多く、何ヶ所も刺されてしまうこともあるので、虫除けスプレーが1つあると便利です。

カッパ

ラウンドの日の天気予報が雨だった場合、そのままゴルフウェアでラウンドしてしまうと、ウェアもずぶ濡れになってしまいます。
それを防ぐために、カッパがあると便利です。カートには傘が置いてあるため、傘をさせばある程度は雨を凌ぐことができますが、素振りをする時やボールを打つ時というのはどうしても濡れてしまいます。
濡れたままラウンドすると風邪をひいてしまうリスクもありますし、雨予報の時はカッパを持っていくといいでしょう。

サングラス

日差しの強い季節は、スポーツ用のサングラスがあると便利です。
眩しいと、ボールがどこに飛んでいったか見えなかったり、視界が悪くなりやすいので、軽くて邪魔にならないサングラスが1つあるといいでしょう。
意外とサングラスが必要になるのは、夏よりも冬です。日差し自体は夏のほうが強いですが、冬になると日の位置が低くなるので、サンバイザーや帽子で日差しが防ぎにくくなります。
対して夏は、日の位置が高くなるので、サンバイザーなどがあれば目元には日差しが入って来にくくなります。キャディバッグなどに1つ入れておくといつでも使えるので、スポーツ用のサングラスを持っている方はバッグに入れておくといいでしょう。

スコアカウンター

初心者のうちはどうしても打数が多くなりやすく、打つのに精一杯になって何打打ったか忘れてしまうことも多いです。
そんな時に便利なのがスコアカウンターです。
1打打つたびにカチッとカウントをすれば、1ホール上がった時に何打打ったのかすぐわかります。グローブなどにつけて使えるのでかさばりませんし、スコアを数えるのが苦手な方にはとてもおすすめです。

メイク落とし・シャンプーなど

冬場はあまり気にしなくてもいいですが、夏場で汗をかきやすい季節は、ラウンドが終わる頃には汗だくになっているでしょう。
もちろんそのまま帰宅しても大丈夫ですが、シャワーを浴びて着替えたい、という方は、メイク落としやシャンプーなど必要な物を持って行きましょう。

髪の毛をまとめるもの

女性で髪の毛が長い方は、ヘアゴムやヘアクリップなど、髪の毛をまとめるものがあると便利です。髪の毛が邪魔になるとクラブを振るときに気が散ってしまいますし、パターを打つ時など視界が悪くなってしまうこともあります。
髪の毛が長い方は、ヘアゴムやヘアクリップ、ヘアピンなど髪の毛をまとめるものをカートバッグなどに入れておきましょう。

カイロなどの防寒グッズ

気温が低く寒い時期は、カイロやレッグウォーマー、ネックウォーマーなどの防寒グッズを持っておくと便利です。
特にカイロは、手先が冷えてグリップが握りにくい、ということになりやすいのでポケットに入れておくといいでしょう。
足元が冷える時は、レッグウォーマーや、足用のカイロもおすすめです。他には、ネックウォーマーやイヤーマフ、ミトンなども持っておくと、寒いゴルフでも楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたか。 意外と用意するものが多く感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしゴルフグッズは最初に揃えてしまえば、何度も買い足すものはボールやティーくらいで、あとはしばらく使えるものや何年も使えるものばかりです。また、暑い日や寒い日のラウンドでは、小物があると快適さが全然変わってくるので、もしよかったら参考にしてみてください。

よくある質問

Q.何を用意すればいいの？

A.ゴルフクラブ、ゴルフシューズ、ゴルフウェア、ゴルフボール、カートバッグ、ティー、グローブ、マーカー、グリーンフォークは必ず持っていきましょう。 その他にも帽子や着替えを入れるバックなども必要であれば持っていきましょう。

Q.ゴルフ場にはどんな服装で行けばいいの？

A.男女ともにマナーに則った服装にしましょう。ジャケットの着用を義務付けているゴルフ場が多いため、ゴルフ場のホームページなどで、マナーをしっかり確認しましょう。

Q.持っていくと便利なものはある？

A.ボールポーチ、ハンドタオル、日焼け止め、虫除けスプレー、サングラス、スコアカウンターなどがあげられます。また突然の雨にも対応できるように雨具を持っていくのもおすすめです。