adabat（アダバット）のシンボルは、世界でもっとも古い歴史を持つ犬種の一種として知られているサルーキ犬。スリムな体格とすらりとした長い首が特徴です。
ブランドデビュー20周年を迎えた2007年には、本金糸でサルーキ犬の刺繍を施した「金のサルーキ犬シリーズ」が販売されました。メンズポロシャツ、キャップ、レディースポロシャツ、サンバイザーの4商品から展開された金のサルーキ犬シリーズは、20周年の記念にふさわしい、シンプルながらもオシャレなデザインです。

幅広い年代をターゲットに、上品で洗練されたゴルフウェアを提供

adabatが手掛けるのは、「大人が1日遊ぶゴルフウェア」をコンセプトにした商品。幅広い年代をターゲットに、洗練されたデザインのウェアを販売しています。さらに、バッグなどの雑貨も展開しています。

adabatといえば、日本が誇るシャツファクトリー・HITOYOSHI（人吉シャツ）とのコラボも有名です。2021年にも、上品で着心地の良い春夏モデルのダウンシャツが販売されました。

デザインは2種類。ミニギンガムチェックの柄があしらわれた「ミニギンガム半袖ボタンダウンシャツ」、ジオメトリックの柄があしらわれた「ジオメト柄半袖ボタンダウンシャツ」です。それぞれに2色のカラーが用意されていて、計4種類のバリエーションから選べます。

薄手のジャージ素材を使い、HITOYOSHIが持つ縫製技術を駆使したコラボダウンシャツは、吸水性と速乾性、伸縮性に優れています。ゴルフウェアとしてはもちろん、リモートワーク時の仕事着や休日のジャケットスタイルのインナーなど、幅広いシーンで活躍します。

他にも、人気のある「アダバット ミラノリブ」素材を使ったワンピースや、革新的なクーリング素材を使った「クールコア」シリーズのシャツ、モックネックプルオーバーなども、2021年に発売されました。

adabatの人気商品は？

キャップ、サンバイザー、パンツ、ソックスなど、幅広い商品を展開するadabat。しかし、やはり一番人気はゴルフウェアです。公式オンラインストアでは、オリジナルのアダバット ミラノリブ素材を使った「adabat ミラノリブ長袖ポロシャツ」が1位にランクインしています。

ミラノリブは、ニットの編み地の一種を指します。ミラノで生まれたことから、その名がつきました。サラっとしていて肌離れが良く、伸縮性もあるので快適なゴルフプレーができます。UVカットの効果もあるので、春から紫外線対策をしたい女性にオススメです。

adabatの歴史

1987年、日本有数の大手アパレルメーカー・ワールドより展開されたゴルフウェアブランドがadabatです。ワールドは1959年に創業されて、すぐに大手アパレルメーカーにまで成長しています。

当初は卸売事業をメインとしていたadabat。しかし、後にファッションビジネス総合のアパレルメーカーになりました。adabatのブランド名は、英語の「a dab at～」から作られた造語です。「a dab at～」は「～の達人」という意味を持ちます。「ゴルフだけではなく、人生の達人になってもらいたい」そんな想いが込められたブランド名だと言われています。