Cobra (コブラ)
” Cobra(コブラ)”はタイガー・ウッズがギアを愛用していたことでも知られるゴルフメーカー。2010年にスポーツブランドのプーマと融合し、ウェアの面からもゴルファーをサポートしています。一流ゴルフメーカー×一流スポーツブランドのタッグにより生み出されるウェアは、機能性、ファッション性共にこだわりたいゴルファーにぴったり。契約ゴルファーのリッキー・ファウラーが好んだビビッドなオレンジカラーが、ウェアやアイテムによく使われています。
ゴルフクラブ
ゴルフウェア
ブランドの象徴ともいえるオレンジカラーのウェア
最もCobraらしいゴルフウェアといえば、目の覚めるようなオレンジカラーのポロシャツ。プロゴルファーのリッキー・ファウラーが鮮やかなオレンジカラーのウェアに身を包んだビジュアルイメージは、ゴルファーであれば一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
このオレンジカラーをポイントにしたリッキー・ファウラーモデルのゴルフクラブは、ファウラーのスター性とクラブ自体の機能性の高さから一躍有名に。今でもこの「オレンジカラー」に憧れているゴルファーは多いのではないでしょうか。当時を思い起こさせるコブラゴルフ フュージョン ポロシャツでコースに出れば、往年のゴルファーたちからも一目置かれること間違いなしです。
3Dプリントで高MOIを実現したパターが新発売
2021年、Cobraから3Dプリント技術を用いたKING 3D Printedシリーズの最新パターが発売されるとの発表がありました。モデルの一部は7月10日から発売、残りのモデルは9月から発売されています。
KING 3D Printedシリーズの最新パターは「アゲーラ」「スーパーノヴァ」「グランスポーツ 35」の3タイプ。3Dプリント技術を用いることで従来のクラブより複雑な構造やデザインが可能となり、MOI(慣性モーメント)の向上を図っています。また3Dプリントで成形した格子状の軽量ナイロン素材をボディに用いることにより、ヘッドを大幅に軽量化。その分の余剰重量をヘッド周辺に再配分し、これまでにない転がりの良さを実現しています。
最新技術を搭載したヴィンテージモデルのパターも
KING 3D Printedシリーズと同時に発表されたもう1つパターシリーズ、KING VINTAGE。クラシックカーからインスパイアされた名前が付けられており、「KINGスポーツ」「KINGトリノ」「KINGノヴァ」「KINGスティングレー」の4タイプがあります。
パターメーカーのSIK GOLFとの提携により実現した、SIK GOLFの特許技術「Descending Loft Technology (DLT)」採用のパターです。ヘッド形状はクラシックな外観ながら、調節可能なウェイトで常に安定した打ち出し角度を保つこちらのパター。古き良き見た目に最新技術を搭載した、良い意味で意外性のある1本です。
Cobraが多くのゴルファーを魅了する理由
Cobraは1973年、トーマスL.クロウによって設立されました。トーマスは、1961年のオーストラリアアマチュアゴルフ選手権の優勝者。ゴルファーが自ら立ち上げたゴルフクラブブランド、それがCobraなのです。
トーマスは、アメリカのゴルファーたちがゴルフクラブを買い替えながらスコアアップを狙う姿に触発され、ゴルフクラブの製造を始めました。当時のCobra製クラブの特徴は、高齢者や女性が使いやすい軽さ。その後1994年に発売した特大アイアンが爆発的に売れ、Cobraは特大アイアンの代名詞として知られるようになりました。
Cobraのクラブは、常にゴルファー目線で作られています。その機能性の高さと、プーマのマーケティング力を活かしてデザインされた外観が支持され、多くのゴルファーを魅了し続けているのです。
Cobraのクラブやゴルフウェアは、プロはもちろん、楽しみながらゴルフを続けたい多くの方からの人気も集めています。ぜひ一度、その性能を試してみてはいかがでしょうか。