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【300ydへの道】ゴルフ用の鉛貼ってみた!「Tabata ウエイトバランスMIX20」その効果は…?
女性の前では、力んでショットが安定しない、リキオです。 男性が憧れるドライバーで300ydのビッグショット!!いつかは、飛ばしたい・・・ 夢を現実にするために行ったことを軌跡として残していきたいと思います。
「鉛を貼ってスライスを改善!」という記事を読んで、やってみたい!
と思い早速、通販でポチィ。
カットされている便利な鉛を購入しました。
いざ!!打ちっぱなし場へ
編集部員が使用したドライバーはこちら
アフロマン:PING G425 LST 9°(フレックスS)
リキオ:コブラ キングF6 10.5°(フレックスS)
通販では新品のお取り扱いがありませんでした…。コブラ キングの最新ドライバーはこちら。
おーたむ:PING G 410 PLUS(フレックスR) 10.5
まずはスライスを改善すべく4.5g装着
スイングした感じ、あまり重さの変化は感じませんでした。スライスは、少し改善したかも。
おかわり鉛!7gに調整
手前側が重く感じます。体を使ってしっかり振らないと振り切れない印象。 貼り過ぎは良くないですね。 欲張ってボールも上げたくなってきたな・・・ええい、貼ってしまえ!
ボールも上げたい 2.5g装着!
おぉぉ。ボールも上がるようになりました!フェードぐらいには収まってきた気がします。いい感じになってきた!
ここで経験者のアフロマンからアドバイスが。
「少し右足を引いて向きを変えて、そのままスイングしてみ。」
クラブで足の位置を調整して…
ブォンッ!うぉお!ボールの弾道と勢いが違う!
気持ちいい〜〜〜ドライバーは飛ばしてなんぼや!もっと打ちたい!
そこから黙々と打ち続け、翌日色んな所が筋肉痛になったリキオでした・・・
2021年08月24日の記録
平均 | 最高 | |
---|---|---|
改善前 | 190yd | 210yd |
改善後 | 230yd | 260yd |
なんと+40ydの飛距離アップ。一気に300ydへ近づきました!
鉛を貼ったドライバーと新しいスイングで練習していきます!
鉛シールってどうやって貼るの?
飛距離のことに気を取られて、鉛シールの使い方についてご紹介するのを忘れてました(汗)
私はしっかり貼り付けて剥がせなくなると怖いなと思っちゃいまして、ただペタリと貼り付けて使用しました。プロゴルファーなど鉛を貼りっぱなしにしたい方は木のヘラなどでしっかりと固定することもあるようです。
今回の商品は切れ込みが入っていたのでハサミを使わずに貼れました。片面が両面テープになっています。
ただし一番最初に貼り付けたときは貼り方が甘かったようで・・・
Oh…
30回ほどスイングしたのち、こんな感じで剥がれてしまいました。しっかり固定したい方は最初に押さえつけることが肝心みたいです。 (しっかり貼り付けたあとは難なく使用することができました!)
一緒に飛距離を伸ばしましょう!
いかがでしたか?
貼り付ける位置によって違いを実感できたので、自分のスイングの癖を見つめ直すこともできました。ドライバーで行き詰まっている方に一度おすすめしたいアイテムです。リキオと同じく飛距離を伸ばしたい方、鉛を貼り付けて一緒に300ydを狙いましょう!
解説コーナー ~鉛を貼るメリット~
「そもそも鉛を貼るメリットってなんだっけ?」という方のために、最後は解説コーナーで締めくくります。
鉛を貼るメリットはスバリ「飛距離を伸ばしやすくなること」です。ドライバーのヘッドやシャフトに鉛を貼ることで、ヘッドスピードを上げたり、打ち出し角度を改善できます。結果、飛距離が伸びるというワケです。詳しいメリットは以下の4点!
※公式戦で鉛を貼ることはルール違反です。ご注意ください。
①バックスピン量を減らせる
鉛を貼る位置:ソールのフェース寄り(クラブ底面の正面寄り)
ドライバーでティーショットをするときにバックスピンが掛かってしまうと、ボールが上がってしまい、飛距離は伸びません。逆に言えばバックスピンの減少が飛距離アップの近道でもあります。バックスピンを減らすためにはヘッドの重心を前に置くこと、つまり「インパクト時のボールとフェース面の摩擦を減らすこと」が有効です。鉛をフェース寄りに貼ることで、重心を前に持ってくることができます。
②スライスを減らせる
鉛を貼る位置:ソールのネック寄り(クラブ底面の持ち手との結合部分寄り)
ドライバーを振るときにスライスしてしまう方はクラブのフェースが右向きになっているため、ボールを前に打ち出せず、飛距離が伸び悩んでしまいがち。そんな方はクラブのネック、つまり持ち手との結合部分寄りに鉛シールを貼りましょう。重心がネック側に寄ることでスイング中のヘッドの返りが良くなり、スライス回転を制御できます。
③フックを減らせる
鉛を貼る位置:ソールのトゥ寄り(クラブ底面の持ち手と反対側寄り)
ドライバーを振る時にフックしがち、という方はソールのトゥ寄りに鉛シールを貼りましょう。重心距離(シャフトの軸からヘッドの重心までの距離)が伸びることでヘッドの軌道が安定し、正面からインパクトできるようになります。
④打ち出し角度を改善できる
鉛を貼る位置:ソールの後部(クラブ底面の後ろ側)
打ち出し角度(インパクト直後に弾道が描く角度)が低い場合も、飛距離を伸ばすことはできません。打ち出し角度はクラブのロフト角で決まる場合がほとんど。しかし、ロフト角を変えるためにクラブを買い替えるのはちょっと…という方もいますよね?(いいお値段しますからね、ゴルフクラブ…)
そんな方こそ鉛シールを活用しましょう!ソールの後部に鉛シールを貼ることで、重心深度(クラブのフェース面から重心までの距離)が深くなり、ボールが上がりやすくなります。ヘッドスピードの不足が原因で、打ち出し角が低くなってしまうゴルファーにぴったりの対処法です。 一方でヘッドスピードが速いということはスピン量も多いということ。スライスやフックに注意しながらスイングしてくださいね。
おすすめの鉛テープ3選!
Tabata ウエイトバランスMIX20
価格: ¥350(税別)
重量・枚数: 鉛サイズ:5(g)×2枚入り、2.5(g)×2枚入り、1(g)×5枚入り
すでにカットされているため自分で切る必要がなく、楽に使えるヘッドバランス調整用鉛テープ。5g、2.5g、1gの組み合わせでなので、使い勝手を重視したい方におすすめです。
LITE(ライト) G-263 バランスアップ フリーカット
価格: ¥350(税別)
重量・枚数: 約 0.5g(1マス)× 30枚入り
Tabata(タバタ) 鉛テープ シャフト専用鉛 5g GV0626
価格: ¥350(税別)
重量・枚数: 5g×3枚入り
よくある質問
Q.鉛を貼ると飛距離はどのくらい伸びる?
A.編集部が試した結果、40ヤード~50ヤード飛距離を伸ばすことができました。飛距離が伸びた理由は「いざ!!打ちっぱなし場へ」をご覧ください。
Q.鉛シールは剥がれやすい?
A.しっかり固定せず貼り付けた場合は、30回ほどスイングすると剥がれてきます。剥がれないようにする場合は最初に押さえつけるのがポイントです。
Q.鉛を貼るメリットとは?
A.・バックスピン量を減らせる
・スライスを減らせる
・フックを減らせる
・打ち出し角度を改善できる
詳しくは「解説コーナー ~鉛を貼るメリット~」をご覧ください。