MIURAの人気ゴルフ用アイテムは？

モノトーンのミニマムなデザインが玄人受けしそうなスタンド型キャディバッグ。9.5インチの大容量モデルながら重さは3.5kgと軽量で、セルフプレーにも最適です。余分な装飾をそぎ落とした徹底的にシンプルなデザインは、見た目の美しさだけでなく、担いだ時に体に当たる凹凸が少ないと機能面でも◎。スリムで深さのある前袋やジップでワイドに開閉できる大きめのサイドポケットなど、収納力や使い勝手も抜群です。機能美を追求した、まさに職人気質なキャディバッグと言えるでしょう。色はブラックとホワイト2色を展開しています。

オールブラックの外観がなんとも潔いバックパック。両サイド、前面、上部にポケットがついており抜群の収納力を持ちながら、カートに乗せても邪魔にならないようスマートに設計されています。ゴルフ場で邪魔にならないよう、ポケットの位置まで計算されつくしたこだわりのアイテム。ナイロン×リアルレザーの異素材使いで、高級感を出しつつ耐久性を高めています。スタイリッシュに決めたいリュック派のゴルファーはぜひチェックしてみてください。

MIURAの代名詞・アイアンを保護するカバー。マジックテープで簡単に開閉できます。とても伸縮性に優れた生地が使用されており、アイアンのヘッドにぴったりフィット。キャディバッグ内でかさばらず、コンパクトにアイアンを収納できます。ブラックのベースに映えるホワイトのブランドロゴがポイントです。

兵庫県神崎郡の「三浦技研」から世界の「MIURA」へ

MIURAは1977年、「三浦技研」として、アイアンヘッドの受注生産工場からスタートしました。当初は鍛造品を仕入れて研磨、加工し、ヘッドとして完成させるという、一般的な製造工程をとっていた三浦技研。しかし鍛造を業者に任せていては理想のヘッドを作り出せないという壁にぶつかったことから、自社で鍛造を行うという判断に踏み切りました。専用の鍛造機の製造から開始したそうです。

三浦技研は鍛造、加工、仕上げをすべて自社で行うことにより、精密鍛造ヘッドの製造に成功。従来品とは一線を画す滑らかな鉄肌と高い設定精度を誇る鍛造技術により、三浦技研のヘッドは業界でも一躍注目を集めました。その結果、数多くのメーカーのフラッグシップブランドのヘッド製造を手掛けるようになります。

三浦技研の特徴の1つは、職人の「手」の感覚を重視し、よりヘッドの精密性を高めている点です。時代の移り変わりとともに、ゴルフクラブの製造においてデジタル技術の導入は欠かせないものとなっていきました。三浦技研も同様、設計や製造などを一部デジタル化。その上で、マスターズモデルを設計する際は実際のヘッドを手で触りながら微調整していくそうです。デジタルと手仕事の最ブリッドとも言える製法で、精密かつ実際に人間が使った際に理想の感覚が得られるヘッドを作り続けています。

2018年には世界規模に範囲拡大し、グローバルブランドして活動を本格始動させた三浦技研。少数精鋭の職人集団MIURAとして、世界各国で求められるクラブヘッドを製造しています。日本を代表するヘッドブランド、MIURAの躍動に、今後も期待したいですね。